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書いてる人 巣ごもりママ
「気がつけば東京大学」をお読みくださり、ありがとうございます。
自己紹介とブログの内容
数年前、家族に指摘されて心療内科に行き、3種類の検査と問診など受けて発達障害(ASDが主にあり、ADHDが少しある)と診断されました。
自閉スペクトラム症ですね〜アスペルガー症候群とも言いますが。薬とカウンセリングで様子を見ていきましょう、大丈夫ですよ、安心してください
先生にそう言われました。
その言葉と発達障害の症状を聞いた時、長年の違和感が急にはっきりとしたものに変わってホッとしたのを覚えています。
今まで自分がそうだとは全く気がつかず生活していました。
ASDのタイプはやや孤立型を含む受動型だと思います。
小学1年〜中学1年と灘高校時代は塾なしでも自然と学力が上がっていった息子の学習経過を残しておきたかった
そして、2017年乳がんが検診で見つかりがん治療を開始しました。
病気をきっかけに自分のしてきたことを子育てで頑張っているご家庭に一つの事例としてお伝えできたらいいなとブログを始めました(日本にある様々な家庭の中の一つのケースとして参考程度にお読みください)。
ブログタイトルは「気がつけば東京大学」。
「あの学校に絶対入れたい」と思うような教育熱心な親でもなく家に引きこもっていた母親ですが、ごく普通に私は子供を育ててきました。
そんな意識せず育てた家庭も世の中に結構あるんじゃないかなという思いからタイトルを「気がつけば東京大学」にしました。
気がついたらうちの子が東大を受験できるまでになっていったという記録を残していこうと決めました。
塾や予備校に通わせていた期間は中学2、3年と予備校時代の1年の合計3年間です。
灘校生の頃は塾も大手通信教育教材も取らずに学校の授業と問題集のみの勉強を続けていました(高校3年6月下旬から8ヶ月間、アプリのスタディサプリは使っていた。当時月額980円)。
現在子育て中や塾にいかずに自宅で勉強されている、もしくは灘高校を目指しているお子さんがいるご家庭の方に「効率よく塾や予備校、学校、教材を利用する一例」として読んでいただけたらいいなと思っています。
お子さんそれぞれのタイプもありますし興味や好みも違いますので、私と息子の体験や経験は一つの例として「こんな子もいたんだな」と受け止めてもらえると嬉しいです。
言葉を話し出す時期も、話すスピードも、行動も全てが遅くてのんびりしていた息子はなんでもできる優等生タイプとは真逆だった
息子は幼い頃は言葉が遅く、2歳を過ぎてやっと話すようになりました。
話すスピードもとても遅く、動作もとてものんびりしていて運動も苦手な子供でした。
私は飽きっぽい性格で何一つ長続きしないのですが、子育てをしてみて「とりあえず地道に続けてみることの大切さ」を息子から教わったような気がしました。
息子の高校受験時に乳がんの手術も重なったこともあり、息子のことよりも自分のこれから先のことを考えることで精一杯でした。
現在は気持ちも落ち着き、薬の副作用もおさまって周囲にも興味が出てくるようになりました。
私はやっと元気になれたこの機会に、息子が東大を卒業して何かの仕事に就くまで続けて記録していくことだけは続けていこうと思っています。
(そのほかは家族の好きなPCゲーム関連、買ってよかった商品について書いています)
夫に支えられながらなんとか子育ては最終の段階に入りました。