理学部3年生から購入している本
購入した順番に載せていきます。洋書は電子辞書、ハードカバー、ペーパーバックと種類がありますので、お好みのものをお選びください。
Introduction to Smooth Manifolds (Graduate Texts in Mathematics) John M.Lee (著) Springer

授業内容とかぶるけどね。自分で勉強しようと思って買ったよ。
Categories and Sheaves Masaki Kashiwara(著) Springer
日本人数学者、柏原正樹氏(2025年に「数学のノーベル賞」と言われるアーベル賞を受賞)による著作ですが、内容は英語で圏論や層(sheaf)といった大学院レベルの話題が中心の本です。
正直、私にはまったくわかりませんが、子どもはD加群や層の直感的理解を得ようとしているのかもしれません。
Introduction to Riemannian Manifolds John M.Lee (著) Springer
リーマン多様体に関する名著で、リーマン計量や曲率といった幾何学の基本が丁寧に解説されています。
大学の微分幾何の授業でも使われる定番書のようで、読みやすいけれど奥が深いとのこと。「数学だけじゃなくて、一般相対論にもつながる」と話していて、息子の理論物理への関心も感じられました。
An Introduction to Algebraic Topology Joseph J.Rotman (著) Springer
ホモロジーや基本群、ホモトピーなど、代数的トポロジーの基礎がまとまった一冊です。
東大の数学科でも代数的トポロジーは中核科目の一つらしく、本人も「基礎を固めたい」との理由で選んだようです。分厚い本です。
Introduction to commutative algebra M.F.ATIYAH,I.G.MACDONALD (著)
とても有名な本だそうです。息子は古書店でハードカバーの本を購入しました。
K理論 M.F.アティヤ (著) 松尾信一郎 監訳 川辺治之 訳

原書を買おうと思っていたけど、訳がよかったので買ったよ。
アティヤの『K理論』(岩波書店)は訳が丁寧で、数学的厳密さと読みやすさのバランスが取れています。英語原書は名著ですが、専門的な用語や証明の省略が多く、日本語版の方が理解を深めやすいと感じる学生も多いそうです。訳書で基礎を固めてから原書を参照するのは理想的なアプローチですね。
こちらが原書です。
Rational Homotopy Theory (GTM Vol. 205) 著:Yves Félix/Stephen Halperin/Jean‑Claude Thomas
この本は2001年出版されたものでシリーズGraduate Texts in Mathematics の第205巻です(出版社:Springer)。紀伊國屋書店のオンラインショップでは扱っているようです。息子は古本屋で購入しました。
代数幾何学 廣中平祐 著 丸山正樹 編集 京都大学学術出版会
Homological Algebra Cartan and Eilenberg
Cartan and EilenbergのHomological Algebra
息子は古本屋で購入しました。紙ジャケット(カバー)がなく、布装ワイン色の表紙の本です(Princeton University Press)。
こちらは新書です。名前が少し違いますが、息子に聞くと「同じだと思う」と言っていました。名前が年数を経て少し変わるのは、洋書あるあるだそうです。購入の際はよくお確かめのうえご購入ください。
Topology and Geometry
息子は出版社から直接購入しています。









