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東大の授業料、2025年度入学する学部学生から2割値上げで免除拡大も

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以前から議論されていた東京大学の授業料の値上げについて2024年9月中に決定予定

東京大学授業料の値上げについてまとめました。

現在授業料について学部学生(注1)は年間53万5800円です。2025年(令和7年度)から64万2960円になる予定となっています。2024年9月下旬までには決定されるそうなので、その後の東京大学HPに掲載された内容をご確認されると良いと思います。

値上げ理由は物価や人件費の高騰で国立大学の経営にも影響が増しているためです。

現在在学中の学生の授業料は今まで通りの授業料で年間535,800円になります。

大学院の修士課程は29年度(令和11年)の入学者から2割引き上げです。法科大学院、博士課程は値上げしません。

注1・大学の本科に在籍し、学士の資格を取得する学生のことで大学院生と区別して用いる。

苦学生向けの対策は授業料免除の対象家庭を広げた事

授業料全額免除対象家庭は世帯年収400万円以下から600万円以下へ対象者を広げます。

世帯年収900万円以下の学生も、各事情に応じ授業料を一部免除するとなっています。


家計の状況が苦しく授業料を払うのが大変なご家庭への支援策も対象が広がり、以前よりは地方から東京大学を目指しやすくなりそうです。お子さんが小さい時から子供の生活費を貯金しておくとさらに良いでしょう。大学寮も指定の年収世帯でも借りられる価格帯に抑えられています。

特に今回世帯年収900万円以下の家庭にも一部免除という支援策が増えた事で東大に進学しやすくなるのではないかなと思っています。

  • この記事を書いた人

巣ごもりママ

乳がん既往歴主婦(ASD・ADHD)。 言葉がおそかった子供の幼児期→公立小中から灘高へ、そして東大生の学習記録や塾なし10年間の問題集、塾・予備校3年間、知育玩具、家族の趣味など掲載中です♪

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