東大駒場祭の前夜、ディナーを予約し訪れてみました(口コミ・体験レビュー)
息子が東大生になったと決まった途端、私は事前に調べていた「東大駒場友の会」に入会し、こちらのお店で特典となる「ドリンク1杯サービス」をもらってみたいと頭に描いていました。
ミーハーですみません〜、ブログにも載せたいと前から思っていたので今回実現できて嬉しく思っています
※今回の場合は友の会の特典ではありませんのでご注意ください。
公式オンラインHPのディナー予約時、入力フォーム内「円居グループのメルマガ会員登録」にチェックをおすすめ
それとは別に、レストラン公式HPで食事の予約の際に入力フォームの一番下に「お店からのメールマガジンを送ってもよろしいですか?」の受け取るにチェックをしておくと、ルヴェソンヴェールの経営されている円居グループのメルマガ会員登録がされます。
すると、以下の特典があります。
説明書きをみると慌ててしまい、文章を見落としてしまう私
私は注意書き風な何列もある文章の羅列を見かけるとつい内容を見落としてしまいがちになります。
「友の会会員向け」が適用されるのか「メルマガ会員向け」が適用されるのか不安で、同伴の家族もドリンクサービスになるのかわからないままお店に行きましたが、よく読んでみると上記の内容が適用されたみたいです(家に帰ってから落ち着いてゆっくり読むと、「あ、同伴者もって書いてた」と分かりました)。
箇条書きでずらっと文字が並ぶと読み飛ばしちゃうのです。
おそらく文字が一度に目にたくさん飛び込んでくるので慌てるんでしょうね・・・
お母さん、落ち着いて読む事を心がけてみて
こういうことで私が慌てると、息子はいつも「慌てないで、落ち着いて一文一文しっかり読んでみ」と言ってくれます。
今回のディナーはメルマガ会員特典が適用されたようです。
お店の2階はより本格的なフレンチを楽しめるルヴェ ソン ヴェール橄欖
ちなみに、一休.comのほうでは同じ建物内の2階にある、ルヴェソンヴェール「橄欖(かんらん)」が予約できます。
こちらはカジュアルな1階のブラッスリーと比べると、より内装も木のブラウンカラーが基調になっていてシックで落ち着いた雰囲気です。
本格的にフレンチをゆっくりと楽しみたい方にぴったりな店内になっています。
2階のレストランで結婚式を挙げられた東大生同士のカップルもおられるようですね〜。
いつかまた2階の「橄欖」でディナーを楽しんでみたいです。
1階と2階で雰囲気はガラッと変わりますね〜
1階ブラッスリーのドレスコードについて
ブラッスリーについてはドレスコードはありません。
この日は夜少し寒かったので、ダウンジャケットをはおられていた方もいました。ジーンズとセーターといった感じで大丈夫です。
家族全員下はジーンズ、上はセーターもしくはカーディガンでした。
この日は駒場祭の前日とあって、夜は空いていました。私たちが訪れた時間帯の時は3組の家族と奥様方グループ(全員お着物姿)でした。
記念日だったのか、ケーキをいただいている組も2組ありました。
トイレは正面玄関向かって右側にあります。店内にはコート類をかけておくハンガーラックもありました。
次回の駒場祭シーズンにご利用される方向けに参考になると思ったのでこちらを載せておきますね
東大に合格されたご家族で、駒場祭に訪れる際は大学内のレストランでもお食事してみたいなと思う方もおられると思います。
そういったご家族のために次の内容を記しておくことにしました。参考にしてみてくださいね。
東京大学駒場祭前後のお店の予約状況
お店の状況は以下の通りになっていました。
駒場祭前日:ランチタイムは貸切。ディナータイムは予約可能。
駒場祭期間中:ランチ予約不可。
駒場祭終了翌日:終日貸切。
※毎年このようになるとは限りませんのでご注意ください。
一見すると、駒場祭期間中にディナー予約をしたくなるところなのですが、お子さんの所属している部活の状況によっては駒場祭期間中は終了時間まで忙しくてまとまった時間を取れないケースもあります。
我が家も最初はそのようにしたかったのですが、息子の担当が管理する立場で前日の夕方しか時間が取れないという状況だったので、駒場祭の前日夕方に予約を取りました。
夕方6時半ごろに伺いました。11月下旬とあってあたりは暗くなっていました。
こうしてみると、森の中のレストランって感じもしますね。東京の人混みの中を歩いて、この大学の敷地内に入ると木々が多く静かでほっとします。
ディナーはおすすめコースをチョイス(ブラッスリー・1F)
ディナーは季節のおすすめコースを選びました。価格は4400円(税込)。
食事に進む前に、お店の方からドリンク類1杯サービスの表をもらいました(メルマガ特典)。
めいめい好きなドリンクをチョイスしてディナーは始まります(アルコール系もあり)。
パンも運ばれてきて、補充もしていただけます。
おすすめコースのメニュー
Entrées「前菜」は富士山サーモンと野菜のテリーヌです。
ゼリー寄せのテリーヌで生サーモンが美味しかったです。お野菜にほんのりビネガーの酸味があり、食欲が増しました。
洋風にありがちな味がまったりこってりとした感じもなく、あっさりと和風とも感じられる風味で食べやすくてよかったです。
次のメニューにワクワク感が高まります。
Poissonと書いて「魚料理」です。
鮮魚と海老のムース、パートフィロ包み、茸ピューレと白ワインソースです。
薄くてパリっとして美味しい♪魚もふっくらで柔らか〜
カジキマグロとエビのムースをパートフィロ(小麦粉ととうもろこし粉でできている)というとても薄い皮で包んだ揚げ物です。
中に包まれた白身魚がふっくらしてエビムースの味が加わり、外側がパリパリっと音を立てて崩れていく食感がとても嬉しい料理でした。
白ワインとキノコの風味のソースも相性が合い、美味しかったです。また食べたいなと思ったメニューです。
Viande「肉料理」です。
豚肩肉のプロヴァンス風煮込みです。
酸味あるトマトの風味が豚肉と合って、見た目よりあっさりしていてどの世代の方にもあう味でした。
肩肉とは思えない柔らかさで、家族が黙々とどんどん食べていく様子を見て「もったいない」と思うほど、ゆっくりとこの上品なトマト煮込みを味わいたいなと思った料理でした。
お肉、柔らかくて美味しい〜
Dessert「デザート」です。
洋梨の赤ワイン煮込み、キャラメルのアイス添えです。飲み物はコーヒーまたは紅茶が付いてきます。
赤ワインで少し柔らかく煮た、コンポート風の洋梨です。柔らかすぎず、果肉の程よい硬さがありちょうど良い食感でした。
お酒が使われていますが、アルコールも感じずとてもおいしかったです。
キャラメルとワインもバニラアイスと相性あうんだな〜なんて新しい発見ができた味の組み合わせでした。
ミントの葉がちょこんと添えられていますが、「ハーブって口直しとして食するタイミングで食べると、一回リセットできていいな」とこういう使い方も覚えようと思いました。
口の中の甘みが、ミントで一度スッキリする感覚は良いですね〜。
結構お腹いっぱいなったよ?
夫は「お腹が満たされる」ことにこだわる人なのですが、今回のコースは意外と見た目より食べた感がありよかったようです。
翌日、駒場祭で再度お店を撮影しました
午前中のお店の雰囲気も見てみたいな♪
ルヴェソンヴェール駒場のお昼の様子も写真におさめたかったので、駒場祭に行ったついでに撮りました。
イチョウの葉っぱがちょうど黄色に色づいて、とても良い季節に訪れてよかったです。
天気も良かったので木漏れ日もあり、雰囲気良く写真に納めることができました。
お昼はランチもされていますし(要予約)、東大生向け価格設定メニューもあります。ぜひ一度訪れてみてくださいね〜。