パーソナルカラーを2万円で見てもらった
パーソナルカラー診断を20代の頃、2万円でみてもらったことがあります。
高いなあ
と思いましたが、プロの先生に見てもらうと間違いないと決めた覚えがあります。
先生は「日本人は秋がものすごく少ないんです。冬も少ないですけど」と言っていて、ご本人は秋が似合う方だそうでブラウンのスーツを着ていました。
確かに似合ってる〜と思いました。
私が着ると老けてしまう茶系の色も、先生はセンス良く着こなしていました。
目の虹彩に緑がかった色?
ライトがついたルーペみたいなもので目を見てくれて「瞳の虹彩は緑を感じさせる色ですね」と話をし始めました。
緑がかっている茶色ってことか〜
自分の目はじっくり見た事がなく焦茶色か黒色だと思っていたので緑がかっていると聞いて驚きましたね〜。
虹彩の外周は紺色がかったグレーですが、コレステロールも低値で健康には問題ないので老化のせいかなと気にしていません。
夏と診断されたので最初は嬉しかったけど、夫からはあまり似合わないと言われた
腕の皮膚の色をみてもらうとシルバーよりもゴールドの方が肌のハリが出てよく見えて「ゴールドの方が似合いますね〜」と先生。
でも、実際に顔に布を当てていくとサマーの一部の色しか似合わなかったようです。
「腕の色や目の色、髪の毛の色からイエローベースかなと思ったけど夏の一部のカラーが似合うから夏ですね〜、春もちょっといけそうな感じもしますが一番似合うのは夏の一部です。秋は違いますね」と言われました。
カラーチャートは診断をしてもらった時にもらいましたが、サマーのカラーでした。
先生が「似合う色はこの色です」とカードに丸をつけてくれました。
淡いピンクや空色などのソフトな明るいカラーの色合いでした。
夏と言われ可愛いらしい色も多くて嬉しかったんですが、後述しますが夫からは他の色のほうがずっと似合うと言われました。
イエローベースの肌で真っ白な人がいた
私は赤みがある肌なので、黄身が強い白肌の人よりは白く見えません。
パートをしていた時に化粧をしていないのに顔が白く、全身も白い人がいました。
髪の毛をくくって日傘もささずに夏は半袖Tシャツで自転車に乗って来ていました。
イエローベースの白い肌の人でしたね〜。
白を混ぜたクリーム色と言ったらわかりやすいでしょうか・・・・・。
くすみがない綺麗な白がかったクリーム色です。
イエローベースの白肌はすごく明度が高く、まぶしい印象を受けました。
その人の目はちょっと黄身がかった茶色でした。
「弟も真っ白でね〜私より白くてしかも日焼けせえへんねん、なんでかな」とその人は言っていました。
シミもほとんどない人でみんなからも「すごく白くて綺麗やん、すっぴんで顔塗ってへんし。なんかやってんの?」と聞かれて「なんもしてへんよ、日焼け止めは顔しかつけてないで」と答えていて羨ましかったのを覚えています。
中学時代も似たような同級生がひとりいました。
髪の毛が栗毛色で肌が白っぽいクリーム色で目も少し薄い黄身がかった茶色でした。
「染めてるの?」とよく聞かれていました。
とにかく髪の毛、眉毛、まつ毛がなんとも言えない黄身が強めの栗毛色で素敵だったので羨ましかったです。
一色で染めたような色ではなく、髪の毛一本一本が光の加減で微妙に色が違う感じ。
束感を感じさせるような色味でした。
一緒に学校から帰っている時、その髪が太陽に当たるとぼうっと周囲が輝いていたのも「素敵だなあ〜」と思って見つめていました。
昔、オリーブという少女向けファッション雑誌が毎月出ていたので買った事がありましたが、それに載ってるモデルさんのような髪の色と雰囲気を持っている人でした。
日本人顔でしたが、「祖先になんかどこかの国が混じってるのかな?」と思いましたね〜。
全体がクリームがかって明るくてホワンとした雰囲気を持っている、とても可愛い人だったので覚えています。
迷彩柄Tシャツを着ていると
30代の頃、迷彩柄が好きでよく着ていましたが、パンツはモスグリーンがいいかなあと下はグリーン系を合わせていました。
顔は日焼け止めをつけただけで、髪の毛は一つにまとめていました。
ある日巡回連絡で訪問に来たおまわりさん、私に「あ、今日はお休みですか?」と聞いてきました。
おやすみって?
「自衛隊員の方ですか?」と言われたので、
違います〜、専業主婦です
と慌てた事がありました。
似合いすぎたのか、似合ってなかったのかどうかわかりませんが本職の人と間違われたようです。
おしゃれには見えなかったということですね。
それ以来迷彩柄を着るのをやめました。
自分の似合う色と似合わない色
夫から似合うと言われた色と似合わないと言われた色を再現してみました。
夫はカラーやデザイン全般に関する仕事(人や物など全て)を長年しているので色選びに関してはプロで信頼しています
母に「はっきりしたあざやかな赤を着るとすごく似合うよ」と幼い頃からよく着せられていました。いつも私は真っ赤でしたね〜。
びっくりするようなマゼンタもセリーヌのお店で(昔は店頭でセールをしていてお買い得な価格でスーツが買えた)母が、「これすごく似合うわ〜!これにしたら?」と私に勧めてきたので買ったスーツもあります。
マゼンタってセリーヌカラーですよね、昔から。
紺色は似合うらしいので青系は紺色だけしかありませんが、色褪せたGジャンを着ていたらすごく似合ってると言われたことはあります。
紫は抵抗がなくて、薄紫〜紫まで着ています。
綺麗な明るいオレンジも、
ものすごく似合うわけではないけど違和感なく着れてる
と言われました。
TAUPE(トープ)というカラーも似合う
先日、オーシバルのTシャツを購入したのですが夫に見せてみると「よく似合ってる」と言われました。
こちらのような色です。ブラウンの彩度と赤みを落としてグレーが混じったような色です。
左のボアフリースジャケットはユニクロでブラウンとして販売されていました。こちらはトープではありませんが似合うと言われて買った物です。
素顔に黒のTシャツを着ているとすごく似合うと言われて黒色の服を買うようになった
私は黒い服は色のイメージが暗いのであまり好きではなく、ほとんど着たことがありませんでした。
たまたまTシャツが洗濯中で黒1枚しかなかったので、自宅で化粧せず素顔で着ていると、
顔色が明るくなって綺麗に見えるよ〜すごく似合ってる
と言われました。
じゃあ私は冬かなぁ?
と思ったり。
確かに黒を着るとシミが薄くなって、目の色も綺麗な明るい茶色に見えるので表情が明るくなっています。
歳をとると黒は着るなという意見もよく聞くのですが、自分の場合は逆です。
似合うと言われてからは黒を買うことが増えました。
そのほかに利休藍という緑色があるのですが、その色を暗くした服をきていると、
垢抜けて見えるよ、すごく似合ってる
いつも夫から言われます。
黄身が少し感じられて灰色がかった緑色です。
この利休藍を暗くした色の服を着ると黒と同じく瞳の色が明るくなって、よりオリーブがかった茶色になり個人的にいいなあと、表情も明るくなるので良く着ています。
茶系は着ると老けるので持っていません。
緑がかった色だと無難なので、モスグリーンやオリーブグリーン、深緑〜青緑まで幅広く着ることが多いです。
白〜クリーム色やグレー系も問題ないので着る事が多いです。
少し前にグリーンベースとか、グリべという言葉が流行っていた時期がありましたが、わたしのようなケースを言うのかな?とも思いました。
サマーのパステルカラーを着ると顔がボケたり、青みがかって薄い色は元気のない顔になる
私に似合う色とパーソナルカラーの先生に言われたサマーですが、家族からは空色の青みがかった淡い色だと「寂しそうに見える」といつも言われるので買ったことがないんですよ。
夏のカラーは涼しげな色が多いので私も女性らしい雰囲気でいいなあとサマーのカラーである水色のシャツを着るといつも言われてしまうのが次の言葉です。
家で着るのはいいけど外に着て行くのはやめとき。顔が寂しそう
自分の好きな色が似合わないと言われるのは辛いですね〜。でも寂しく見えるのは嫌なので夏のブルー系は買わなくなりました。
ブルーベースのカラーで好きな色がレモンイエローの薄い色なんですが、買って着ていると「顔色が暗くなる、深緑の方が似合う」と言われ、
パステルカラーみたいな薄い色を着ると顔がぼやけてるね、顔が白いと馴染みすぎるんだと思うよ
と言われてから夏の可愛らしい白っぽい色を選ばなくなりました。
昔、ジャスミーカラーエッセンスのリキッドはN10
20代の頃、カバーマークで見てもらった時はジャスミーカラーエッセンスファンデーションのリキッドはN10でした(今は販売していないようです)。
白浮きしたくないので首の色に合わせてもらいました。
ピンクでもイエローでもない中間色とBAさんが言っていたような気がします。
いつもいく美容室では「肌はピンク系」と言われる
美容師さんには「最初に来店された時、人目見てすぐにピンク肌だとわかりましたよ〜!仕事柄沢山人を見てるのですぐにわかります。ファンデーションはピンク系かピンクオークルを選んでくださいね」と言われたので、春か夏なんだろうか?と思ったり。
結局自分はどのグループなの?とはっきりとはわかりませんが、素顔で黒がすごく似合うと言われたのでブルーベースのウィンター寄りなんだろうなと思っています。
私はファンデーションを3種類気分で変えたりしていますが、その日につけるファンデーションの色で服の印象も変わるのかもしれませんね〜。
結局、家族が似合うという色が一番似あっていた
2万円を払ってカラーリストにパーソナル診断をしていただきましたが、家族の似合うという結果と少し違ったので私を見てくださったプロの方の好みもあったのかもしれませんね。
黒が似合うと言われるウィンターは女優のイメージで言うと黒木メイサさんや富永愛さんなどの美人な方が多いのですが、「ウィンター=こういう人」とイメージを固められてから診断されてしまうのはちょっと違うんじゃないかなと自分を見て思います。
「イメージでその人を見ない、カラーだけで判断する」と言うコンセプトのもと、その先生は診断してくださったんですが・・・・。
診断の中で、私の過去の写真を見せてその時のイメージの感想をそのまま述べていらしたのですが、その時診断中に言葉の端々に「何々風」、「これはダサい」と言う言葉を使われていたんですね。
「あれ?」と思ったんです。
「イメージで人を見ない」と言われているのに、当日薄ピンクで胸元にイラストが描かれたシャツをきていた私を見て「なんか、日常どこにでもいるおばさんって感じです。髪型も茶髪でパーマ、ピンクのイラストTシャツは・・」と話されました。
今はその言葉を聞くと腹立たしく思いますが、当時は私は20代と若く、年上のプロの方に自分を変えて欲しいと希望を抱いて2万円も出してみてもらったのでその時は「やっぱり世間からはそう見えるんだな」と肯定的にその言葉を受け取っていました。
診断の後、夫(当時は彼氏)が迎えにきてくれたので素直に自分を変えたいとその時はそう思いながら夫に診断の内容を伝えました。
今日の服装と髪型、おばさんみたいでダサいって言われたよ。服装変えなくちゃ!
そう?めちゃくちゃ可愛いけど?茶髪でパーマも君の明るい性格に似合ってるし君らしくて良いよ?ていうか、変にカラーをまとめ過ぎて、髪型も言われた通りにするのも不自然だよ
夫に細かく説明すると「どう考えても、診断した人のこのグループはこういうイメージとかその人の好む感じを頭に浮かべながら枠にはめて説明してる感じだね」と話していました。
パーソナルカラー診断には意味がない?
見てもらったパーソナルカラーの診断ですが、確かに私はブルーベースかもしれませんがサマーの色では顔が沈んで見えてしまいます。
君は黒がすごく似合うよ!
ウィンターで良くあげられる女優さんのような洗練された風貌はしてなくて逆におだやかな顔をしていますが、黒や赤などウィンターに属するカラーもすごく似合うと家族からは言われているので自信を持って自分のパーソナルカラーはウィンター混合だと自己診断しました。
私が見てもらったのは20年前だったので、今よりもあまり診断がそこまで丁寧ではなかったかもしれませんね。
パーソナルカラー診断には意味がないかと聞かれると、「意味はないことはないけど、カラーリストの色を見る視認性や専門知識の高さ、その方との好みなどの相性もある」かなと体験して思いました。