お店

大塚家具でハーマンミラー社のアーロンチェアリマスタードを購入

腰にやさしい椅子

息子の誕生日はクリスマスとお正月の後と誕生日と続いているので毎年まとまった金額でプレゼントしています。来年の誕生日に息子が「腰が痛くて我慢してたけどまじで痛いから椅子が欲しい。」と言い出して、息子がこだわる良い椅子をネットで検索し出しました。

オフィスチェア

「お母さん、こんなのもあるよ、ほら。」と、え?とするような金額のものを見せてきました。

「高いわ、無理。」というとすかさず「あのさ、自分が小さい時からコツコツ貯めてたお年玉あるからさ、足りない分だけ出してくれたらいいよ。」と交渉してきます。

「お年玉のお金はいざというときに置いておきなさい。」というと「でもさ、小さい時から全く使ってないし、普段も全然欲しいの買ってないし。今一番欲しいものがやっとできたからいいでしょ。」と言います。

仕方なしに「じゃあどういうのが欲しいのかじっくり探したら?」というと、一日中椅子ばかり調べては、「これさーいいなあと思って。ほら見て、腰の部分がちゃんと当たるよ。」とか「大塚家具ね、椅子がものすごく沢山置いてるらしいよ。行きたい。」と言い出しました。

オフィス家具メーカーを調べ尽くす

ちょうど学校のテスト期間中だったのですが、テスト勉強も上の空で椅子ばかり検索し「大丈夫もう覚えたから。」と言って勉強をほとんどしませんでした。「期末で学内順位下がっても知らないよ?」と言うと「大丈夫、いつも大体◯位あたりにいるから。」と笑って全然気にも留めません。

そんな調子でテスト期間中「コクヨ、イトーキ、内田洋行、プラス、オカムラ〜」と言いながら椅子ばかり検索していました。

「大塚家具?敷居が高そうだよ。」というと「大丈夫だって、ネット検索したら『見るだけ見て帰ろう』ってみんな書いてるし、店員も入り口で断ったら自由に見れるらしいし。誰でも行ってるよ。」と知ったような事を言います。

「お母さんは、買いに行く覚悟じゃないと気を使うわ。」と言うと「大丈夫だって。入り口で見るだけですって言えばいいやん。」と言いました。

「じゃあ、最初に見るだけですって言って見に回って帰るからね。」と言うとすごく嬉しそうに「お母さん見て。もう欲しいの決めてあるから。」とズラっと並んだ椅子の名前を見せられました。

「そんなに嬉しいの椅子が。」と思いましたが楽しそうに見ているので「仕方ないな。」と行く事にしました。

 

 

大塚家具の大阪南港ショールームへ行きました。コスモスクエア駅から乗り換えて南港ポートタウン線でトレードセンター前駅で降ります。場所はATCアジア太平洋トレードセンターです。夫とは20年ぶりに訪れた場所です。懐かしいねえと言いながら頭上をみながら歩いていると、大塚家具と書いてあります。そのままATCの中に入っていきました。

途中、船乗り場のさんふらわあターミナルがあり、フェリーさんふらわあが止まっていました。天気も良く船をながめながら進んでいくと奥の方にすぐ大塚家具の字が見えてきました。近づいていくと入り口です。「初めての方もお気軽にお越しください。」と書いてあります。

大塚家具の入り口

 

「本当に大丈夫?」と緊張しながら私は入りましたが夫と息子は全く気にせずズカズカと入っていきました。入り口入ってすぐには寝室を再現したベットが置いてありました。

息子が「おおっ。」と嬉しそう。

息子は小さい時から高級感ある空間が大好きでホテルや車のショールーム、インテリアショールームが大好きです。

積極的に入っては「いいねえ。」と満面の笑みで満足して眺めたり車は高級外車であろうと展示してあれば構わず進んで乗り込んだりします。
私はこういう場所は苦手ですが、今日は「息子のために仕方ない」とエレベーターに乗りました。

大塚家具入り口へ

8階の大塚家具入り口に到着しました。エレベーターが開くと目の前にはガラス張りのショールームが。
中には制服を着た店員さんやスーツ姿の店員さんがたくさんいます。

息子と夫はズカズカ先に行きます。
私は周りを見ると緊張するので夫の後頭部を見ながら歩いていきました。

すると、横からすっとスーツ姿の物腰の柔らかい男性の店員さんが声をかけてきました。
「何かお探しですか?」

「オフィスチェア、っていうんですかねえ〜、椅子を見にきました。」と夫が言うと「こちらに座って少しお待ちください。」と近くのテーブル席に座るように勧められ、店員さんはどこかにいきました。

待っていると担当フロアの方かなと思われる店員さんがこられました。

オフィスチェア

「オフィスチェアですね、ではこちらへどうぞ。」と笑顔で丁寧に案内してくださいました。大塚家具のフロアは広くてATCの7Fと8Fを占めています。

書斎家具は7Fなのでエスカレーターで下の階に移動しました。7Fフロアに入るとオフィスチェアがたくさん置かれていました。「どなたがお使いになられますか?」「私じゃなくて、息子です。」と息子を見る夫。

店員さんは「承知いたしました。どのくらいの価格帯をお求めですか?」と手際よく話を進めていきました。

息子はすごく嬉しそうな顔をしながらどんどん前に進んで商品の椅子をじっくり眺め出しました。「どうぞ、座って確かめて見てください。」と店員さんが言うと、息子は最高に嬉しい顔をしながら、あちらこちらに置いてある椅子に座り出しました。

座っては「お、見て。(値段を見せて)すごいわっ。高っ。」とか「いいねえ〜。いいわ〜。」と背中の密着度を確かめて満足していました。

店員さんが各椅子のフィッティングをしていただき、息子はあちらこちらと座り出しました。

 

ootuka-furniture

 

でも、息子も椅子に関しては素人です、結局いろいろ座ってもわからないのでぐだぐだしていると、

店員さんが

ココがポイント

「オフィスチェアには二つのタイプ。

  • 前傾できるタイプ=机で作業されるお仕事
  • 後ろにもたれるタイプ=デイトレーダーの方やプログラマーの方

がよく好んでいらっしゃいます。」

と言っていました。

息子はふんふんと熱心に傾聴。「勉強するための椅子だから前傾タイプにしたら?」と夫は息子に勧めました。

ウレタンとメッシュ

私は椅子に関心がないのでそのあとの店員さんのものすごく詳しい説明をあまり覚えていませんが、

ココがポイント

「シートは

  • ウレタンタイプ
  • メッシュタイプ

がありまして、現在主流はメッシュタイプの方が多く出回ってきています。理由はウレタンタイプよりもヘタリにくいからです。

ウレタンは体重の重みで体の形に凹んでいきますがメッシュタイプはその心配が少ないです。通気性も良く蒸れません。メッシュタイプも年数で伸びていきますが、耐久性はウレタンとメッシュだと、メッシュのほうが耐久性は高いです。

ただしメッシュの耐久性の差はお値段なりです。」

と店員さんは説明されていました。

息子と夫は熱心にずっと聞いてはあちこちの椅子に座っては、セッティングしてもらったり説明を聞いていました。そのほか、このメーカーは値段が高いだけで材質がいま一歩ですとか、◯◯はメッシュがへたりやすいですとか結構正直にあるメーカーの椅子を教えてもらいました。

滋賀県に行きたい

かれこれ20分でしょうか、私は少し疲れてきました。息子は店員さんが勧める2種類の椅子を見ていましたが「うーん。」と悩んでいました。「どうしたの?」と聞くと「イトーキの椅子が見たかった。」と言い出しました。店員さんが「イトーキはほとんど取り扱いがなくて、滋賀県の本社にならあります。」と言っていました。

息子が「滋賀県、行こうかな。」と真顔で言い出したので、「ちょっと待って、それはしんどいわ〜。」とさすがにそこまでするのは面倒なので止めました。

夫も説得してくれて息子は諦めましたが、まだ何か納得がいかない様子。

「ネットで調べてきたメーカーの椅子がほとんど置いてない。見たかったなあ。」としぶるので、夫が「いろいろ見て考えさせてください。」と店員さんに言うと快く応じていただき、名刺をいただいて「何かありましたら上の階におりますので。」とその場を離れて行かれました。

ミラ2チェア

夫が「この椅子なんか良さそうだと思うけど。」と手前に置いてある椅子に座って「お父さんが買おうかな、すごくいいな、これ。会社でもこんな良い椅子座ってないよ。会社の椅子、普通の椅子だから。」と満足そうに座っていると息子が「これいいけど、腰がきゅっとなりすぎて〜。」と意見を言うので、私がその商品名が知りたくて見ると「ミラ2チェア」と書いてあります。

私も試しに座ってみると確かに腰のあたりが少し硬いかなと思いました。腰の部分の調節はできるのですが、夏はTシャツ一枚なので薄手のシャツだとどうかな?という肌の感覚でした。

夫がそばにあった似たようなデザインの椅子に座って確かめると「あ、これいいなあ。これの方がいいよ、座ってみ。」と息子に勧め、息子が座ると「いや〜、確かにすごく良いんだけど、値段が高いからさすがにいいわ。」と急に遠慮がちに態度をかえて言ってきました。

世界的に有名なブランド

ハーマンミラー アーロン チェア リマスタード


夫が値段を見ると、「え、そうなん。高いなさすがに。子供にこの金額はさすがに理解できないな。」と「また出直そうか。」と言い出して帰ろうかと思っていると、別の店員さんがこられて

ココがポイント

「この椅子はハーマンミラーと言う椅子のブランドでルイヴィトンなどのブランド同様世界的に有名なメーカーで、アーロンチェアのリマスタードと言う商品なんです。」

と説明が始まりました。

 

夫はハーマンミラーの椅子を実は昔欲しかったようで調べたことがあり知っていたようです。

急に興味が湧いてきたようでした。

二人に相手にされず私は疲れてきて、テキトーに近くの椅子に座ろうとして、値段を見ると「481000」が見えて慌てて座るのをやめました。

 

すると店員さんが「ぜひ座ってみてください。」と勧めてくれたので、アーロンチェアのリマスタードに座ってみました。店員さんが腰のあたりを調節してくださって座ってみるとフィット感がミラ2チェアより良く、腰のあたり方もちょうどいい感覚でした。

思わず「いいですね、これ。」と言ってしまいました。

ココがポイント

「アーロンチェアには3種類ございまして、

  • Aは女性など小柄な方用
  • Bは標準
  • Cは大柄な方用

になります。

日本人の男性の方でしたらBになります。価格もそれぞれ違います。保証は12年保証が付いています。細かいパーツは使用期間に応じてカスタマイズ して交換等して長くお使いいただけます。」

と言っていました。

夫が「いいなあとは思うんですけど、値段が高いので。」と言うと、「少しお待ちください。」とその場を離れどこかへいきました。

しばらく3人でアーロンチェアを買う?いや、予算より高いからやめとこう、帰ろうかと押し問答を続けていたら、気がつくと後ろに先ほどの店員さんともう一人の店員さんが何やらこそこそ話をしています。「?」と思いましたが気がつかないふり。

実は私の耳はよく聞こえる耳です。「もう少しで、・・・・なんとかどーのこーの。」と聞こえました。「もしかして、値下げしてくれるのかな?」と期待。

私は買うつもりで来ているので店員さんの内緒話は気になりませんでした。

すると、先ほどの店員さんが戻ってこられて「実は、アーロンチェアのBタイプの展示品が一つございましてそちらの方だと少しお安くなりますが、みられますか?」と言ってきました。息子と夫の顔色が変わり、「じゃあ見に行ってみようか。」と店員さんの後を付いていくことになりました。

展示されている場所に行くと机のそばに一つ、アーロンチェアが置かれていました。価格も息子の予算内で妥当でした。

「アーロンチェアのメーカー希望価格が◯◯円のところ、大塚家具の価格は◯◯円なんですが、展示品ですので◯◯円になります。展示品と言いましても1週間前に置いたばかりのものです。」と説明していました。

 

アーロンチェアのリマスタード

 

息子と夫が笑顔になり、「もう少し安くなりませんか?」と夫が聞くと「すみません、さすがにこれ以上は無理です。」と言われて二人とも納得していました。結果的にアーロンチェアをほぼ3割引で買えました。購入手続きで店員さんが別の階のテーブルに案内してくれました。

購入してテーブルに座ると飲み物をいただけるそうで、私と夫はアイスコーヒー、息子は烏龍茶を頼みました。店員さんが準備でいない間、息子が「大塚家具はほぼ新品の海外ブランドを展示品なら値引きしてくれるからいいね〜。」と言っていました。

「でも、アーロンチェアを良いって言う人と良くないという人の意見が検索すると出てて悩んだ。」と息子が言うと、「必ず意見は分かれるものだから、自分が納得してよかったらそれでいいと思うよ。結局は自分の目で確かめるのが一番だから。」と夫は言っていました。

急に背筋がまっすぐに

店員さんが戻ってきて、ポイントカードがあり購入に応じてポイントがつくことや配送料の説明を受けました。私は購入した椅子が1脚しか買っていませんが、引き取って欲しい椅子が二脚あったので聞くと承知してくださったので助かりました。

気がつくと息子は背筋をピンとして「お母さん。あの椅子、凄いわ。座っただけで背筋が変わるわ。」と自信たっぷり。

「え、嘘でしょ、そんな急にならないよ。」「いや、一回で矯正された。凄いわ、あの椅子。ネットでも『背筋が矯正』したって書いてる人いたし。」と信じています。夫が「自分で満足してたらいいんじゃない。」店員さんがニコニコ笑顔で聞いていました。

周りを見渡すと購入手続きをされているご家族の方でテーブル席は埋まっていました。見に来られているご家族も結構いて「気軽な感じなんだな〜。」と思いました。

新婚風のカップル、小さいお子さんをつれたご夫婦、小学生のお子さんお二人を連れたご夫婦やご年配のご夫婦など客層も様々でした。

 

店内にはインテリアの小物類も置かれていて、私はそちらの方にとても興味がいきました。「あ、あれなんだろう〜。素敵だなあ。」ともっと見たかったのですが、椅子選びに付き合ってヘトヘトになっていたので諦めました。

私達はオフィスチェアしか見ていませんが、様々な価格帯の商品がたくさん置いてあり、見ているだけでも楽しかったです。

夫が「しばらくは行かないけど、いつかうちの重たい不便なダイニングチェアを交換する時に選びに来てもいいね。テーブルの高さとの関係とか見てくれそうだし。」と言っていました。

帰り際に同じATC内のある飲食店で15%引きで使えるクーポン券をいただき、そこでお昼を食べてトレードセンター前駅に向かいました。

帰宅するまで息子は大塚家具に行く時の猫背姿ではなく、背筋をピンとさせてしきりに「背筋まっすぐやわ。」と私たちに言い聞かせていました。「

幸せな子だな。」と私は息子の将来が心配になりました。

その後2年経ちましたが、息子は「本当に買ってよかったわ。勉強に集中出来てるし、腰痛くないし。東京にも持っていく。」とアーロンチェアを時々掃除機で掃除してすごく大事にしています。

  • この記事を書いた人

巣ごもりママ

乳がんになりブログを始めた主婦です。(ASD・ADHD有り) 公立中学から進学した息子の幼い頃〜高校生の現在と大学受験の事が主な内容です。 遊んでいた知育玩具や問題集、夫の趣味(PC)などのせています。

-お店
-,