幼い子供を飛行機や電車に乗せる親の辛さはよくわかります
2歳の頃ディズニーランドからの帰りの飛行機の機内で息子が大泣きして、大阪に着陸して降りる時、客室乗務員の冷たい視線と私たち家族だけに「ご搭乗ありがとうございました」も言わない無言と無視の対応、そして周囲の乗客の舌打ちで大変辛い思いをしたことがあります。
迷惑をかけたことは申し訳ないと思っていましたが、周囲のサラリーマンの舌打ちはまだ我慢できましたが客室乗務員の無視と無言はさすがにこたえました。
息子の2度目の飛行機は日本航空
行き先は長崎ハウステンボスで、息子が幼稚園の年中の頃でした。
長崎ハウステンボスの時に乗った飛行機は私が小さい頃から何度か乗っていて大好きなJALです。
客室乗務員さんの、搭乗ゲートの前で子供におもちゃなどをくれたりしてきめ細かい優しい対応に感激して機内で静かに泣いたのを覚えています。
息子はもう我慢できる年齢になっていたので大丈夫だったのですが、直感的に子供に接している方の温かい気持ちが素直に伝わってきた事に感動しましたね。
幼い子供が好きな方とそうでない方の顔や応対の様子は見ただけでよくわかります。
息子も飛行機のおもちゃを行き帰りに2個ももらって上機嫌でした。
この長崎行きの飛行機の機内でも赤ちゃんが泣き出したのですが、客室乗務員さんがすぐそばに行き親子を別の場所で連れていって対応されていました。
さりげないスマートな応対に「長年経験されてきた方の仕事って全然違う」と思いました。
子供の扱いにとても慣れている印象を仕事ぶりから感じました。
パニックを起こしている母親に対してのアプローチの仕方が前回のところとは全然違い、声かけの内容がとても良かったのかその母親はすぐ冷静になって落ち着いてきていました。
緊急時の慌てている人に対する声かけの内容の違いでこんなにも差が出るんだなと私も勉強になりました。
ホテル デンハーグ(ウォーターマークホテル長崎)に泊まる
ホテルはホテルデンハーグ(現:ウォーターマークホテル長崎)に泊まりました。

とても良いホテルでした。
息子が夕食のレストランで椅子に座った時、お昼に食べたソフトクリームでお腹を壊して粗相をして椅子を少し汚してしまったのですが、「大丈夫ですよ。」と笑顔で言ってくださり、「そのままにしておいてください。」とおっしゃってくださって後始末をしてくださいました。
東京ディズニーランドも何度か行きましたが、夫も私も長崎ハウステンボスとそのホテルは一番くつろぎやすくて良いなと思いました。
ハウステンボスはちょうどミッフィー フェアをやっていたので息子もすごく喜んでいました。乗り物も小さい子向けの乗り物が多かったので息子も安心して喜んで乗っていました。

今思い出しても、賑やかなところが苦手な私ですがそんな私でもハウステンボスは心地よい場所で緊張することなく過ごせました。園内の景色や雰囲気づくりが素敵だったのと、人が混みすぎていないところがとても良いバランスで「もう一度行きたいな」と思う場所でした。
また夫と2人で行きたいなと思っています。