お店

奈良のお寺で食べた生麩まんじゅうが忘れられなくて生麩餅を購入

お寺めぐりが好きな母に付き添い、見物していた

私は奈良に社会人になるまで住んでいました。

母はお寺めぐりが好きで、時々「◯◯寺に行かない?」と誘ってくるのでついて行ったりしていました。

私はまだその時高校生だったので正直日本の文化には興味が無く、当時MTVが流行っていたので洋楽ばかり聞いていた世代です。

「楽しくないなあ。」と思いながらも母が嬉しそうにしているので黙ってしたがっていました。

 

どこのお寺か忘れましたが、梅雨時、紫陽花がすごく綺麗に咲いているお寺があるからぜひ行かないか、精進料理も食べられるからと母がまた誘ってきたので一緒に行きました。

お寺は華美な印象はなく、しっとりして年数の経った日本らしい雰囲気の「お寺」という感じで、庭やお寺も空気が張り詰めるような雰囲気はなく、のんびりと佇んでいられるような場所でした。

庭に入ると、青、紫、ピンク、それらの三色が混じったような色まで色とりどりの大きな紫陽花の花が満開に咲いていて「うわぁ・・・、綺麗。」と自然にそう感じていました。

 

もともとあまり花が好きではなく、特別何も感じない私です。

いつも学校の帰りの道路沿いや家の庭に数輪咲いていた紫陽花を見てはいましたが、この時のお寺の紫陽花の庭一面に咲き誇る華やかさに「紫陽花って綺麗なんだ。」と感動してしまいました。

満開の紫陽花の一瞬の華やかさと慎ましやかに年数を経た印象のお寺の組み合わせがなんとなく風情あるってこういうことなのかなと学生ながら少し日本の風景の良さがわかったような気がしました。

 

紫陽花を見終わったあと、お寺の座敷で精進料理をいただきました。

お肉やお魚を使わず、野菜や大豆だけで作られた繊細な料理を一つ一つ味わっていただいたのですが、最後に出てきたまんじゅうに「うわあ〜。」と目が釘付けになりました。

包まれている笹を広げて中をみると、柔らかい淡いよもぎ色の生麩がつるんと入っていました。

 

口に近づけるとほんのりと笹の蒼い爽やかな香り。

中にあずきのコシあんが入っていて、食べてみるとお餅とはまた違う、生麩にしかないもっちりとした食感に嬉しくなりました。

かすかによもぎの香りもします。

もっちりとしていながら噛み切ると、すんなり切れるあの瞬間も好きになりました。

「お母さん、これ美味しいわ。」というと、

「でしょ〜、生麩まんじゅうって言って小麦粉でできた生麩でできてるのよ。」と教えてくれました。

 

そして何十年経ったある日、デパートの催しで京都の生麩まんじゅうが限定個数で出品されているのを知り「絶対欲しい、食べたい。」と夫と2人で買いに行きました。

生麩餅 三昇堂小倉 (よもぎ入り)

笹に包まれたお餅が三つ入って一袋。

三昇堂小倉の生麩餅

巣ごもりパパ
え これだけ?すぐ無くなっちゃうよ うちじゃあ・・・
せっかくだからひとり三つずつで3袋にするわ
巣ごもりママ

と迷わず3袋購入。

包む時に保冷剤を入れてもらいました。

 

息子はいつも

巣ごもりSon
今日のお菓子何?

と聞いてきて本人の予想以上の大きさとは違う小さいお菓子を見せたりすると

巣ごもりSon
これだけ? 他には?

と拍子抜けするので、

こういうお菓子は少量を味わって楽しむものなんだよ 
巣ごもりママ

と言っているのですが、理解できないようです。

 

夫も質より量を求める人なので、2人ともたくさん満足するボリュームある見た目の食品が大好きです。

今回の生麩餅も見せてみると、息子に案の定同じ反応をされました。

三昇堂小倉の生麩餅を開けたところ

でも、食べるともっちりとした食感とつるんとした喉越しがよかったのか2人とも「まだあと10個食べれるわ〜。」と食べ始めて2分で完食・・・・。

いつも味わって食べてみて欲しいと思うのですが、2人は食べるスピードが早いので気がつくと私ひとりで静かに食べています。

 

この生麩餅、小麦の風味がある生麩で私が奈良のお寺で食べたものと味は少し違いましたが、こしあんがサラッとして甘さもちょうど良く喉越しの良さともっちり感は懐かしいあのまんじゅうと同じだ〜と嬉しくなりました。

オンラインショップもあり、よもぎの他に抹茶、黒糖などあるようです。

 

ごま麩 半兵衛麩

 

半兵衛麩は京都麩作りに320年の歴史があるお店です。

元禄二年(1689年)の創業です。

たま〜にですが、お吸い物やお味噌汁にこの生麩を入れています。

半兵衛のごま麩

このごま麩、口に入れて噛むともちもちした麩の中にごまの良い香りがして癖になります。

意外に小麦特有の匂いも感じないので、どの方にも好かれる生麩だと思います。

 

別の日にあわ麩も購入して食べてみましたが、こちらもあわのつぶつぶとした食感がほのかに感じられる生麩で大変美味しかったです。

パッケージの裏面には焼いて田楽にしても美味しくいただける写真が載っていたので、今度焼いてみようと思います。

 

久しぶりに生麩まんじゅうとご対面して生麩の魅力にハマってしまい、時々阪急オアシスでこの生麩を買っています。

生麩はもちもちして本当に癖になりますね〜。

切り分けて、焼いたりして温めたあとにきな粉(砂糖入り)をかけて和菓子としても良さそうです。

つぶあんをかけても美味しそうです〜。

 

 

半兵衛麩の公式HPや公式オンラインショップに生麩、焼き麩の扱い方、レシピなどが載っていますのでよかったら検索してみてください〜。

オンラインショップをみてみると、半兵衛麩にも「笹巻麩」という麩まんじゅうがありました。

 

星のふ 常陸屋本舗

乾燥した麩です。

少し食べて減ってる状態です。

星のふ

こちらも阪急オアシスで何気なく棚をみていて

巣ごもりママ
あ 可愛い〜

麩が星の形をしています。

お味噌汁がいつも平凡な感じなので「視覚的に何か変化をつけたいな。」と購入しました。

星のふの他にもカラフルな色がついた可愛いお麩もあります。

 

うちの子はもう高校生で大きいので、星の形をしていても「あ、いいね〜。」となんの感動もしてくれませんが、小さいお子さんのお誕生日や乳児食などで使うと喜ばれそうです。

お椀に入れると、花が咲いた感じに星が散りばめられて華やかな感じになります。

 

塩を含んだ水を振りかけて少し湿らせてから揚げるとクルトンとしてサラダにトッピングしたりもできるそうです。

星の形をしているのでスープにもあいます。

 

  • この記事を書いた人

巣ごもりママ

乳がんになりブログを始めた主婦です。(ASD・ADHD有り) 公立中学から進学した息子の幼い頃〜高校生の現在と大学受験の事が主な内容です。 遊んでいた知育玩具や問題集、夫の趣味(PC)などのせています。

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