小学生だった息子と、母と私の3人で訪れたシンガポール。
初めての海外旅行に、期待よりも不安の方が大きかったあの日。
けれど今振り返ると、その小さな旅が息子の中に「世界を見てみたい」という芽を育ててくれた気がします。
東大生となった今、外国人の友人たちと自然に交流する息子の姿を見て、この旅が確かに息子の意識を変えてくれたと感じています。
小学生だった息子と、母と私の3人旅
母の気分転換も兼ねて、思い切ってシンガポール旅行へ出かけました。
海外で母と娘で過ごしたのは初めて
仕事で忙しい夫を除いた、母と息子と私の3人だけの旅。
息子にとっては初めての海外、私にとっては新婚旅行以来の飛行機でした。
母は旅好きでしたが、普段は団体ツアーです。
このときは個人行動が多く、不安そうにしていたのを覚えています。
私も「しっかりしなきゃ」と気を張っていたせいか、観光の記憶はほとんど残っていません。
それでも、母と娘として海外を歩いた最初で最後の時間を過ごしました。
マリーナベイ・サンズで見た屋上プールからの景色は今でも覚えている
マリーナベイ・サンズの屋上プールから見た景色、帽子をかぶって日焼けを気にしていた母の姿、そして初めてパスポートを手にした息子の後ろ姿は、今も鮮明に心に残っています。

屋上プール
幼いながらも、世界を意識しはじめた息子
初めて出会った「日本の外の世界」で気づき
当時の息子はまだ小学生でした。
それでも、飛行機の中で出会った外国の人々や街の雰囲気に、「日本とは違う世界があるんだ」と感じてくれたようでした。
今思うと、あの小さな経験が世界を少しずつ意識しはじめるきっかけだったのかもしれません。
母として、そう思うとジーンとするものがあります。
成長した今、世界へと目を向けて
外国とは縁のない家庭から父の転職で一転、国際的な感覚を知る
夫が現在の会社に勤めるまでは、外国に関する話やそれらに関わる仕事は一切ありませんでした。
今では夫も海外出張も行く事も増え、外国人の同僚と仕事をすることが日常になりました。
そんな父親の姿を見ながら、息子も自然と国や文化の違いに興味を持つようになっていきました。
留学への気持ちの変化とこれからの可能性
東大生となった今では、外国人の友人たちと交流し、考え方や価値観を柔らかく広げていっているようです。
以前は「留学なんて絶対にしない」と言っていた息子が、「大学院からなら行ってみてもいいかも」と少しずつ気持ちを変えているのを見ると、
親として本当に嬉しく感じます。
まとめ この旅が残してくれたもの
息子の初めての海外体験。
当時は緊張と不安の連続でしたが、いま振り返ると家族それぞれが「外の世界に心を開く」きっかけだったように思います。