灘高校を受験する決意表明
息子の過去の塾関係資料をあさっていると、中学3年夏休みの塾の夏期講習の作文が出てきました。
この作文は塾の先生に見せずに自分で持っておくものだそうです。
息子が書いた決意表明文「これまでの自分と、灘高校を目指すこれからの自分について」
以下の文は自分が書きました
2年生終了までは数学と英語しか勉強しておらず、3年になって初めて理科、社会、国語を自分の家で取り組みだしたが、自分が最悪の状態ではなく、そこそこ出来るのは、やはり3年になってから一段と勉強するようになり、勉強の仕方がわかってきたからだと思います。
しかし、特に英語、国語の過去問の結果を見て分かるように志望校に対しての自分のレベルは死にかけの状態です。
過去問1科目50点台の頃を指しているようです
前よりも自信を持って答えを書けるようにはなってきているので改善しているとは思いますが、2年生までやっていなかった分ツケが回ってきているようですので、2年生までの分を取り返すべく数学以外は一生懸命やらなくてはなりません。
また、数学においても計算ミスは毎秒というぐらいあるほど酷いので、慌てず落ち着いてやっていこうと思っています。
英語は文法はまあまあですが、まだ長文を読み慣れていないのと、単語・熟語力が無いに等しい状態で、英語は単語を覚えないと問題すら解けないので頑張ろうと思います。
理科と社会に関しては、最近力を入れて勉強しているので志望校の過去問でも7割弱取れてきているので、90点を狙います。
国語は今は絶望的であり、解答の骨から外すことが未だにあります。
今一番力を入れている教科ではありますが、3年から始めたこともあり苦しい状態です。とはいえ以前よりは自信を持って書けてきているので、良くなってきているとは思います。
そして、どの教科でも一番大切なのは惜しいミス、計算ミス、漢字違い、答えを別の場所に書いてしまう、このようなミスを限りなく0にする事だと思うので、問題を解く時には一番注意しようと心がけています。
他にも知識を多くする、字を丁寧に書くなど色々な所で努力しなければなりませんが、
無理ではない、むしろできる!
と自分は思うのでこれから努力していこうと思っています。
「解答の骨」ってなんだろうと思いましたが、本人に聞くと「大事な部分」だそうです。造語かな?と思いました。
「無理ではない、むしろ出来る」の言葉に息子は自分を信じてこれからも勉強していこうと気持ちを固めた思いを感じて、当時息子なりに悩んでいたんだなと私は思いました。
灘高校の過去問の点数推移
塾で灘高校の過去問を採点して解説してくれていたようです。過去のプリント用紙を調べてみると、3年に上がった頃から頻繁に過去問の採点と解説をしてもらっていた跡がありました。
上記の作文のように、点数も最初は50点代の教科もあったようです。回数を重ねる毎に点数は上がっていった形跡がありました。一例として採点された国語の解答用紙を載せました。
灘高校の過去5年の入試資料
詳しくは灘学校のHPの「入試関係情報」の一番下に載っています。
2019年より数年前までは英語は最高に難易度が高かったようです。
アホみたいな難しい問題だったよ