灘高校

灘校生徒会誌

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2019年で発行60年を迎えた灘校生徒会誌

灘校生徒会誌という本が毎年発行されています。2019年で発行60年を迎えるそうです。

クラブ活動記や、個々の生徒さん方の趣味や小説、取材や想いなどが綴られています。2019年は去年よりもさらに分厚く、読み応えが増していました。

ついつい読みふけてしまうほどの内容の濃い本誌です

息子から「ほら。お母さん読む?」と言われて見せてもらった瞬間からじっくり読みふけてしまい、気がついたら1時間以上ずっと読んでいました。

私は本があまり好きではなく、滅多にと言っていいほど本を読まないのですが、不思議とこの灘校生徒会誌は好奇心で最初から最後まで読むことができました。

門外不出の本だそうなので写真や内容は載せられません。

これだけの内容を書かれている生徒さんはとにかく趣味に対する深さが尋常でないところに驚き、また読んで「へ〜、こんなのもあるんだ」と私が知らない分野を知るきっかけにもなっています。

息子よりも私が熱心に楽しく読んでいます。

負けず嫌いの息子がこの灘校生徒会誌に感化されて、多趣味になっていく

「すごいなあ」と感嘆しながら読んでると、息子は感化されたのか「自分も、今度書いてみたい」と言い出しました。

「何書くの?こんなに凄く緻密に書ける?」と私がいうと、「自分だって趣味の事は詳しいで、書けると思う」と遠慮がちに言っていました。

「じゃあ、お母さん楽しみにしとくわ」と息子の執筆に期待を膨らませながら本を閉じました。

そして高校3年に進級。

息子は載せる記事がなかったので執筆に参加はしませんでしたが、この灘校生徒会誌や趣味が多彩な友達のおかげで灘校に入学してから色々刺激を受けて、フランス語を学習したり、英文、漢文や古文の専門書を読んだり、ピアノを弾きたいと始めたり、絵を描きたいとイラストも描くようになりました。

灘校に入学されたら一度は読んでみてほしい一冊です

この灘校生徒会誌は子供の興味の幅を広げてくれているような気がします。

灘校に入学させて本当によかったなと思う我が家の事例の一つです。

灘中学、灘高校にお子様が入学されたらぜひ、ご本人も保護者の方も灘校生徒会誌に一度目を通していただけたらと思っています。

興味が増えていく
  • この記事を書いた人

巣ごもりママ

乳がん既往歴主婦(ASD・ADHD)。 言葉がおそかった子供の幼児期→公立小中から灘高へ、そして東大生の学習記録や塾なし10年間の問題集、塾・予備校3年間、知育玩具、家族の趣味など掲載中です♪

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