2年に一回は子宮癌と子宮頸がん検診を受けているが、今回初めて子宮頸がん検査に引っかかった
2年に一度、子宮がんと子宮頸がん検診を受けています。
今まではどちらも異常なしの結果で順調な経過でした。
そして、また2年後に子宮がん、子宮頸がん両方の検査を受けました。
検査結果は郵送でお知らせしますので〜
敬遠されがちな子宮がん検診も、私は回数を重ねることで検査を受ける事は気楽になっていきました。
乳がんよりも全く気にしていなかった子宮頸がん検診で、まさかのASC-Usという細胞が見つかった
今回も大丈夫だろう〜と安心しきって検査結果の手紙が届くのを待っていました。
2週間後、自宅に届き、ちょうどその日は土曜日で夫が自宅にいて郵便ポストに届いた手紙をとりに行ってくれました。
早くみて!一応無事でも知っておきたいからね
大丈夫〜♪自信あるから!
私は軽い気持ちで病院から届いた手紙を開封しました。
「なんとなく、手紙が少し分厚いかな?」とは思いましたが、「いやいや大丈夫」と自分に言い聞かせて開けてみました。
軽度な異常が見つかったので再診をお願いするお手紙だった
すると、お手紙には「軽度な異常が見つかりましたので、下記の指示通りに再診をお願いいたします」とありました。
え〜?!なんで私が?しかも子宮頸がんで?
「嘘でしょ〜。なんで?なんで?」となんでという言葉しか出てきませんでした。
4年前から2年ごとに検査を受けてきましたが、ピンポン玉くらいの子宮筋腫はありますが異常なしということで問題ない状態でした。
検査結果にはベセスダシステムのところにASC-Usと記名してあった
検査結果には「ベセスダシステム」の項目のところに「ASC-Us(軽度異型扁平上皮内病変疑い)」と書いてありました。
乳がんを経験した後に、次は子宮頸がん?と2度もがんを経験するんだろうかと不安になってきました。
病院のお知らせには「HPVウイルスを検査(細胞診)しますので近日中に再受診をしてください」とあります。
これは一刻も早く検査を受けたいと、私は即日病院に電話して来院時間を予約して夫と一緒に車で行きました。
すぐに婦人科を受診した
看護婦さんに呼ばれて診察室へ行きました。
私はもう、初めての子宮頸がんに関する検査で心臓がドキドキです。
ところが、診察室に呼ばれて中に入ると先生はニコニコ笑顔です。
「そんなに深刻な感じじゃないのかな?」と、私はなんとなく感じました。
ASCーUSという状態はですね、
異型扁平上皮という細胞はあるけど、異形成とはっきりと確定するものではないと思ってもらえると良いですね〜。
今からウイルスがあるかどうかの細胞診をします。
お隣の部屋に移動してくださいね〜。
検査は簡単ですぐ終わりますから。
ウイルスがなければこれで検査は終了し、半年後に一回の検診で良いですよ。
細胞診を受ける
私は細胞診の検査を受けましたが、先生のいう通りすぐ終わりました。
「細胞診でHPVに感染していると分かったら、また次の検査を受けていただきます。次の検査はコルポスコピー(拡大鏡)での通常と異なっている部分から組織を採取してまた検査機関に提出しますので2週間ほど結果待ちをしていただき、お返事は郵送しますね」と先生から説明がありました。
安心を確認するまでが長いなあ・・・、HPVに感染してなければいいなぁ
きっと大丈夫だよ!
今回の検査までSonの進学手続きや引っ越しやなんかでストレスもあったのかもしれないね、でも今はようやくそういうことも落ち着いてきたところだから次からは異常なしだと思うよ
HPV簡易遺伝子型検査結果報告書が自宅に届く
8月28日、自宅にHPV簡易遺伝子型検査結果の手紙が届きました。
手紙の分厚さを確認すると、薄いので期待が持てました。
「きっと大丈夫」と私は祈りながら封筒を開けました。
書かれていた内容は「結果は検出せず」でした。
ホッとしました〜
HPV簡易遺伝子型の結果
- 16型判定 (結果、基準値ともに検出せず)
- 18型判定 (結果、基準値ともに検出せず)
- その他高リスク判定 (結果、基準値ともに検出せず)
ただ、今までと違うのは「半年に一回」の定期検診をおすすめしますという文言でした。
前回までは1年に一回ということで、自分で2年に一回に決めて受けていたんですね。
次回からは半年です。面倒ですが、自分の体の事は大事なので忘れずに予定表に書き入れました。