東京都内のマンションで一人暮らしをしている子供の1ヶ月の生活費(食費やその他サークル活動費なども含む)
参考程度にお読みください〜
1ヶ月の家賃(管理費)
息子は東京大学から徒歩数分の目黒区駒場のマンション(鉄筋・RC)に住んでいます。
大学近くの物件の家賃は高めなことが多いと思いますが、偶然入った不動産屋さんが紹介してくださった家主さんから「大学生に貸したい」と申し出があり、良心的な価格で貸していただけたようです。
毎月かかる住居費の家賃は69,000円、管理費は3,000円で合計72,000円です。
1ヶ月の生活費
生活費の予算は月5万円(米は除く)として息子に渡しています。
次に、1ヶ月のかかっている生活費を項目ごとに表にしました。
項目 | 費用 |
---|---|
水道 | 1,760円 |
ガスと電気(東京電力) | 3,000円 |
食費(米以外自炊と外食等) | 2,7000円 |
サークル費 | 4,000円 |
生活費の合計 | 35,760円 |
息子が基本的に払っている項目は光熱費と食費、サークル費やマンガなどの趣味購入、ヘアカット代、交遊費です。
ヘアカット代(2,500円)などは不定期なのでここには入れていません。
時々Zoomで息子とやりとりしていますが、お茶などペットボトルが部屋にあったり、料理がしんどい時は外食したり、おやつなど買ってるそうです。
家賃等含めると毎月合計で122,000円になります。
※光熱費は季節によって変動があります。
東大1年、2年の間はこちらの記事に載せている三鷹寮が利用できますので、よろしければご覧ください(我が家は息子が寮に住みたくないと言ったので諦めました)。
どこまで親が払う?
どこまで親が払うのかは、各ご家庭の決まりがあるので明確にこれとは言いにくいですが、息子に払っているものが次のものです。
親が払っているもの
お米は食費に入れると思いますが、アレルギー用のお米で少し価格が高いので親が払っています。
やりくりして余った分は息子の口座に入れて良いと話してあります。
毎月1万円は節約できている感じ
教科書はAmazonで古本を買ったりしています。ですが、教科によっては先生から新書指定の場合もあり注意が必要です。
我が家はこれらリストの項目については自宅通学する場合と同じとみなして親が払う事にしています。
義兄の地方国立大学学生時代の一人暮らしの話
身内の場合の例ですが、義兄は地方国立大学生だったのですが一般のご家庭の2階に下宿し、友達とシェアして住んでいたので家賃を安く抑えていました。
家からはそんなにお金も出せないと言われて、義兄は1年生の時からバイトをしていたと話していました。
バイトはするのか、しないのか?
駿台予備校を利用した学生には、4月下旬〜5月頃に駿台個別教育センターで講師アルバイトの勧誘ハガキが自宅に届きます。
採用者には図書カード1000円分プレゼントの特典、時給も1500円から、交通費は定期券区間外の実費分支給もありますが採用には筆記試験と面接があり、その適正試験に合格すると駿台の個別指導講師アルバイトができます。
そのほかに東大新聞は合格記念号しか購入していませんが、求人広告に東大生採用限定の塾アルバイト広告も載っていて時給も良く、アルバイトをして頑張りたい学生に参考になるバイト紹介もされていました。
バイトとかしてみたら?
今はやりくりしていけてるからしない。でもゆくゆくはバイトしたいと思ってる
東大生だと塾などが時給も高くて良いバイトもあっていいなと思ったので息子に勧めたのですが「授業の準備と予習が必須になってきて、大学の勉強とか他に使える時間が減るし、それなら普通のお店とかのバイトでいい」と答え、塾講師はバイトとしては考えていないようでした。
2年生の先輩はインターンシップ(就業体験)を利用して、一般的には大体2週間から1ヶ月ほど企業に行って仕事を教えてもらいながら短期間、報酬をもらっているようです。
そしてバイトを始める
そろそろアルバイトする♪
入学して一年目の秋に、ショップのアルバイトをはじめました。
週2日で1日5時間、月5万円の仕事です。
年収が103万円を超えると親が子の特定扶養控除を適用されなくなるので、息子に「103万円を超えないように」と忠告しました。
働きすぎて、勉強する時間が減ると困るので上記の条件にしていました。
本人はアルバイトが楽しみなようです。
1ヶ月の生活費は、バイト代と合算すると月10万円になりました。
これくらいあると、好きなことに使えて生活に少し余裕が出てくるようです。
外食が好きだし、大学院の学費貯めたいからバイト頑張る
バイト先で思わぬ一挙両得なことがあった
息子がバイトをし始めて、1ヶ月になる頃です。
外国人観光客も良く来るから、語学の勉強になってるよ♪
外国人の方がよく訪れて、息子に聞いてくるそうです。
「英語で答える機会が増えて、バイト代と英会話の両方得られて得してる」と教えてくれました。
こちらにはその時に必要な英会話が載っているので欲しいと買った本が載っています、よろしければご覧ください。
月一回、好きな飲料品を伊勢丹新宿店で購入して楽しんでいる
伊勢丹の店員さんに聞いて、お勧めのドリンクを買ってるけどおいしいよ♪月1回だけどね
お父さんは、週1回のコンビニ通いを楽しみにしてるけどね、Sonは大学生活を満喫してるなぁ
息子は食べる事が大好きなので、たまに伊勢丹新宿店に行って飲料品を買うのが楽しみなようです。
家族一緒に暮らしていた時の生活費と比べてどのくらい負担が増えたのか?計算してみた
我が家は3人家族ですが、その頃にかかっていた生活費と息子が一人暮らしを始めてからの生活費(家賃含む)の差額を計算してみました。
1週間ごとに生活費を計算しているので週で数えています。
1ヶ月の週数 | 以前の生活費との差額(+) |
---|---|
4週(8ヶ月・2023) | 7万円 |
5週(4ヶ月・2023) | 5万円 |
合計(1年間) | 76万円 |
年間76万円の増加予想です。月に換算すると6万3,000円の負担になりました。
お米や教科書代など、細かいものを入れると少し増えますがそこは省きました
住宅ローンを完済しているので、月6万円台の負担でもなんとかなっています。
もちろん国立大学の授業料は年2回払わないといけないので、5月と11月に26万円台の口座引き落としが来ます。
我が家の場合は、11月はこの26万円台の授業料に加えてディーラーでの2年に一回の車検費用30万円も控えていたので、11月は合計50万円台の口座引き落としになりました。
家でかかる突然の費用も加えると金額も増えますね
そろそろ将来の生活のことも考えていかないとね、いつまでも自分達は若くないし。
歩いて買い物に行ける便利なところに引っ越すことも考えてみようかなと考えてるよ
子供が大学に入学して一人暮らしするようになって、夫婦でこれからの生活のことも考えるようになりました。
現在、都内に住んでいる息子のマンション契約にかかった費用を上の記事に載せています。
独立行政法人日本学生支援機構のHPには各年の学生生活結果が載っています。国立大学生、公立大学生、私立大学生別に調査されているので詳しく知りたい方は訪問してご覧になってみてください。大学生生活データについては「学生生活調査結果」になります。
学生生活調査・高等専門学校生生活調査・専門学校生生活調査/日本学生支援機構
ベネッセではアンケートをとった結果を載せています。より具体的なイメージ像が浮かび上がってくると思うので参考にしてみてください。