東大生の息子が2歳から小学6年生まで長く遊んだおすすめの積み木を2つご紹介
最近積み木は知育教材としても見直されてきているようで、灘中や医学部に進学されたお子さんの保護者の方が教えている幼児教室でも積極的に積み木が取り入れられているそうですね〜。
息子は2歳から小学6年生になるまでずっと積み木で遊んでいました。
まず、一番最初にご紹介する積み木は息子が2歳の頃に初めて触れた定番なものでした。
HEROS つみき カラー100P
木製玩具メーカー、ドイツ・ハーマンロスバーグ社のカラーつみきです。
これも私が木製玩具が好きなので目について買いました。
「積み木」を思い出すと、昭和世代の私はカラフルで三角、円柱、四角の積み木をイメージしますが、スバリそのままのイメージを大切にしたようなオーソドックスなHEROSの積み木です。
このつみきも小学高学年まで長くあそんでいました。
無限つみきとこのHEROSつみきは一番好んでいたかもしれません。今も家にあります。
高学年になるにつれて、プラレール、トミカタウン、トミカつながる道路と積み木、ブロックを組み合わせた複合的な遊び方をしていきました。
写真はその兆候が見られ出した3歳頃のものです。
HEROSの積み木は角落としがされています。
小さいお子さんが手に持っても角がないので安心してつかめる形状になっています。
積み木の表面も塗装されているためソフトな平らな感じなので、ピシッと定規で測ったかのような緻密さはない積み木で温かみのある商品です。
ですので、あまり高く積み重ねると滑って落っこちたりすることもあったりしますが、息子はそんなHEROSの積み木を小学6年まで愛用して遊んでいました。
きっちりと置きたい、並べたいお子さんには無塗装の積み木が良いかもしれませんね〜。
HEROSの積み木は無塗装のものも販売されています。
塗装の積み木の良い点は何年経っても表面のシミなどの変化がなく、長く綺麗な状態を保てて遊べる特徴がありますね〜。
無限つみき(MUGEN TSUMIKI) ニチガン
2歳前頃から積み木やブロック、パズルで遊ぶのにも夢中でした。
二つ目にご紹介するのは、息子が一番好きでこちらも長年愛用して遊んでいた積み木です。
息子が小学6年まで遊んでいた無限つみき(MUGEN TSUMIKI)
このつみきを最初見た時、あまりにも形が皆同じで見飽きて無駄にしそうなおもちゃだなと思いました
家にはトイザラスで購入した積み木もすでにあったのですが、この積み木はたまたま知り合いの結婚式の引き出物のカタログで選んだ商品で他に選ぶものがないから選んだ商品です。
ところが息子に遊ばせてみるとものすごく気に入り、一列に並べてドミノとして遊んでみたりお城のような建物を積み重ねて作ってみたり、トミカ等車のおもちゃの道路に見たてて道路を作ったりと自由な発想で遊べる商品でした。
ブロックもそうですがシンプルで全て同じ形が一番思いもつかない形を見つけたり作ったりと創意工夫しやすいです。
お子さんが一つのことに取り組みやすいおもちゃです。
この無限つみきが好きすぎて「将来建築家になる!」と言っていた時期もありました。小学校卒業まで一番よく遊んでいたおもちゃです。
最初はドミノとして遊んでいましたが、次第に建物やビルのような塔を作り、最終的には木のフタも利用して階段上で積み重ねてタワーを作りそれを手で崩すという、なんともうるさい遊びをよくしていました。
お子さんの発想で無限大に表現できる積み木です。私は将来孫ができたらぜひ遊ばせようと思っていて、今も大切に保管しています。
息子の無限つみきは100ピースでした。現在はMUGEN TSUMIKIとローマ字表記に変わり200ピースになっていますね♪
普通の積み木でも充分楽しめますのでお子さんの好む積み木を選んでみてください。
息子はこの無限つみきと普通のつみき(heros)を一番好んで中学校に入学するまでずっと遊んでいました。
無限つみき(MUGEN TSUMIKI)に似た、無印良品のかまぼこ板のつみきもある
無印良品へ行くと、MUGEN TSUMIKIに似たつみきがありました。
商品名は「かまぼこ板のつみき」で50ピース入っています。
小田原産のスギで作られていて価格は3900円です(税込)。
よろしければ無印HPでご確認くださいね〜。
また、海外版かまぼこ板の積み木もあり「カプラ」という商品もあります。
かまぼこつみき ラルース La Luz ナチュラルカラー
ラルースのかまぼこつみきです。
こちらの商品も小田原スギの素材でできています。
50枚入っていて無塗装が「ナチュラルカラー」という商品名になります。
カラフルな色付きは「マルチカラー」になります。
他にもナチュラルカラーの100枚セットもラルース公式HPに載っています。
こちらの商品は楽天ふるさと納税の返礼品にもなっているようです。
他にも空間認知能力を育てるブロックや積み木のおもちゃ、建物や街、ダンジョンなど作れる3D視点(CG)のクリエイティブゲームやサンドボックスゲーム(テレビゲーム)で遊ばせていました。
そのおかげかどうかはわかりませんが立体系問題は得意で、中学2年生の時に進学塾の説明会で難関高校の空間図形問題を簡単に解いて塾の先生も驚いていました。
ニチガンの積み木はMUGEN TSUMIKIの他にも素敵な商品があります
ニチガンは日本で一番歴史が長い老舗の木のおもちゃメーカーです。
昔から木のおもちゃといえばニチガンさんだったと思いますね〜。
手に取った時のさりげなく、手触りの優しさに配慮した木のおもちゃを丁寧に作られています。
大切な方への贈り物としても安心してさしあげることができる上質な商品だと思います。
ルミエールキューブ アクリル積み木 ベルビーアンファン
私が興味を持った積み木です〜
2022グッド・トイ受賞のアクリル&積み木 26ピースという商品を作られている株式会社ベルビーの積み木がとっても素敵で、大人でも作ってオブジェとして楽しめるトイを作られています。
アクリルの透明感を生かした影絵の遊びもできそうな魅力満載の積み木です。
3D的な透明感を活かした遊びもできそうです。
アクリル雛人形など、リビングにも飾れそうなキラキラする存在感があり欲しくなってしまいますね〜。
積み木がとにかく大好きで、毎日ふれていた11年間〜その後の効果やどのような興味の変化があったのか
息子は無限積み木やHEROS積み木が大好きで、11年間積み木で遊んでいました。
ブロックも大好きでずっと遊んでいましたが、どちらかというと息子は積み木を一番好んでいました。
小学校高学年になってもずっとこれらの積み木で遊んでいた子なので、「このまま遊ばせていていいのかな?」と少し疑問に思った事もありました。
でも、本人が喜んでこれらの積み木とブロック、レゴ、トミカやプラレールを組み合わせて街を作って楽しんでいたので「いつか飽きる日が来るまで」と思い、そのままにさせていました。
東大生になった今も、街づくりや建物に関する興味が大きくなってきたようで大学でも建築に関する授業を自分から進んで取るようになり、私は「積み木やブロック、トミカなど、長年街づくりの遊びをさせておいてよかったな」と思っています。
建物や街づくりに興味があるお子さんには、
ぜひこのような積み木も遊ばせてみてくださいね〜。
積み木の他にもブロックは同じくずっと遊んでいたおもちゃです。
おすすめブロックも紹介しているのでよろしければ他の記事もご覧ください〜