息子が憧れた灘高校へ
4月8日に入学式がありました。
入学式
(※当時の時間なので、こちらは参考程度に見ていただいて詳細は合格後の説明会でご確認をお願いいたします)
雨が降るかと心配でしたが幸い晴れて校門前の咲き残った桜も綺麗に咲いていました。
我が家は式開始の1時間前についてしまい到着が早すぎました。
校門前で家族で写真を撮り、学校の中へ。
校門の前では、在校生の生徒さん達が「入学おめでとうございます〜!」と拍手で迎えてくださいました。
息子はすごく嬉し恥ずかしそうに頭を下げて、生徒さん達をチラッと見ながら校門をくぐっていきました。入ってすぐ右側には嘉納治五郎氏の像があります。
クラス分け表が掲示板に貼ってある
校門をくぐった正面右側にある柔道場前スロープ横の掲示板に入学者のクラス分け表が貼ってありました。
新高校生は1組、2組のどちらかになります。
合格された新高校生のお子さん達は高校棟4階の教室へ待機にいかれて、保護者は入学式会場となる本館2階にある講堂に入りました。
掲示板に貼ってあるクラス分け表を見た時「あ〜、我が子が灘校の生徒として認められたんだなあ」としばらくじっとたたずんで見つめてしまいました。
灘校の講堂内
講堂の写真も参考にご覧ください
本館2階にある講堂です。式の会場である本館は登録有形文化財に指定されています。
外観及び内観は歴史を積み重ねてきた風格ある雰囲気で身が引き締まる思いがしました。保護者の席はクラス分けされた組の後ろに座ります。
1組、2組と表示板が立ててあります。
保護者はその表示板の生徒席の真後ろに配置されている、「保護者席」と書かれている表示板のある座席側に座りました。
※コロナ禍にあった令和3年の79回生(中学入学)は体育館で、76回生(高校入学)は講堂で行われていました。
状況に応じて式の仕方が変わりますので学校からのお知らせ(入学書類)を参考にされてください。
のちに著名になられた息子の先輩方もこの入学式を迎えたと思うと「歴史ある素晴らしい高校に息子がよく入れたなあ」と、生まれてから今まで育ててきた光景が一斉に頭に浮かび、思わず目頭が熱くなりました。
そして保護者の方が大勢座っている引き締まった会場に、緊張しながらもこの学校に誇りを持った息子が入場してくると、夫も感慨深そうな面持ちで拍手しながら見ていました。
入学式の後、保護者も一緒に記念写真を撮りました。
体操服の受け取りや教科書類の配布で別の教室に移動し、最後に入学後の新クラスの教室に戻りました。
息子は終始、緊張と嬉しさが混じった表情をしていました。
(当時はコロナ感染症が流行る前でしたので両親の他ご兄弟、祖父母で参加されたご家庭も何組かあり、一緒に撮影されていました)
教室で先生方の紹介とこれからのことを手短に説明していただき、質疑応答を経て終了となりました。
※入学式当日に生徒証の配付がありますが、この生徒証は毎年新しいものを配付していただけます(息子は1年間そのまま持っているので紙製の生徒証が汚くなってボロボロです。定期入れ等に入れると良いかもしれません)。
校門前で夫の革靴の底が突然はがれる・・・・
入学式の帰り、
お父さんどうしたん?
あれっ?靴の底が取れたっ
夫の革靴の片方の底が剥がれてちょっとしたハプニングがありました。
底が半分取れてパカパカして引きずって歩いています。
夫は歩きずらそうにしていました・・・。
いやあ〜、10年前に出張先で革靴履いてたら底取れてさ、駅でガムテープ借りてぐるぐるに巻いて慌てて現地のデパートで買った革靴なんだけどなあ、足が分厚いから剥がれるんかなあ
靴貸して、なんとかするわ
剥がれて開いた状態の革靴の底を靴紐をほどき先が細くなるデザインだったので、つま先付近を一周してくくり革靴の紐通しの穴に通して固定しました。
お母さん機転きくなあ〜!ありがとう、なんとか歩いて駅前のお店でスニーカー買うわ
と夫は、帰りに駅前のお店で店員さんに見てもらってスニーカーを購入。
スニーカーいいねえ〜やっぱり自分の分厚い足にはスニーカーかな
親子揃ってスーツにスニーカーで帰りはご飯を食べて帰りました。
始業式と対面式
翌日の4月9日に始業式と対面式がありました。
朝8時30分までに登校、教室で点呼後は体育館へ。
体育館での始業式と対面式、着任式を終えると教室に戻りホームルーム。先生から時間割の発表など説明があります。
その後、校内見学や生徒会主催によるクラブ・同好会の紹介もあります。
昼食は持参し、15時00分までには終了予定になっていました。