灘校の体育を体験して「体育は楽しいものなんだ」と初めて息子は知った
公立中学校はその地域によって、または在籍している教師によって全然生徒への対応は全く違うことを体験して思いました。
私と息子の中学時代の教師を比較すると驚くほどに違っていました。
公立中学校時代は体育は苦手だった
息子の公立中学生の頃の体育は訓練のような授業内容で、毎回きっちりと並び、少しでも列が乱れると怒号が飛ぶような授業を受けていました。
最初はトラックを数分間走って次は腕立て伏せ、腹筋なども何十回と体力を消耗し、20分ほど経ってからやっと体育が始まりました。
体育系クラブの生徒の為に通常授業を準備運動や自主トレの時間として利用してるのかなと思うような授業を3年間頑張りました。
文科系の生徒には苦痛だったようです。
「何のために自分達は毎回腕立て伏せ、腹筋をし走ってるのか」と思ってしまって体育の意義そのものを深く考えてしまうようになった
そして、息子は自然と体育が嫌いになっていました。
バレーボールやバスケットボール、サッカーなどの授業もほとんどなかったようです。
率先して厳しい訓練授業を好むお子さんも中にはいるそうですが、息子の場合は全く反対でした。
息子の通っていた公立中学は勉強にあまり熱心ではない学校だった
「文武両道」と言う言葉がありますが、息子の通っていた学校はそうではなく、運動にとにかく力を入れている傾向の強い学校でした。
灘校で初めて体育というものを体験して感じた「体育の良さ」
そんな運動訓練を3年間耐えた息子、灘校の体育は「天国」だそうで最初フリスビーで競技をする授業を受けた時「体育って本当はしんどくない楽しいものだったんだな」としみじみと思ったそうです。
サッカーをやってもバスケットボールをやっても、ボールの必死の取り合いにならずボールも触れられたり譲ってくれることもあり、「初めて球技って面白いんだなと思った」と言っていました。
他にも筋トレの授業もあって専門の先生が来られて教えてくれて楽しかったそうです。
東大の体育も筋トレを選んでいる
今度、東大の体育もこれ選んだよ♪
東大の体育の授業も一年二学期は好きな種目を選べるそうで、筋トレにしたそうです。
私の中学時代の話はこちらに載せています。