灘高校では11月に個別保護者会がある
1年に一回、11月に個別保護者会があります。
高校一年の時の話です。
お昼過ぎに学校に親子で行きました。先生からお話を伺い、息子の現在の成績の状況を教えていただきました。
「Son君は学年中、上からこのあたりの順位を行き来しています。希望している東大理科1類、この順位を保っていたら現役合格の可能性はありますよ」とおっしゃっていました。そして「学校でも凄く真面目ですし、授業もちゃんと取り組んでいます」ということでした。
「塾はいってますか?」と先生に聞かれたので息子は「行ってません」と答えると頷いておられました。
「息子さんが東京大学に進学されるのは抵抗ありませんか?」と聞かれたので、「ありません」と私が答えると「そうですか」と先生は納得されていました。
「東大合格の可能性が目の前にあるんだ・・・」と私はこんな世界があるという現実に驚き、自分が高校生の時とは全く違う環境にいる息子に戸惑うばかりでした。
現役の時、なぜ東京大学しか受けなかったのか息子に聞いてみた
高校三年の時の個別保護者会では、夫が「息子は東京大学1校しか受けないと言ってるのですが、他校を受けない事例って変わってるんでしょうか?」と先生に聞いてみると「そういう生徒もいますね〜、灘ではそんなに珍しいことではないですよ」と話しておられました。
現在の息子に「なぜ東京大学1校しか受けなかったのか」聞いてみました。
東京大学しか行きたくなかったから。浪人しても絶対行きたかったから受験は東大だけにした。
やっぱり小さい頃から憧れていたしこの東京大学で勉強をしたかったし諦めたくなかった
灘高生の頃は、息子の鼻がちょっと伸びていたようなところもありました。こちらにはそのことについて載せていますのでよろしければご覧ください。