黒澤明(映画監督)
私が小さい頃、母が「日本で有名な人が親戚にいるのよ。」と教えてくれました。
黒澤明さんと、嵐の松本潤さんがNHKのドラマで演じた蝦夷地を北海道と名付けた松浦武四郎さんは私の母の家系とつながっています。
祖母が花嫁修行のために黒澤明氏の自宅に一時期お手伝いとして同居していた
私が小学生の頃、母が「おばあちゃんね、若い頃花嫁修行で東京の黒澤明さんの自宅でお手伝いさんしてたのよ」と教えてくれました。詳しい経緯は叔母から聞いてうろ覚えですが、明さんのお父様が「うちで花嫁修行したら?」とお誘いしてくださって実現したそうです。
黒澤明さんといえば、日本を代表する有名な映画監督です。
「羅生門」「乱」などの映画を作られた方です。
「おばあちゃんが明さんのお部屋も掃除してたんだけどね、明さんが部屋で絵をよく描いてたそうで掃除をするときに、チラッと見せてもらったらしいよ」と母は言っていました。
まだその頃は、明さんは映画監督ではありませんでした。
祖母がお手伝いをしていた頃に身内の方の不幸で大変落ち込んでいらっしゃった様子をずっと覚えていたそうです。
明さんと祖母の関係はいとこにあたるそうです(いとこは親族の範囲[6親等内の血族]、かつ自然血族に該当する)。
親族についての詳しい説明はWikipediaを参考にしました。
日本の民法は、6親等内の血族、配偶者、3親等内の婚族を「親族」として定める(民法第725条)。
「親族」:『Wikipedia日本語版』より引用(最終更新 2023年6月26日[月]09:00 UTCの版)
母の妹の叔母が黒澤明さんの別荘へ行ってお邪魔させていただいたり、黒澤明さんの親族のご自宅にも上がらせていただいたそうで写真も残っていました。
松浦武四郎(探検家・蝦夷地を探査し北海道と名付けた)
最近松浦武四郎さんをNHKで特集していて、嵐の松本潤さんが主演のドラマで松浦武四郎さんを演じていましたが、私は何気なくボーっと見ていました。
すると母方の叔母から突然電話がかかってきました。
「NHKで松浦武四郎さんって人、特集でやるんだけど私の父の家系らしいのよ!」と嬉しそうに言っていました。話を聞くと母の世代で5代目なんだそうです。
「え〜、そんなすごい人がおじいちゃんの家系にいたんですね〜。」と私も嬉しく思いました。
松浦武四郎さんの写真を拝見しましたが、すごく祖父に似ています。
蝦夷地を探索し、アイヌの人々との交流を通じて、新しい北海道としての理想の地を追求された人が私の血にも流れてるんだなあと、又黒澤明さんとも細くつながっているんだと思うと、光栄で有難い事だなあとしみじみと感じます。