東大生の息子の子供時代にしていた事と習い事ランキングの項目を比べてみた
感じたままに個人的な感想を書いてますので、気軽な感じでお読みくだされば嬉しいです〜
「東大生 習い事」と検索してみると、東大生が子供の頃にしていた習い事のランキングの結果が色々と載っていますね〜。
皆、必ずしも同じだとは限らないとわかっていますが、自分の子供とはどう違うのか知ってみたくなり読んでみて比較してみました。
自分の子の場合はどうだったかなぁ
息子の場合はどれが当てはまっていたのか?
専門家の方がどう思うのかわからないけど、君とSonの普段のやりとりなどを長年見てきた自分の意見を言うと、親のサポート力も一つ要因としてあったかなと思う
今思えば、偶然息子の言葉の発達が遅かったために始めた家庭教育が功を奏して息子が勉強に興味を持ってくれたおかげなのかもしれません。
英語が当てはまった
うちの子供の場合は習い事ランキングに載っているさまざまな習い事のうちどれが当てはまるのかなと考えてみると英語が当てはまりました。
息子の小学〜中学時代は、周囲のお子さんは英語教室や英語塾に通っているケースが多かったです。
「通信教育=習い事」と私は認識できていなかったので、当時は「習い事をさせていない」と思っていましたが、よく考えると通信教育教材の英語も習い事に入りますね。
今頃になってベネッセの英語は習い事だとわかりました
ちなみに私と姉はピアノを習っていて、私は3歳からピアノをしていましたし姉は大学までピアノを習っていましたが、勉強に関しては特に目立つような成績結果は何も残していませんが、人前で発表する事に動じなくなる能力を身につけられたことは良かったなと思ってます。
平成16年ごろに生まれた子供はどんな習い事が多かったのか?息子の頃を思い出してみた
息子が2歳前後の頃は、幼児教室と英会話教室が近所の家庭では割とみられました。
子供を賢くさせたいと思って通わせる方や幼稚園にスムーズに入れるように、または自分の自由な時間を作りたいから通わせたいという方の3タイプがおおかったような気がします。
私は引きこもりママだったので、集いが起こる場所には近寄らないようにして通信教育だけでやっていこうと心に決めていました。
バレエ教室もある習い事がたくさん体験できる私立幼稚園に通わせていた
3歳から息子を私立幼稚園に通わせましたが、この幼稚園はかなり広範囲で色々なことを体験させてくれる園だったので、半ば習い事スクールといって良い園でした。
園で体験する事を習い事とカウントすると、たくさんありすぎる園でこの幼稚園に通わせているだけで充分という感じでした。
茶道や習字、英語も習ったり、サッカークラブもありました。
幼稚園では珍しいバレエ教室もあり、当時はバレエを習わせたいご家庭にも人気の園でした。
私立幼稚園時代の友達は、何かしらの習い事をさせていた家庭が本当に多かったです。
東大生習い事ランキングのベスト3は全部させているご家庭も数例ありましたし、当時はサッカーが人気でサッカー教室に通わせている例も結構ありました。
女の子はピアノとそろばんとスイミングやくもんで、男の子はくもんとそろばんとスイミングやサッカーが多かったような気がします。
まだ英語を小さい時から習わせる家庭は今より少なかったと思います。
私立幼稚園の友達は少数ですが、関西の私立小学校や国立小学校へ進学するケースがありました。
この幼稚園に通わせ、公立小学校に進学した友達は中学は私立という例も公立幼稚園に通わせていた家庭よりは多かったです。
公立小学校時代
公立小学校時代、周囲のお子さんが通っていた習い事でとても多かったのは次の項目です。
通信教育教材もしていた家庭も多かったのですが、次の習い事には入れていません。
こうしてみると、結構外の習い事に通わせている家庭は多かったですね。
この中で通っているとよく聞いたのは、そろばん、公文、ピアノ、サッカー、野球でした。
外で習う習い事をさせていない家庭はごく少数で、息子の学年は年齢が上がるにつれてどんどん減っていき、小学6年生のころは息子のクラスは、息子ともう一人のお子さん二人だけでした。
通信教育教材に関しては、進研ゼミとZ会のどちらかをとっている家庭が多かったです。
進研ゼミよりZ会のほうが添削問題の難易度が高いので、勉強ができる子はZ会を選ぶことが多かったと思います。
私が小さい頃(昭和50年代)は「公文、習字、そろばん、ピアノ」が鉄則のような感じでその4つのどれかは絶対している家庭が多かったです。
私たち姉妹もピアノは幼い頃から習っていましたから
子供に習い事させないの?といつも心配されていた我が家
私は「習い事、何させてるの?」、「Son君に何か習い事させないの?」と息子が2歳の頃から中学2年生になるまで周囲のママさんからよく聞かれました。
習い事の数や種類で他の子供と比べる事は必要ない
いつも「習い事はなぜさせないの?」と聞かれるたびに「息子が運動を嫌がるので」、「特に習わせたいものがないので」と答えていました。
その二つの思いは本当で、息子は運動することが大嫌いで私も家で通信教育で充分と思っていたので外で習わせようという気持ちはありませんでした。
自分の周囲では習い事の数で安心したい保護者の方が多かったのは事実です。
私が子供の頃も必ず習い事を3種類されている家庭が多かったですね〜。
お子さん本人が「こんなことしてみたい」と聞いてくる場合なら、習い事はさせても良いんじゃないかなと私は思います。
公立小学校時代、一番勉強ができた子供は通信教育のみの子だった
息子の公立小学校時代の一例ですので、参考程度にお読みください
公立小学校に入学すると、周囲のお子さん方は習い事に勤しむようになるのですが、息子は遊び、遊び疲れるとドリルとZ会、市販の問題集をやり、そしてまた遊び、英語字幕と音声のディズニービデオやDVDを見るという生活を送っていました。
もちろん友達と外で遊ぶ時もありました。
そして学年が上がるごとに友達と勉強で競うことも増えていきました。
ある日、学校から帰ってきた息子が言いました。
他の子はみんな進学塾とか公文とか英語とか通ってんねんけど、
A君Z会しかやってないのに成績良いねんで。
いつもどの教科もほぼ100点とるしな、
体育とか家庭科とかも通知簿5やねん
すごい優秀な子だね〜!
負けられへん、頑張る
Z会しかしていない友達がクラスで一番よく勉強ができていたので、同じ通信教育教材をとっていた息子は「自分もA君みたいにZ会だけで成績トップになる」という気持ちが強くなっていったようです。
公立中学時代、一番勉強ができたグループはどうだったのか?
小学校よりも通学生徒が増える中学校です。
人数もものすごく増えて、勉強で競う生徒の数も小学校の時より増えました。
息子が中学一年生になった時も周囲のママさんから「巣ごもりママさんのお子さん、まだ塾に通わせないの?」と聞かれました。
そして、息子は中学2年からやっと「塾に通いたい」と主張するようになり
進学塾に通うことになります
中学の期末テストの結果は、一学年の成績順位がグラフで表示されるようになっていました。
息子はトップのグループの棒グラフに入っていて、中学1年生の頃のトップグラフの人数は5人でした。
そして、一番点数が高かったのは、あの小学校時代にZ会通信教育教材だけとっていたA君でした。
息子がA君に総合点数を聞いてわかりました。
またAやで、頑張るわ。この子な、まだZ会しかやってないねん
公立中学3年生になった最後の期末テストの後、三者面談で成績順位表のグラフをまたもらいました。
息子は一番トップのグループに入り、他に2人が入っていました。
一人はA、もう一人は有名進学塾に通ってるCやで
高校受験が終わり、その二人の進学先を聞いてみました。
Aは特待生で授業料無料の私立高校行ったらしい、
もう一人は女子だしクラス違うから聞けてなくて知らん
小学校から中学3年までずっと、「Aは賢いからなぁ」と息子はA君に一目置いていました。
こちらにもよその家庭と比べる必要はない事を載せています。
よろしければご覧ください〜。
子供の性格を考えると、習い事の数よりも優秀な同級生とテストの点数を競える環境が常にあったことが一番よかった
習い事を色々させる事も東大に行かせる為には良いかもしれませんが、我が家の場合は学ぶ環境に優れた同級生が常にいたことが息子にとっては一番効果があったんじゃないかなと思っています。
小学校、中学校とオールマイティに主教科だけでなく副教科まで完璧にこなせる友達と学校に通えたことや、中学2年生になってからZ会進学教室に通わせて関西から集まってくる難関高校を目指す賢い同級生と共に勉強できた事、そして灘高校で全国から集まってくる趣味も多才で優秀な同級生とも一緒に過ごせた事、そして駿台予備校生になっても広い地域から集まってきた東大を狙える選りすぐりの同級生達とともに勉強できたことが一番よかったと個人的に思っています。
一方、息子なりに思い直したことがあったようです。上のリンクに載せていますのでよろしければご覧ください。