令和5年度の東京大学の募集要項の取り寄せ方、出願方法について
2023年度以降の東京大学の募集要項はデジタルパンフレットと紙媒体の2種類になっています。詳しくは東京大学HPをご覧ください。出願方法も2021年から少し変わっていますのでご注意ください。
※ここから以下の内容は過去(2021年度まで)の応募書類の提出方法ですので、2023年以降受験される方(令和5年度から)は必ず東京大学HPの大学案内・募集要項等をご覧ください。
2021年度の募集要項は東京大学HP上にあるテレメールから申し込み後、8時間で自宅に届く
2021年1月18日に東京大学HPの入学案内からクリック、願書(募集要項)の送付請求をしました。HP上にあるテレメールから申し込みしましたが、すぐ届いたのでびっくりしました。
入っていたものは東京大学入学者募集要項の冊子と募集要項の書類が入っていました。
※過去(2021年)の封筒、用紙類などの内容です。
- 出願書類送付用封筒(黄色)
- 入学志願票・電算処理原票(文系、理系一枚ずつでコピーをとって手元に置いておく。共通テスト成績請求票を貼る。個人別成績通知希望の場合は320円と63円切手を所定の位置に貼る。)
- 受験書類等送付用封筒(クリーム色の封筒で260円切手と120円切手を必ず貼る)
- 検定料振込依頼書(17,000円。必ず窓口で支払う。ネット銀行、ゆうちょ、ATMは不可)
- 前期日程(理科3類)志願理由書
- 令和4年度東京大学入学者募集要項添付書類(本人控、添付書類と出願書類の確認書で試験終了まで保管する。)
- 資料料金支払い用紙(415円。コンビニ払い、Payの場合は+支払い手数料88円で503円。郵便局・ゆうちょ銀行、テレメールお支払いサイトでも可能、手数料は別途必要)
私も息子もうっかりするほうなので、添付書類の確認書はとても助かります。これを見ながら出願書類等気をつけなければならないことを確認します。
上の内容を読んで安心していましたが、一番大事な学校の調査書の封筒の存在をすっかり忘れていました。調査書も入れないとダメでしたね(入学者募集要項添付書類の確認欄に「調査書」とありました。)。
注意書きに不備があったら受理しませんとあったので緊張します。
慎重に全部確認してから封をしないといけないですね〜。
東京大学指定の切手を買い、銀行の窓口へ検査料を振り込みに行く
郵便局に切手を買いに行きました。
320円、63円、260円、120円を一枚ずつくださいお願いすると、「え?そんなきっちりしたのないですよ」と最初言われたので、「あるはずだと思うのですが」と再度お願いすると「あ〜っ、ありました、ありました。すみません〜」とわかってもらえて、無事にそれぞれの切手を買えました。
次に銀行へ行き、窓口で17,000円を振り込みました。振り込み手続きを終了する際、「お子様のご健闘をお祈りしております」と合格祈願の鉛筆をいただきました。
帰宅して息子に早速あげると、「おっ、縁起がいいね〜。受験の時に持っていくわ」と筆箱に入れていました。
灘高校に合格後、夫が学校関係の支払いで郵便局に寄ったときに窓口の方が払い込み用紙を見て「すごいですね〜!お子さんご入学されたんですね〜、おめでとうございます」と言われたことを思い出しました。
今思うと、高校生活の3年なんてあっという間にすぎていった感じです。
現役時代は東京大学1本、滑り止めは受けなかった息子
灘高校3年二学期の個人面談の際、「息子は東京大学しか受けないのですが・・・・。滑り止めとか普通受けると思うんですけど、どうなんでしょうか」と心配して先生に聞くと「灘校では珍しくないですよ、そのような生徒は毎年いますね」と話されていました。
息子は模試を何種類か受けましたが、共通テスト模試は言うほど成績はよくなかったんですね。第一回目の共通テストも同じ感じの点数でした。東大模試でA判定を出して挽回することが多かった本人は心配してない様子で、願書を出すと決めていました。
「東大に行きたいから、落ちても浪人する。他は受けない」と本人の意志も固いので、東大1本に絞って受験しました。
灘高卒業後、駿台予備校に入学、そして東大の他志望大学も数校受験し2023年東京大学に進学しました。