東大卒業式が行われた3月下旬を過ぎた4月、自宅に角形2号封筒であるものを送ってきた
私の親戚、母方の叔母についての話です。
息子は一回目の東大受験の結果は不合格でした。
家族みんな落ち込んでいたのですが、息子は気持ちを切り替えて二回目の東大受験に向けて予備校に通い始めていました。
そんなとき、4月の上旬に叔母が突然資料が入るくらいの大きさの封筒を我が家に送ってきました。

なんだろう?
驚くものを送ってきた
手紙と一緒に東大新聞と、東大食堂のパンフレットとお知り合いのお子さん二人の東大赤門付近で撮られた卒業式での記念写真を2枚も添えて送ってきました。
この時「なぜ、他人の東大卒業式後のスナップ写真を不合格になった我が家に送りつけてくるんだろう?」と叔母の気持ちがわかりませんでした。
手紙には「Son君にも東大新聞と食堂のパンフレット見せてあげてね」と書かれていました。
おそらく、この新聞と食堂のパンフレットを見せたら本人はやる気になるだろうと叔母の励ます気持ちがあって送ってきたんだということがわかりました。
ですが、この東大新聞は合格記念号なんです。
合格したお子さんが見たら嬉しくなるような内容ばかりです。
全合格者番号の掲載や、東大校内の案内図や紹介などが載っています。
私なら、東大を目指しているご家庭の自宅には送らないかな・・・

食堂パンフレットと新聞は100歩譲ったとして、知らないお子さん2人の卒業スナップ写真は理解ができませんでした。
私が知ってるお子さんならまだしも、全く知らない方のお子さん達です。

おばさんは励まそうと思ったんだと思うよ〜、普通の対応とは少し感覚は違うけどね。Sonにはそれらを見せなくていいよ
夫にそうアドバイスされて、私は叔母からの封筒をそのまま処分しました。
叔母は有名なものが好きだったり、有名人に会いに行ったりする元気で行動力のある人なので仕方ないなと思っています。
翌年合格したので東大新聞を取り寄せましたが、やっぱりああいう大学新聞というものは合格してから見るものですね。