1歳を過ぎても言葉が遅い息子に「話してほしい」と当時は思いながら選んで遊ばせていたおもちゃを載せています
子供が0歳の頃は、言葉が遅くなることも予想していなかったのでごく普通におもちゃを選んで遊ばせていました。
コンビのおもちゃはクマのデザインが可愛らしいので、よく遊ばせていましたね〜。
コンビのおもちゃをよく遊んでいた
コンビのおもちゃは息子が0歳頃から目にしていたおもちゃで、くまのデザインがとてもかわいくて知育用玩具もよく考えられていて息子がながくあそんでいたおもちゃです。
くるくるゆらリン2
私が可愛いなと思って買いました。0歳の頃です。くるくるゆらリンもよく遊んでいました。
くっつきつみきランド いろいろなかたちセット
1歳半前後に購入しました。(販売終了) 喜んで遊んでいました。
磁石が内蔵されていてくっつけて走らせると光ったり、鳴ったり、回ったりといろんな変化を起こすのが楽しかったようで、クマのデザインがかわいくて印象深く記憶に残っているおもちゃです。
義母に息子が言葉を話さないと指摘されたことがきっかけで、成長の遅れを気にするようになった
1歳児検診では主治医の先生から何も言われなかったので私は義母に言われるまでは息子の成長に関しては特に心配はしていませんでした。
夫の実家に帰るたび、義母から「Son君はなかなか話さないね、自分の子達はこの時期もう話していたけど」と言われたことも影響が大きかったですね。
義母としては、待望の孫の男の子が生まれたこともあって息子のことをとても心配してくれていたんだと思います。
しかも、男の子を3人育て上げた義母なので尚更比較しやすかったんでしょう。
そのことがきっかけで、私は1歳半を過ぎても話さない息子に心配するようになり「言葉がけをたくさんしたら話すようになるんだろうか?」と考えて息子に話しかけるようにしてみたり、「どんなおもちゃを与えたら言葉に興味を持ってくれるんだろうか?」と気になり出して買ったりしていました。
息子が1歳から3歳前までは、私は子供の成長の遅れを心配していたので今でもその時のことは覚えています。
その時選んで遊ばせていたおもちゃや教材をご紹介します。
1歳から言葉が遅い子供に遊ばせていた、言葉に関するおもちゃやことばカード
ことばカードは1歳すぎてから見せていた
周りの子供よりも発語が遅かった子だったので、言葉がけは心がけてしていましたが、ことばカードも見せていました。
ひらがなカード くもん出版
ことばカードも購入して息子に見せながら言葉をかけていました。
最初は何気なく見せていて、次第に自分でカードをつかんで表と裏の絵と文字を見て興味をしめしていきました。
昔の事なのであまり覚えていませんが、気がついたら2歳すぎたあたりからやっと単語を話すようになり「これは?」だけが1年続きました。
「これは?」「これは?」と連発で話しかけてきて、色々なものを知りたい気持ちがたくさんあったようです。
漢字カード くもん出版
「これは」と話すようになり漢字にも興味を示してきたので、2歳でしたが同じくくもん出版の「漢字カード」を2集まで購入して見せていました。
息子に聞かれたら読み方を教えてあげていました。漢字に親しみを持つようになった知育教材だと思います。
そのほか
幼児向け雑誌 げんき
NHKもいないいないばあっ!をよくみていたので「げんき」を購入してました。
そのほかに買っていた言葉に関するおもちゃです。
言葉を話して教えてくれるおもちゃ
0歳からコンビのおもちゃで遊んでいた息子に、同じくコンビから出ていた言葉を話して教えてくれるおもちゃを買って遊ばせてみました。
赤いバッグのようなケースを開くと、片側にスロープがついていて、そこから一音の文字を話す小さいミニカーを次々転がしていくと言葉としてしゃべってくれるおもちゃでした。
知育探検 コロコロあいうえおプラス!コンビ
小さい車がたくさん入っていて転がすたびにしゃべってくれます。
2歳半頃に購入したおもちゃです。
言葉に興味を持って欲しかったのと車に興味を持ちだし始めていたので、これは絶対息子が喜ぶだろうなあと思って買いました。
小さい車を一つ一つ自分で上から手で入れて転がせていくと、それぞれが言葉を音で教えてくれるおもちゃです。
「み」、「か」、「ん」のそれぞれの車を入れて走らせると「みかん」と話してくれます。
楽しかったようで、延々とこればっかり遊んでいました。
息子が車を流し入れるたび言葉が次々出てにぎやかな部屋になっていました。
私も見た目が可愛いのと小さい車が一つ一つしゃべるのが気に入っていたおもちゃです。
その後トミカに自然と興味がいきました。今でも記憶に残る知育玩具です。
写真の右側の赤いバッグがコロコロあいうえおプラスです。
息子は1歳を過ぎてもなかなか話さなかったので、とにかく文字と音で教えようと色々購入していました。
2歳からペンでタッチして言葉を話して教えてくれるおもちゃもよく遊んでいた
息子の話す言葉数が少なかったので買いました。
なかなか言葉が増えない息子に
「こんなおもちゃなら自然と話してくれるようになるかな?」と
思って選んでいました
おはなしせんせい スターターセット タカラトミー
対象年齢は3歳でしたが購入してあそばせていました(現在は販売されていない)。
ペンで本をタッチして音楽や声が出てことばやメロディーを教えてくれる玩具です。
喜んで本にペンでイラストや文字をさすのが好きだったようで、アルファベットなどの英語カセットもさして遊んでいました。
このスターターセットは基本のセットで別売りのカセット(絵本が中に入っています)を買い足していくおもちゃです。
おはなしせんせいのテキストが入ったカセットが別売りでバラエティにとんだ種類が販売されていました。
ミッキーのあいうえおやミッキーの英語、トーマスゲームランドなど、その他おはなしせんせいカセットをいろいろ買いました。
あまりよく話せなかった時からさして遊んでいましたが、話せるようになってからも好んでさして遊んでいました。
勉強というより言葉に親しむ感じのおもちゃです。
簡単なさんすうもありましたので自由にさして遊んでいました。
無理させるようなものではなく、子供が自主的にさして遊ぶおもちゃなので、子供への精神的負担はあまりかからないと思います。
遊びながらさして少しずつ文字の世界に触れていくと思っていただければ良い感じです。
はじめてのえいごえほんABC-声がとびだす! 永岡書店
え?DJを目指してるの?
おはなしせんせいのようなペンや指で押すと音や声が出るおもちゃに息子が興味を持ち出したので、じゃあえいごはどうかな?と買った知育絵本です。
英語の発音がスピーカーから出ます。
付属の絵本に描かれた絵を見ながら指でボタンを押して聞き、英語に親しむ事を目的とした絵本です。
本格的に英語を教えるつもりで購入していません。
自分で押して遊んでいました。
ある単語が気に入ったらしく何度も押すので聞かされてる方は「何度もリフレインしてる〜」と思っておかしくて笑っていました。
ちょっとしたミキサーですよ、DJ目指してる感じ。
リズム感もなかなか良くて、面白かったですね〜。
このように完全に遊んでました。
偶然かもしれませんが息子は小学生の頃からEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)にハマってYoutubeでMartin Garrix、Steve Aokiなど色々聴いていました。
中学生になってからもEDM系の音楽を聴きながら塾に通っていました。
言葉を話さない息子に、家族が心がけていたこと
私が当時、息子に心がけてしていたことは次の4つです。
息子を診てくれていた主治医の先生は「大丈夫ですよ」と言ってくださっていたので、私は子供の成長を補助する気持ちで息子を見守っていました。
言葉がけは一日中するのではなく、ご飯を食べる時やおもちゃで遊ぶ時、そして出かける時にごく普通に話しかける感じで息子に話しかけていました。
絵本の読み聞かせは夫が自主的に始め、図書館によく通っていました。
図書館だけではなく、息子が興味を持った幼児用絵本なども購入したりしていました。
息子が話さない時期は「何を考えているんだろう?」とか私に何か動作で示してくる時は「どうしたいんだろう?」と思う期間だったので、この頃に私は子供の様子を観察する癖がつきました。
親が言葉をかけすぎると子供は話し出すのが遅くなるのはほんと?
先日、発語が遅いことで検索してみましたが、親が言葉をかけすぎると話し出す時期が遅くなるという説もみかけました。
私の身内ではこの事は当てはまりませんでした。
姉は私よりもおしゃべり好きで今も喋りだすとすごいので、この説は正しいのかどうかは疑問です。
言葉を話すようになったのはいつ頃からか?
2歳を過ぎて、私立幼稚園の就学前保育(短時間保育)を利用する前あたりの頃から「これは?」だけを話す時期があり、その時期を過ぎてから少しずつ単語を話すようになっていきました。
幼稚園に入園前後から単語を話すようになるとどんどんとしゃべるようになり、話すスピードはのんびりしていましたがお喋り大好きな子へと変化していきました。
私は子供が言葉を話すようになり感激して嬉しかったのはもちろんでしたが、息子のその急変ぶりに少し戸惑ったのも事実です。
急にたくさん話すようになりびっくりしましたね〜
この急激な子供の言葉数が増える現象は「言葉の爆発期」というそうですね。
言葉が遅い子のその後の学力はどうなった?
公立小学校に入学した息子は、話すスピードや動作は遅く、運動も苦手で体育は苦手な子でした。
小学生の頃の学力は、周囲のお子さんよりは勉強ができる程度でクラスで成績順位は1〜3番という感じでした。
小学高学年になると運動はあいわらず苦手な子で徒競走も一番最後が常でしたが、急に話すスピードが早くなり周囲との関わり方も対応が上手になっていきました。
息子は中学2年生から進学塾に入って学力が格段に上がり、灘高校に入っても学力は塾や通信教育も利用しなくても成績は伸びて東大模試はA判定を出すようになり、その後は駿台予備校で1年間通学して東大生になりました。
我が家の一例ですが、言葉の遅いや早いの違いはその後の学力の成長には全く関係ありませんでした。
息子の勉強の仕方はのんびりしていましたが、幼い頃からコツコツ学んで確実に自分のものにしていきました。
先を焦らなくても少しずつ毎日進めていくことが一番大切な事だということを息子から教えてもらったような気がします。