乳がん日記
2017年にふと乳がん検診に行き、初期の乳がんと診断されました。それから6年が経った現在までの様子を記しています。今では気持ちも落ち着いて平穏無事な生活を送っていますが、当時はがんの宣告を受けた瞬間からショックの連続でした。
薬の副作用にも悩みましたがそのことも載せています。
検診の大切さを知った
がんって自分が実際にならないと興味持たないんですよね。
私がそうでした。
まさか自分が乳がんになるだなんて思ってもみなかったです。
でも早く気がついてよかったなと自分の経験からブログで少しでも早めの検診の重要性を皆さんに少しでもわかって欲しいなと思い書くようになりました。
がんと長く付き合っていく
がんサバイバーになるとがんとの共存というんでしょうか、がんとは長いお付き合いになるのであまりマイナスイメージで捉えるのも良くないかなと深く考えないようにはしています。
再発も心配ではありますが気にしたところでなるときはなりますし、ならない事もありますので、そこは気にせず今を楽しく生きればいいかなと思っています。
でもここまでの気持ちに到達するまでかなり時間がかかりましたが慣れてしまえばこんな感じになります。
悟りを開くというと言い過ぎですが、そんな心の状態に持っていけると今後何があろうと対処できると思います。
そういえば別の病気で入院した義父がリンパ癌が見つかりすでに末期だったのですが、最期を診てくださった先生が義父の死後、「別の病気で亡くなられた患者さんのご遺体を解剖すると意外と癌があったりするんですよ。その方自身に癌があっても気がつかずに亡くなられる方結構いますね」といっていました。
思い出しましたが父もそうでしたね、間質性肺炎で亡くなった後に前立腺癌もある事が分かりました。
ですので私も気がつかずにそうなりたいです。