こどもちゃれんじは0歳から小学校に上がる6歳まで学べる通信教育教材で株式会社ベネッセコーポレーションが販売しています。
ベネッセのこどもちゃれんじは息子にとって「自分で学ぶ、取り組む」機会を与えてくれ、その後の人生を変えるきっかけを幼いころに既に身に付けさせてくれた教材です。
このこどもちゃれんじで息子はいろんな事を吸収し、その後ビーゴ(ビーゴグローバル)という英語教材で英語学習にも積極的に自分から取り組んでいきました。
幼児期の親子をあたたかく見守ってくれたしまのしまじろうさん
0歳から教材をとっていました。こどもちゃれんじについて調べてみるとさまざまな意見がありました。
良い意見
- 情操効果が高い
- やってみたいと意欲を引き出しやすい
- 学習に対する興味を持ちやすくしてくれる
マイナスな意見
- 難関学校を目指しているご家庭向きではない
- レベルが低く簡単すぎる
- おもちゃが増える
目立たないけどサポート力が大きい
息子をみていると本当にしまじろうのおかげで学習意欲を引き出してくれたなと実感しています。
子供の素直な気持ちにスッと入ってきて、自然と興味を引き出してくれる、こどもちゃれんじはさりげない存在でした。
決して目立たず、でも後ろからサポートしてくれる、そんな微妙な立ち位置にいてくれたしまじろうに息子が夢中になったのもわかる気がします。
しまじろうを通じてこどもちゃれんじは自然と「自分で新しい事を知る」というアクションを起こしやすくしてくれたんだと、今成長した息子を見ているとものすごく実感します。
その後の息子の「もっといろんな事を知りたい、やってみたい」気持ちが増加するきっかけになりました。
素直な心が育つ
ある教育評論家の方が「心の素直な子の成績は上がるんです。ほっといても上がるんです」とおっしゃっていました。
親子で素直な気持ちがあればきっとこどもちゃれんじはお子さんにとって大きな存在になると思います。
そして「素直」な心を育ててくれる教材です。
こどもちゃれんじをしていた東大生もいる?
我が家は「将来の進学」や学習を考えてこの教材はとっていませんでしたが、検索してみると東大生になったお子さんが「小さい頃していた」と言う文章もたまに目にしますね。
東大だけでなく難関大学に進学されたお子さんもこどもちゃれんじをしていた方が多いようです(全体の何%かは分かりませんが)。
そして、息子も晴れて2023年東大生になりました。
私の心の支えにもなっていた
文章を読み返すと「何かの教えにハマってる人」みたいになってしまっていますね〜。
親に頼れず、育児で孤独を感じていた私にとって息子が0歳からとっていたこどもちゃれんじは本当に心の支えになっていました。
どんな形であれ、親の不安を安心に変えてくれるものが何か一つでもあると、子育てをしていく自信が少しずつ増えていくのかもと自分のことを振り返るとそう思います。
部屋はおもちゃだらけだった
我が家は私がおもちゃ好きで逆に「おもちゃでたくさんにしてあげたい」と思っていたので、ちゃれんじ程度の量じゃ全然足りなかったですね〜。
最終的には6畳の部屋に入りきらないおもちゃの量だったので、近所の方にあげようとその部屋を見せたら、「え?これ、全部?くれるの?ジャングルジムまでいいの〜?こんなにたくさん・・」と少し引かれてしまいました。何回か車で運んでもらいました。
「あげた先のお母さんと男の子の兄弟2人がものすごく喜んでいてぜひこれをと持ってきたんだけど」とお菓子や果物を沢山いただきました。
今も大事に残してある思い出のおもちゃも結構あります。
部屋は散らかりっぱなしになりますけどね。来客が息子の友達以外いなかったのでよかったのかもしれません。
情操教育もDVDや教材から自然と学んでいた
しまじろうには本当にお世話になりました。小学校に入学するまでこどもちゃれんじは取り組んでいました。
相手に優しくする、相手を思いやる、生活習慣などしまじろうからものすごくたくさん教わりました。
親子でDVDを一緒に見たりもしていましたね。
心が優しい子に育ったのもしまじろうのおかげだと思っています。
しまじろうパペットも常に抱いていました。しましまタウンもよく行ったりしました。
当時は「育児が楽になったらいいな」と思ってとっていましたが、今は本当に「こどもちゃれんじ」をさせてよかったと思っています。
勉学ばかりでなく、心の育成もこどもちゃれんじは幼い子供にとってかなり重要な位置を占めていました。
おそくてもゆっくりと続けて取り組む姿勢が後に成果が増大する結果になることもある
息子は対象年齢通り、毎号ずつゆっくり、しっかりと一つ一つ取り組んでいました。
2語文で話しだす時期もおそくて言葉がおそい子でしたが、動作もおそい子で学ぶスピードもゆっくりでした。
全てがおそい子でした。
息子一人しか把握できませんが、コツコツとおそくてもじっくり取り組むという姿勢はかなり重要で年齢を重ねるごとにその効果は反比例して増大していくと思います。
性格が真面目なところも功を奏しました。
現在の様子を見ていると実感します。
大好きだったしまじろう
しまじろうが大好きで「こどもちゃれんじ」が届くと真っ先にDVDを鑑賞していました。
こちらはベネッセの英語学習教材の付録ですね。知育玩具も喜んで遊んでいました。お手本を見ながら、無限つみきのふたを台にして遊んでいるところです。

大切なのは飽きることなく10数年と継続出来る意思の強さ
難易度が高くないので学習意欲がわきやすく、「もっとやりたい!」とこどもちゃれんじで学んだ学習と同じ範囲のワークを購入してさせていました。
こどもちゃれんじは幼い頃の知識欲を引き出してくれた通信教育です。
息子が興味を持った付録のおもちゃで市販の類似品はないかなと似たようなものを調べて知育玩具を購入したりもしていました。
その後、自然と市販のくもんと学研のドリルにも抵抗なく取り組むようになっていったのはこどもちゃれんじのワークのおかげもあると思います。
現在もコツコツと短時間でも土日も毎日欠かさず学習し続けています。
この意思の強さは、親の私が見ていても「すごい」と感心してしまうくらいです。
「継続して取り組んでやってみる」ことを幼い頃にこどもちゃれんじで教わったおかげかもしれません。
BE-GO(ビーゴ)、BE-GO Global (ビーゴグローバル)で毎日英語教材が地味に効いたと本人も納得
その後ベネッセから「BE-GO(ビーゴ)」という英語教材が出てそれも最後までとっていました。息子がパソコンを触りたがったのでちょうど良い教材でした。ビーゴも大変お世話になりました。
毎日していたのでかなり良かったですね。
毎日するとどんどん先に進んでいきそうですが、息子は一日にする範囲をきっちり守って正解してもまた同じところを自分の決めた時間内でやっていました。
息子は真面目すぎる性格なので毎日取り組んでいたおかげで効果も倍増していたと思います。

ビーゴとビーゴグローバルをしていました。
2歳くらいの頃に親しんだ「おはなしせんせい」のように、ペンでさすと言葉を教えてくれる方式の教材もビーゴグローバルの教材にあり、懐かしかったのか息子は喜んでテキストにさして覚えていました。
テキストは結構レベルが高いと言うと語弊がありますが、小学生にしてはそこそこ良かったと思います。
6年生の頃は「意外と普通のレベルをやってるんだな」という印象でした。
興味本位で「どれどれ?」と見ていたら気がつくと私がテキストの英文を読みふけってましたから・・・。
おそらく6年生の頃に学んでいたテキストは普通に英文で文法や言葉の意味などもお子さんと一緒に参考書などでゆっくり調べてみても良い成果が得られそうです。
あと発音を確認できましたね、確か。その判定もしてくれたと思います。
他にもすごろくがついていたのですが親子でよく遊んでいました。
ビーゴの検定なんかもあって終了の合格をもらえるとメダルと賞状がもらえて、息子は嬉しそうに本棚に飾っていました。
今も家にあります。
私が幼い頃に買ってもらった◯◯万もした英語教材よりビーゴは格段に良い内容で充分だと思いました。私は何を習ってたんだろうと思い出すと辛くなりますね。

当時使ってたパソコンを今触ったりしてるからビーゴまだ入ってるので思い出した。ビーゴは強制的に喋らせる教材だったから今思えばよかったと思う。少なくとも当時やってよかったのは間違いないなぁと。難易度もそこそこあった気がするよ
気がつくと英語が得意になっていた
小学校、中学校でもほとんどの同級生は英語教室や学習塾で英語を勉強していたようですが、中学生の頃はいつも英語のテストがクラスで一番になることが多かったです(スタディサプリや通信教育教材効果もあると思います。塾にいくまでの事です)。
小さい時から英語を聞き続けていたせいもあるかもしれませんが、灘高生の頃の成績表を見ると英語検定などのリスニング、リーディングは満点になることもありました。
灘校は満点の生徒が数多くいる驚く学校で、さらに優秀なお子さんがまだ上に50人以上いましたので、誤解されないようお願いいたします。息子は校内では本当にこの程度で普通でした。
各予備校が行う東京大学入学試験向け模試の英語も成績の順位はどの模試も上位層に入り、予備校生の頃は英語の成績は特進クラス内1位をとったり常に良い状態を保っていました(東大、慶応大、東京理科大の試験に英語がある)。
東大では第二外国語はフランス語を選んでいる
英語を理解出来るようになってきたので高校3年の時はフランスの哲学者の本を読みたいと自分でフランス語の発音を声に出して自学学習していました。
東京大学に入学後、息子は語学については英語と第二外国語はフランス語を選択しています。
しましまタウン(閉店:マイカル茨木)が懐かしい思い出になっている
ベネッセのこどもちゃれんじのキャラクターしまじろうに会えるお店、しましまタウンへ行きました。息子が2歳の時、大阪府茨木のマイカル茨木まで車で行きました。
しまじろうに会えるのはこのしましまタウンしかなかったと思います。
息子はしまじろうが大好きでいつもしまじろうのDVDを何度も見ていたので、本物のしまじろう(大きいです)を見た時は今までにない最高の笑顔で喜び、しまじろうをじっと見つめていました。確か出演する時間は決まっていたと思います。
記念撮影の時も終始嬉しそうで、しまじろうがそっと息子のそばによると、嬉しはずかしそうな顔でカメラの方に顔を向けて「一緒に撮って」とわかっているような仕草をしました。

大規模なレジャー施設もその他いろいろ連れて行きましたが、たとえ小さなしましまタウンでも息子にとってはこのしまじろうと会えた事が一番嬉しかったようです。
現在は閉店していたのですごく寂しいですね。
このしましまタウンでも大きな積み木に夢中になって何かを作ろうと積み重ねていました。

「しまじろう=育児の期間」だったので、今しまじろうをみると初めての子育ての時を思い出し、辛かった気持ちとなつかしい気持ちで感慨深い気持ちになります。
しまじろうは私にとっても一番心に残るキャラクターです。
