東大受験を初めて体験した息子が「小学生の頃からやっておけばよかった」と話していた
小学生の時からしておけば良かったなぁ〜、東大理類の二次試験を受けて実感した
次の4点が大事だったかなと話していました(英語、復習に関しては予備校の先生方からのアドバイスが2点)。
小学生の時からしておけば良かったと息子が話していた内容
個人的な感想なので参考程度にお読みください
日頃やっておけば良かったこと
息子が思ったこと
- 普段から字をていねいに解答欄に適切な大きさで早めにまとめて書けるようになること(美文字じゃなくて良い)
- 桁数の多い計算をたくさんこなせるようになること(特に理類受験の場合)
- 本を読んだり、文章を早く読んで理解できるようになること(速読という意味ではない)
- 中学〜高校生の頃からタイマー等を使い答える時間を意識すること(こちらは取り組んでいた)
予備校のアドバイス
- 語彙力を豊富に、そして文章を正しく書けること(英語の問題では特に日本語力が大切。予備校の先生のアドバイス)
- 塾の勉強は予習ももちろん大事だけど復習にも時間をかける
東京大学理類の二次試験、
化学は桁数の多い計算をたくさんさせる問題が多くて配点も60点ある。
日頃から暗算練習とかたくさんしておけば良かった・・、
ペン習字も
と話していました。
書く文字に関しては、あまりにも小さすぎる文字でぎっしり書く癖のある受験生は読みにくくて難しいんじゃないかと息子はいろんな生徒の答案用紙を見た感想を話していました。
字が綺麗じゃない子でも受かってたから人が読める文字ならよい感じ
計算については、何もそろばんで1級を目指すとかという意味ではなく二桁、三桁の足し算、引き算、掛け算、割り算を素早くできたら良いそうです。
(ある中学受験塾の先生のブログにも「そろばんやらなくても四則計算の練習で良い」と書かれていました)
昔から「読み・書き・そろばん(計算力)」って言いますが一番大事なことかもしれません。
日頃から日本語で書かれた本をたくさん読んで自分の言葉として使えるように語彙力を増やしていくこともやっぱり大切なんだなと、息子から駿台予備校英語担当の竹岡広信先生(東大英語の赤本を出されている先生で漫画「ドラゴン桜」の英語教師のモデルになった)の話を聞いて思いました。
2023年の慶応大学経済学部の英語の問題も日本語文で問題が出て話題になりましたが、SNS上では「帰国子女対策じゃないか?」と考える人が割と見られましたが真相はわかりません。
同年の慶応理系の英語では東大の出題傾向に寄せてきているという意見もよく見られ、慶應大学理学部を受験した息子もその意見はおおかた合っていると話していました。
今の時代はとても便利になっています。
スマホアプリにも「そろばん」のアプリがたくさんありますし、ネット検索するととてもわかりやすくブロガーの方がそろばんの使い方を解説してくれています。
YoutubeでもYoutuberの方が説明されていますね〜。
私はアプリのほうで「インド式計算法」を試してみましたが、わかりやすくて良かったです。
インド式のほうも息子は本を買って読んでいました。
「暗算アプリ」も優れたものがあるので使ってみるのもよいと思います。
普段から計算とか暗算練習をたくさんしておくといいよ〜
現在塾に通われているお子さんは、塾の勉強は予習よりも復習に時間をかけると良いかもしれませんね。
息子は駿台予備校に通っていましたが、どの先生も「予習に時間をたくさん取らないこと、復習に時間をかけなさい」と話されていました。
塾や予備校で習うことは受験に大事な内容ばかりなので、教わったことを忘れないように覚えていくことの方が大事なのかもしれません。
東大の入試問題は時間が全然足りないと息子は話していた
ケアレスミスをなくすには本番の試験で見直すことも大事なんじゃない?
東大の入試問題に関しては国語以外見直す時間はあまりない、時間が全然足りない
東大の二次試験の問題はとにかく時間が足りないようです。
息子は灘高校受験のため中学2年からタイマーを使っていて、予備校に入学しても東大受験に向けて使い続けていました。
合格した息子に東大入試に向けての勉強の仕方についてのアドバイスを聞いてみました。
子供一人の感想ですが、ご参考になれば幸いです〜