幼児期から巧緻性を鍛えられるブロックのおもちゃもよく遊んでいた東大生の息子です
息子は幼い頃からブロックを好んで遊び、それらを日常遊ぶことで少しずつ立体への興味が深まっていきました
「巧緻性(こうちせい)」とは幼児教育でよく目にする言葉ですね。
手先の器用さや、細かいところまで手が行き届いていることを言いますが集中力や繰り返す力も鍛えます。
東大生や灘校生も好きなブロックを後半で紹介しています
幼児期の子供にブロックなどの知育玩具を遊ばせる際に気をつけていたこと
息子が2、3歳の頃は幼児教育や学習といった類のようなものは具体的に考えていませんでしたが、当時そういえば心がけていたことは次の点だったなと思い出してみました。
親の私がしんどくなるような事はしたくなかったのと親子で楽しく遊べたらいいなという想いが強かったので、とにかく「遊び」を大事にしてあげたいという一心で知育玩具を選んでいました。
ブロックでたくさん遊んで図形や立体にふれて創造力、想像力も豊かに育っていく
ブロック系おもちゃもたくさんあそびました。一番長く親しんで小学6年まで遊んでいた玩具です。ニューブロックやカワダのダイヤブロック、レゴブロックも好んで遊んでいました。
ブロック・つみきで創造力UP
ノートの上で立体を学ばせることも良いですが、毎日遊びながら自然と立体と触れ合う環境を作ってあげると創造力も増して、遊びながら学ぶことができますね。
息子はブロック、積み木は2歳から中学1年生までの約12年間本当によく遊んでいました。
遊んでいるだけでしたが、ブロックや積み木で何かを作り上げることを長年繰り返すことで立体や空間、建物に関する興味や知識がついていきました。
ニューブロック たっぷりセット 学研ステイフル
ニューブロックもすごく好んで遊んでいました。新幹線みたいな電車やトラック、ロボットなど作れたので喜んで作っては遊んでいました。私立幼稚園にもニューブロックは使われていました。
お洒落な海外の木製おもちゃも奥深くて良いですが、シンプルなので最初に私が見本で教えたりと手順が入りました。
ニューブロックおすすめポイント
- 解説シート(作り方)が入っている
- 手に持っても軽く創造しやすい工夫
- 最初から一人で遊ばせやすい
- 2歳前後から7歳くらいまで長期間遊べる
- ブロックが大きいので簡単に高さやボリュームある作品が作れる
- カラフルな色使い
- お子様が気に入ればパーツの買い足しもできる
このニューブロック 、ブロック同士をはめる時の感触が良いんです。
なんていうか「さくっ」とハマる瞬間ですね。私だけかもしれませんが。
ブロックが大きいのもスケール大きい作品がすぐ作れるので良いポイントでした。
あと危なくないですし。時々一緒に作って遊んでいたので懐かしいです。
新幹線やトラックなど乗り物が作れるセットもあります(息子が遊んでいたタイプ:83157)。
トンカチを使ってトントンしながら作るタイプの工具タイプセットもあります。
amazonは新しい83734、楽天はボックス付きの83183です
少し価格がお高めですが、プログラムを柔らかく学べるタイプもあります。
ローリングキューというシリーズのスタンダードセットです。
こちらは2023年の日本おもちゃ大賞のエデュケーショナル・トイ部門で優秀賞を取っています。
2022年度から高校でも情報1という授業が必修になりますね〜。
webセキュリテイ分野は現在人材が不足しており今後その方面の人材が欲しいので必然的に必修になったのかもしれません。
ダイヤブロック カワダ
日本のブロックといえばダイヤブロックですね。私もダイヤブロックで遊んでいた世代です。
ダイヤブロックおすすめポイント
- とにかくシンプル。シンプルだからこそ想像力、創造力が膨らみやすいのが特徴
- 簡単な構造だから大胆に組み立てていけるので自由度がとても高い。枠にはまらない独創性溢れる作品が作りやすい
- 大人向けの小さなナノブロックはとても細かいのでリアリティある作品を作れる
- お米の素材でできた、色使いが優しげなブロックもある
- 透明ブロックセットが新登場!
長期間、息子が小学校6年生まで一番愛用し遊んでいたおもちゃです。2歳前後に購入しました。
形は簡単な方が想像力、創造力は反比例して大きく育ちやすいです
最初に大きなサイズのダイヤブロックが売っていたので購入し、息子が気に入ったので次に「まなぶろっく」というダイヤブロックを購入しました。
まなぶろっく カワダ
「まなぶろっく」はブロックでは珍しい「知育」コンセプトのおもちゃだったので面白そうと買ったのですが、ちょうど2歳〜3歳くらいだったので遊びながら学べるのはよかったです。
今は小さな類似品は販売されているようです。
たし算や日本地図など本当に簡単な事が学べたおもちゃです。
学んだ後は普通にダイヤブロックとして遊んでいました。
ダイヤブロック バラエティ500 カワダ
その次にバラエティ500を購入しました。
基本的にシンプルにまとまっているので自由度が高く、息子はいろいろ工夫して遊んでいました。
タイヤパーツ、窓、ドア、プレート系部品もあるので、家や乗り物、恐竜も作れました。
ダイヤブロックも想像力や空間認知能力など育っていったおもちゃの一つです。
形状はシンプルですがその分想像力が膨らむブロックです。
diablock BASIC250
現在はdiablock BASIC50、BASIC100などピース数別に販売されていて、バラエティ系はBASIC 250とBASIC350があるようです。
お子さんがダイヤブロックにハマってもっとたくさんのブロックで遊びたくなったら大きなセットも加えるとより創造力あふれるブロック遊びができそうですね〜。
写真はより小さなお子様向けのカワダダイヤブロックきほんのバケツです。一つ一つが2cm角大の大きさで小さいお子さんでも遊べた商品です。
小さいお子様が遊ばれるときは必ず保護者の方がそばで見てあげてください。
無意識に口の中に入れたりすると危ないので私はこのような小さい子供向け商品を遊ばせる時はそばで見守っていました。
Amazonでは現在お取り扱い中止のようです。こちらが後継品になります。
はじめてのブロックバケツ カワダ
ブロックが大きく、はじめてさわるお子さんでもつかみやすくて遊びやすいです。対象年齢は1歳半からになります。
モンポケ はじめてのブロックあそび カワダ
はじめてのブロックバケツの類似品です。
ポケモンのキャラクターのピカチュウのベビーブランド、「モンポケ」のブロックです。
1.5歳前後から遊べるように大きいサイズで小さなお子様でも掴みやすい形状になっています。
モンポケの知育玩具もとても可愛いのでよかったらどうぞ〜。
オコメイロ (OKOMEIRO) M ダイヤブロック
材料がお米でできたダイヤブロックもあります。対象年齢は3歳からです。サイズはS、M、Lと3種類あり、紙の箱に入っているタイプと収納ボックスにもなる容器入りの2種類が販売されています。
オコメイロは、従来のダイヤブロックと一緒に遊べます。ダイヤブロックは鮮やかな元気な色合い、オコメイロはやさしい色合いなのでお子様のお好みで選ばれても良いですね〜。
キホンイロ(KIHONIRO) M ダイヤブロック
こちらは色鮮やかなダイヤブロックシリーズ(収納容器タイプ)です。オコメイロと同じくサイズはS、M、Lと3種類あり紙箱入りと収納ボックス容器いりの2種類が販売されています。新商品です。
そして次の新商品のヒカリイロは、私が小さい頃から大好きだった透明ブロックが集まったダイヤブロックシリーズです。
HIKARIIRO(ヒカリイロ) ダイヤブロック カワダ
透明ブロック(クリアブロック)が魅力的でした〜
ヒカリイロが販売されるまでの、私の透明ダイヤブロック思い出話です。
ダイヤブロックセットには透明のブロックがほんの少し入っているのですが、小さい頃このブロックに憧れました。
窓をこれで表現し家をよく作っていました。色が透明っていうだけなんですけど魅力あるんです。
ブロックで作った庭にプールを作り、水もこのブロックで表現して「こんな家に住みたいなあ〜」とかなり想像力を増幅させて遊んでいました。
形が単純なため想像力がより倍増するんですね。
透明ブロックで形を作ると半透明に透けるので中の構造が色付きブロックよりわかりやすく、3D的に立体の把握もしやすくなりそうですね。
昔、ネットで探してみたことがあったのですがクリアブロック単体での販売はなさそうでした。
ナノブロックにサグラダファミリアなど建築物で透明タイプがありますがお子さんには小さすぎますね。
できれば普通サイズで透明ブロックの5色セットとか色別に100個とか販売されていたらいいんですけど難しいですね〜。
と、思っていたらなんと透明のダイヤブロック、HIKARIIRO(ヒカリイロ)が登場しました〜!新商品ですね〜。
こちらもオコメイロと同じくサイズが、S、M、Lと3種類あります。パッケージは紙箱タイプ、収納容器タイプとこちらも2種類あるのでお好みでお選びください。透明というだけでなんだかワクワクしますね〜!このブロックで氷のお城なんていうものも作れそうで想像するだけで楽しくなります。
おままごとでかき氷に見立てて想像して遊んでも面白そうです〜。透明の小物入れなんかもこのブロックで作れそうです。
そして海外のブロックといえば、レゴブロックですね。ダイヤブロックでずっと遊んでいましたが、息子が小学2年生の時、おもちゃ売り場のコーナーにディスプレイされているレゴのおもちゃを一目見て「欲しい」と言ったので購入しました。
レゴブロックは灘校生も東大生も好きなブロック
レゴブロックおすすめポイント
- パーツがとても細かく再現性高い作品が作れ、創造力もつく
- 建物だけでなく乗り物などはモーターで動かせたりするシリーズもあり、その他動物などリアリティ溢れるものを追求できる
- レゴ デュプロという小さいお子さん向け商品もある
- レゴスクールという子供向けの教室があり、プログラミングに関することも学べる
- 灘校・東大寺学園・東大等レゴで創作したりしている
- 大人向け(18歳以上)の大人レゴもある
最初は青いバケツを選びました。
基本的なパーツがそろっていて5歳から遊べるタイプだったので、ベーシックなタイプでたくさんあそんでみてから次のシリーズを買っていました。
現在は、レゴ(LEGO) クラシック アイデアパーツ〈お家セット〉が出ています。
建物に興味があるお子さんにおすすめです。
東京大学にはレゴ部があります。
東大生の7割がレゴで遊んでいたとか知りましたが灘校にもレゴ部がありましたね!
検索してみると、東大寺学園も電子工作部でレゴを使ったりしてますね〜!
レゴブロックは消防署や飛行場などいろいろ男の子が好きなシリーズが出ているので何種類か購入しました。
レゴ(LEGO)シティ 空港 7894
レゴシティシリーズの空港7894はジャンボジェット機や管制塔、車などもついていたので、お得かなと思って買いました。現在はプレミア価格になっています。
この飛行機セットは私の好きなおもちゃなので家で保管しています。
もうひとつ、大型船でモーターがついているタイプのレゴシティもありました。
息子がお風呂に入る時はそのレゴシティの船を湯船の中で進ませて遊んでいました。
水で濡れるので遊んだあと乾かすのが大変でした・・・。
部品が細かいのでなくしたものもあります。
片付けが少し大変かもしれませんね。
レゴブロックも小学高学年まで遊んでいました。
息子が高校一年生のころ、家族で大阪の梅田へ出かけました。
高校受験の塾通いの時から本人が大好きで通っている書店が丸善ジュンク堂書店・梅田店で、そこへ行く途中息子はあるものを見つけました。
お母さん、丸善ジュンク堂書店の梅田店は日本一広い本屋さんやねん。あとすごいで〜専門書もたくさんある、あれ? レゴあるやん
阪急三番街の北館1F展示スペースにレゴブロック作品が展示されていました。
その他、「宝塚大劇場」、「箕面の滝」も展示されていました。
あれ?先輩だよ?灘校の
レゴ認定プロビルダーの三井淳平さんです。
本当だ〜、東大レゴ部創部した人なんだね〜!
息子は喜んでじっくりみていました。
このほかにも、無限つみきやピグマリオンの知育玩具で遊んでいた記事も載せていますので
よろしければそちらの記事もご覧ください〜