ピグマリオン幼児家庭学習の教材3つを2歳から4歳頃までしていた息子(灘高卒東大生)の口コミ1例です
ピグマリオンと聞くとその名前の耳慣れないフレーズから「怪しい」とか「意味ない」とか検索すると色々出てきますね。
偶然、こちらの会社のおもちゃと出会った我が家の子供のピグマリオン幼児家庭学習の体験を一例書きました。
効果やその後の成長についても参考程度にお読みくださいね。
ピグマリオンの幼児教育教材は3つだけ取り組んでいました。
ピグマリオン幼児家庭学習ってどんなものかは、息子が灘高校に進学してから知った
私がなぜピグマリオンのおもちゃに興味を持ったのか?
それは当時2歳だった息子に「何か良いおもちゃはないかなあ?」とAmazonの商品ページを見ていて目に止まったのがピグマリオンの知育玩具だったからです。
失礼ながら、子供が灘高生になってから私は初めてピグマリオンの幼児教室を知りました。
ピグマリオン学育研究所という幼児教室を長年されている会社が、独自に作られた知育玩具や教材を一般向けにも販売されています。
私は息子が高校入学後、この研究所のことを調べたのでこのようなことをされているところだとは知らなかったのですが、ネット検索してみると学んだお子さんで灘中学校やその他難関中学、灘高校や難関高校に進学された方もいるそうです。
※お問い合わせされる際、通塾、ピグマリオンぷち、株式会社ピグマリオン(PIGLI)は窓口が分かれているそうなので各HP窓口でされると良いそうです。
また、灘中学に合格者を多数出している浜学園の幼児教室、浜キッズでも学べるようです。
ピグマリオンの知育玩具や家庭学習で息子が好きだったおすすめの3つの教材をご紹介します
親子で楽しく、どうせ遊ぶなら少し考えさせてくれる知育玩具もいいなという想いで私が選んでいました。
お受験教育というものは私は興味がなかったのでどういったものかはほとんど知らないのですが、カードを1秒に数枚見せて覚えさせるフラッシュカードのようなものや算数や言葉を覚えさせたいという意識は全くなかったので、現在も私はお受験教育に関しては内容も把握できていません。
おもしろそうだな、私もしてみたいなと思って
選んだおもちゃで息子も喜んでいたピグマリオンの知育玩具と教材を3つご紹介します
まず一つめのピグマリオンの知育玩具はひももようです。
ひももよう ピグマリオン研究所
当時は巧緻性なんて、そういったことは考えもせず「面白そうだし、ずっと遊んでくれそう」と思い2歳から3歳の幼児期に購入しました。
ひももようの板に穴が等間隔に空いていて、そこにカラフルなカラーのひもを穴に通して形を作っていく遊びです。
4種類の紐が入っていて、紐を穴にとおして花、生き物、乗り物などを描く遊びです。
予想通りすごく集中して遊んでいました。
ついていた問題集を解くことで「出来たよろこび」を初めて知ったおもちゃでした。
私が放っておいても息子は、黙々とまるで職人さんのように熱心に紐を通して同じ図にしようと遊んでいました。
Sonは何かものを作ることが好きな子だから、
きっとこのひももようにハマったんだろうね〜
10数年前は「ひもおえかき」という名前で販売されていた
当時、この「ひももよう」はピグマリオン教育研究所が制作しエド・インターさんが販売されていて、「ひもおえかき」という名前でAmazonで販売されていました。
公式HPをみてみるとどうやら点描写の応用編がひももようだそうです。
うちは逆をしてましたね
付属でついていたお手本集を終えたので、続きはないのかなあ?とネット検索しようとして「あれ?」裏をよく見るとピグマリオン教育研究所が製作して株式会社 エド・インターが販売と表記されていました。
それで、製作会社HPをみたらお手本集の続編が販売されていたのでピグマリオン公式HPで続編お手本集を購入した流れになりました。
昔はエド・インターから発売されてたんですね。メルカリに出品されてたので思い出しました。
現在は「PYGLIの幼児教育・小学校受験 株式会社ピグマリオン」のHP(PYGLI)でお手本集付きのひももようが販売されています。
ピグマリオン学育研究所の知育玩具で息子がハマってものすごく遊んだので、次に良いものはないかと探したらありました。
次に紹介する二つ目は点描写です。
点描写は息子が喜んで遊んでいた教材
ひももようではまった息子が立体への興味を引き出してくれた冊子が点描写です。
立体を理解する知能を育める知育も息子は好んで遊んでいました。
点描写は紙の上でひももようの手作業で行っていたことを鉛筆に置き換えてもようや立体を描いていく知育教材です。
息子が小さい頃はまだ大手ネット通販会社が取り扱っていなかったので直接研究所で購入していました。
今はAmazonでも冊子が販売されていますね。
たくさん間違えて形というものを実際に描きながら自然と立体や図形の構造を学習していく
点と点を鉛筆で線を引いてつなげていき、形を作っていきます。
あ〜これこれっ、よくやってたなぁ。
点つなげるの楽しかったから覚えてるよ
最初は簡単な形から少しずつ難しくなっていきます。
何も難しく考える必要はなく、楽しみながら点と点をつなげていきます。
手遊びの一環としてさせていたので、間違ってもあまり訂正させていませんでした。
変わった図形になったらなったで「あ、これ花瓶みたいだね〜。すごい上手〜!」「え、面白い〜っ、こんな形良く考えたね」と褒めてあげるとお子さんは喜んでどんどんチャレンジしていくと思います(本当に花瓶を描くのは小さいお子さんでも難しいです)。
正解を求めるのではなく、鉛筆で線をつなげる事に集中できるようにそちらに意識を向けていけば、そのうち何度も答えと見比べる行為を繰り返すことで自然と子供は覚えていきます。
逆に言うと小さいころにたくさん間違った経験をすればするほどその分野は成長しやすいと思います。
我が家は、息子が喜んで黙々とやっていたので3冊ほど続編を購入して遊ばせていました。
お受験向けの学習だと少し指導が入るかもしれませんね。
我が家は小学校や中学校を受験させる事も全く考えてなかったので本当に遊びの延長としてこの点描写をさせていました。
こんな立体あったかなぁ?という難解な図形になった事もあります〜
「ピグマリオン幼児家庭学習」HPに
「学習コース」、「基本の学習の進め方」、
「思考力育成講座」、「有名小学校受験対策」などより深く学べる教材の紹介もされています
天才ドリル 立体図形が得意になる点描写 ディスカヴァー・トゥエンティワン
ピグマリオン研究所の点描写を終わらせたので天才ドリル点描写を購入して描いて遊ばせていました。
幼稚園入園後でした。天才ドリルシリーズではこの点描写だけを購入しました。
そして息子が4才0ヶ月頃になった時のことです。
ネットでたまたま知育玩具を探していて目に止まったのが次の3つ目の商品でした。
ヌマーカステンは4歳の頃に遊んでいた
たし算や引き算を、目で見て体感できるところと、シンプルな点が惹かれて購入しました。
言葉ではなく、視覚から理解する数
対象年齢は幼稚園年中(4才、5才〜)からです。
白い球で1つの仕切られた箱に入れたり、出したり、うつしたりして数の加減を覚えていきます。
数字で教えるのではなく、数という形が視覚で増えたり減ったりする事を覚えられました。
絵には描き込んでいませんがマッチ箱のような作りで左右どちらかの空間を隠してみたりとかしていたような気がします。
冊子がついていて問題集にもあり、それを見ながら教えていました。
思い出して描いてみましたが、公式HPを見てみるとかなり違いますね〜
久しぶりに公式HPを訪問して商品を確かめましたが、私の絵が間違ってますね〜、記憶がどんどん薄れています。
問題集がついているのでスムーズにその問題集にそって5進法から学べさせることが出来てよかったです
。息子(4才0ヶ月頃)に教えながら遊ばせていましたが「書きたい!」と言い出したので、ノートに描かせていました。
描かせているうちに「ついでに数字を教えて足算引き算を教えよう」と思い、例題を書いて考えさせて答えさせて書かせて教えていったのもこの頃です。
同時に漢字やひらがな、カタカナも大好きだったので自分で好きなように書いていました。
手作りだと問題集は無理ですが、ビー玉とお菓子の箱で代用出来ますね〜。
ひももよう、点描写、ヌマーカステンの注意ポイント
お子さんが興味を持たなければ他の知育玩具やおもちゃを遊ばせてあげてください。
お子さんの好みもあります
この3つの知育は幼稚園入園前後から年中くらいまで(ヌマーカステンは4歳〜)の時期に遊んでいた効果はその後の息子を見ていると確かにあるかもしれないなと思いました。
図形や形にふれることで、建物などの造形物に興味を持ち始めたきっかけにもなったような気がします。
点描写の他にもテキスト(ピグリシリーズ)を多く出されていますので
点描写と決めつけずお子さんが好みそうなものを選んで取り組まれると良いですね。
Amazonでも販売されています。
ピグマリオンの他にも息子は日頃、知育玩具を遊んでいました。
ピグマリオンの家庭学習教材を3つ遊んだ子供のその後は?口コミ(体験談)の一例です
息子は小学校から中学2年になるまで塾なしの家庭学習を続け、灘高校に進学して東大生になった
ピグマリオンの家庭学習の教材は3つ取り組んで遊んでいた息子はその後、公立小学校へ進学して進学塾に通わずそのまま家庭学習を継続していました。
そして、中学2年生から2年だけ進学塾に通い、偶然かもしれませんが息子も灘高校を卒業して東大生になりました。
ピグマリオンの幼児教室には通っていませんでしたが、家庭学習の3つの教材(ひももよう、点描写、ヌマーカステン)は子供の知的好奇心を高めてくれてとてもよかった知育玩具の思い出の一つになっています。
偶然出会ったピグマリオンの教材に大学生になった息子が「楽しかった、今でも覚えている」と話していた
どの事についても言える事ですが、必ずどの人にも合う合わないという事が必ずあります。
しかし、ピタッと人と合うと効果がのちにふくらみじわっと出てきたりすることもあるかもしれないなと我が家はピグマリオンの幼児教育教材を体験して感じました。
幼児教育の効果というものは、どういう事を一般の方が求めているのかは私はわかりませんが、個人的に「子供の興味を増やしてあげられるきっかけ」が一番大事なことだと私は思っています。
その効果はさせた直後は目立たなくて意味をなさないかもしれないけれど、成長とともに過去のかすかな記憶から次第に夢や目指すものが大きくなっていくきっかけにもなる場合があると、息子一人を長年見ていて「そういう偶然の出会いも色々な体験の一つとしてあっても良いんじゃないかな」と感じました。
先に書きましたが、息子は「点描写をすることが楽しくて今も覚えている」と話していました。
幼児期に「形にふれたり、知ることの面白さや楽しさ」を体感できたことは今の息子の将来の夢とも繋がっているかもしれないと捉えてみると、簡単に幼児教育には意味がないとはなかなか言えないものかもしれません。
そのほかに、自発的な学習意欲や問題解決能力を育てることに関してもその後の息子の成長を観察してみてその効果はあったことの要因の一つになっています。
ピグマリオンの教材だけで自発的な行動力ある子供になったとは断言できませんが、少なくとも「その芽生えるきっかけを作ってくれた」ものだと私は思います。