駒場キャンパスは入り口だけ、本郷キャンパスは息子の案内で見てきました(4月11日)
東京大学入学式に参列するため東京へ行きましたが、4月11日の宿泊初日は駒場キャンパス、12日の東大入学式の日に本郷キャンパスを訪問しました。
私たちと同じように、東京大学の両キャンパスでは見学に来られていた新入生とご家族の方を少し見かけました。
新幹線で品川駅に到着して駒場東大前駅へ向かう
品川駅で新幹線を降りて駒場東大前駅まで行くのですが途中渋谷駅で乗り換えました。
「うわっ、テレビでよく見るスクランブル交差点がある渋谷だ〜」と思いながら電車に乗って息子が住んでいる駒場東大前駅につきました。
駅の前にはすぐ東京大学駒場キャンパスの入り口がありました。
4月11日は、普段着のご家族とお子さんのグループを駒場キャンパス前でちらほら見かけました。
キャンパスの中に入って見学したかったのですが、私達だけで入るのはやめて入り口の写真だけ撮って帰り、この後息子が住んでいる大学近くのマンションへ行きました。
オンライン授業を受けている息子のマンションへ行った
この日は大学でオンライン授業があり、息子は外出が出来なかったので私達はマンションは少しだけお邪魔してすぐにホテルに行きました
マンションを訪れて、息子が受けている東大オンライン授業を少し見させてもらいました。
とても貴重な動画を見せてもらって夫も大満足だったようです。
今日、東大の授業を見れるなんて思ってもみなかったよ〜!
小声でヒソヒソ夫は感想を述べていました。
東大って勝手に入れる?
「東大は自由に校門をくぐって中に入ってもいいの?」と、私は息子に聞いてみました。
うん、全然大丈夫。
近所の人が散歩してたりするよ〜、日曜日も入れる
でも、駒場キャンパスの校門入り口には「本学関係者以外の無断入場を禁止する」と書いてあるね
図書館は、必ず東京大学附属図書館HP(学外の方へ)のページの「駒場キャンパス」カテゴリの駒場図書館(「利用案内」から入り「一般の方・他大学の学部学生」)をご覧ください。
東京大学本郷キャンパスへ行く(4月12日)
次の日の4月12日は朝に東大入学式を終えた後、ホテルに帰り服は普段着に着替えたのですが靴はパンプスのままで再度外出、その後もスカイツリーまで行って観光して歩き続け、夕方4時半くらいに小雨がパラついて少し肌寒い中、根津駅(地下鉄千代田線)から歩いてやっと、この東京大学本郷キャンパスにたどり着きました。
大江戸線の本郷三丁目駅からなら徒歩6分ほどでいけますし、南北線の東大前駅なら徒歩1分だそうです。
息子が受験の時根津駅を利用したので、その時の記憶のまま案内されました・・・
入学式が終わった後、午後4時半くらいに本郷キャンパスに行きましたが、スーツ姿の新入生のお子さんとご家族というグループがわりと来ていました。
根津駅を降りてこの本郷キャンパスまで歩いて行く途中、道が坂道になっていたり石畳や化粧砂利の道路があったり、また平らでなく少し斜めに舗装されていたりと
午前中から長時間歩いた後のこの道のりは3cmヒールのパンプスではかなりしんどいものがありました。
次回文化祭等で行くことがあれば、スニーカーにしようと思いました
息子の案内で、東京大学の鉄門の左側にある小さな門から本郷キャンパスの中へ入りました(横の小さな出入り口の門を載せるために画像は切り取って加工してます)。
画像に触れると虫眼鏡、あるいは四角いマークが右上に出る場合は拡大できます〜
鉄門から入るとすぐに本郷キャンパスの案内地図があります(ピンクの線で今回、歩いた場所を地図に引いています)。
医学部2号館本館の前を通りました。
赤門総合研究棟と赤門を内側から見る
赤門総合研究棟を左手にして歩いていると道路奥に赤門がありました。赤門は閉まっていました。
赤門を内側から見ると、なんだか感慨深い気持ちになります。
東京大学入学式で東京大学運動歌の「大空と」(作詞:北原白秋、作曲:山田耕作)を聞いてからこの歌が好きになりました。歌詞に赤門が出てきます。
通り過ぎるとすぐ左手にレンガ作りの建物がありました。
社会科学研究所
建物のデザインが図書館と似ていたので一見そうかなと思ったのですが、こちらは社会科学研究所でした。
新緑の若い葉の色合いと年月を経た建物のベージュ色、ライトのオレンジ色の組み合わせが素敵で写真を撮りました。
この日の夕方は雨が少し降っていたのですが、日が暮れる少し前に雨でしとっと濡れて、街灯がぼやっと薄明るく光っているのをみていると昔の東大校舎の面影を今見ているような錯覚になって「新しい建物も良いけど、こういう歴史的な建物も素敵だな」と思って眺めていました。
地図で確認すると、もう少し進んだ左側に総合図書館があるようです。
歩いていくとすぐ左手に情報学環・学際情報学府の入り口が見えてきました。
この建物のそばに文学部3号館があります。
文学部3号館
東京大学文学部3号館前の道です。
木々の新緑の蒼さとこの文学部3号館の壁部分のクロス模様と通路のアーチ、そしてレンガ畳の道の組み合わせが好きで写真に撮りました。
すごく素敵だね〜!
木の枝がアーチ状になってしなだれて、通路のアーチとも形が重なって素敵な光景でした。
明暗の差が生まれる空間の雰囲気が大好きです。
そしてここから向こう側まで奥が続いているのも印象的です。
この色合いからなんとなく、灘校の校内を思い出しました。
この奥を通るとまた素敵な通路が見えてきました。
法文2号館の通路
教会の天井によく見られるような形状の天井をもつ法文2号館の通路です(法文2号館は令和5年東大受験の理系試験会場で、息子がこの2号館で受験しました)。
ゴシック様式の特徴の一つ、尖塔アーチと呼ばれる半円のトップ部分を少し尖らせたアーモンドのような形のアーチが通路の向こうまで続いています。
内田ゴシック(安田講堂等東大校舎を作られた建築家の内田祥三氏)と呼ばれる特徴が随所に見られるそうですが、この法文2号館も入り口や天井などにその特徴があるそうですね〜。
光が差し込むとほんのり天井が明るくなり、
その光景が素敵でした。教会のような雰囲気もありますね
法文2号館の通路を通って右に曲がると、正面に安田講堂が見えてきました。
安田講堂
安田講堂はとても有名な建物で、卒業式が行われる場所でもありますね(令和5年度卒業式は卒業生・修了生のみの来場)。
入り口では警備員の方が立っていました。
見学に来られたご家族がこの安田講堂の前で記念写真を撮っていました。
私たちも思い出に一枚撮りました。
東京大学本郷キャンパスの正門
東大理系の二次試験会場でもある本郷キャンパスですが、東大受験前の下見の時に表側からの門を息子から撮ってもらっていました。
今回は内側から撮ってみました。
撮り方が悪かったせいかもしれませんが、正門はやっぱり表側のほうが威厳があっていいですね〜。
内側からだとそれほど正門からは堂々とした感じがしなかったのが予想外でした。
背景に門よりも背が高い建物が写っているせいかもしれないですね。
この日は朝は東大入学式、午後から都内観光、そして夕方は東大本郷キャンパスの見学、その後続けて夜も食事で出歩いたので全部終えた時はもうヘトヘトで歩けなくてその場を動けませんでした。
最後はスマホアプリでタクシーを呼びました。
※東大公式HPや「キミの東大」HPではより詳しい大学構内についての写真や説明が載っています〜。
GO タクシー配車アプリ
スマホでタクシー呼ぼうか、歩けないみたいだし
都内でよく見かけた「TAXI GO」と書かれた車を夫は覚えていたので、GOのアプリでタクシーを呼んでくれました。
電話をかけるわずわしさがなくどこにいてもすぐ呼べて、とても便利なスマホタクシーアプリ
アプリで来てもらうようにすると、スマホには到着するタクシーのナンバーが出たので見つけやすかったです。
到着場所が少し外れて、指定した道路の少し横にそれた道路のほうでタクシーが止まりましたが、無事に乗ることができました(横断歩道がなかったので道路を渡る時は少し怖かったですが)。
タクシーの車体も今までのようなトヨタクラウンタイプではなく、軽自動車のように車高が高くて乗りやすく、窓も大きく車内もゆったりしていて「こういうタクシーもいいな」と思いました。
目の前には液晶テレビが付いていて、GOの広告を見つつ、他社のCMも見れて気分転換出来ます(笑)。
初回利用特典で少しお安い料金だったのでとても嬉しかったです。
会社の上司はアプリでタクシー呼ぶのハマっちゃって、
会社のそばに家があるのに雨がふった時でも気軽にスマホで呼んでるらしいよ・・・・
すごいね・・・
運転手の方もとても丁寧な対応で気持ちよく乗車することができて、次回もこのGOを使いたいなと思いました。
そして、11月に駒場祭を見に行くことになり再度東京へ向かいました。
偶然、GOプレミアムのアルファードに乗れました
駒場祭前日に東京入りし息子の家に行く際に、GOタクシーを使いました。
あれ?なんだか大きな車がきたよ?トヨタのアルファードだ、いいのかな?
え?間違えて予約した?
二人で「もしかして、スマホのボタン間違えたんじゃないの?」と押し問答をしていると、運転手さんがエスコートしてくれる際「こちらは今回サービス期間中ですので、追加料金は必要ありません。ご安心ください」と話してくれました。
アルファードの最上級モデルだそうで、車内空間がゴージャスです。
椅子は電動、横にリクライニングも出来てお客さんのなかには寝る人もいるそうです。
リラックスしすぎてしまいます。
すごいなあ~、
夫は室内空間の良さに感激していました。「こんな立派な車でSonのマンションまで行くのもね・・・」と恥ずかしそうに話していました。
偶然、GOプレミアムのサービスを体験出来てとてもよかったです。