東大合格のための受験勉強のやり方を東大生の一人に聞いてみました(二次試験対策)
「勉強の仕方とか、大学受験のときどうやってたのか教えて欲しいんだけど」と東大生の息子に聞いてみました。
息子らしい簡潔な説明ですが、よろしければご覧ください
世界史以外は、東大二次試験の勉強方法を含んでいます。息子が受験した学部は東京大学教養学部前期課程理科I類です。
英語について
東大二次試験対策の英語の勉強については4つのポイントをあげていました。
英文は一読で内容を把握できるようにしておくことが大事。理類受験でも英語は大切
- リスニングは絶対満点を目指す気持ちで頑張ること。
- 読む速度を上げること(読み返しているようではだめ)。
- 難しい単語は覚えなくて良いけど、多義語など意味はできるだけ覚えること。
- 文法を完璧にすること。
物理について
暗記して良いところもあるけど、暗記だけじゃだめやで
こちらにも、予備校の先生からのアドバイスのエピソードを載せています。
化学について
とにかく計算力をつける。問題文を早く読み、問題の内容を理解すること。化学の全範囲を把握して、問題演習をして考える力をつけておくこと。
数学について
息子が思いついて話してくれたのは、複素数と微積分についての勉強の仕方でした。
そのほか数学全体については、「典型的な問題をしっかりやって応用問題にも対応できるようにしておくこと」と息子は話していました。
理系志望なら、数学は頑張ろう!
古典について
二次試験の古典は現代語訳はどこまでも忠実に、語順、構文は原文に忠実にする。
説明問題はその傍線部の現代語訳から答えに要るものをつけて、いらないものを取り去って答えの文を作成すること。
単語の訳語は単語帳に載っているものをそのまま引用すること。
漢文について
基本的には古典と同じ勉強の仕方で良い。
漢文の語順は日本語と違うので、答えの語順は変えても良い。
現代文について
ある程度はセンスなしでも得点取れる。答えに必要な要素を集めて、傍線部につながる答えを書けば良い。
世界史について(理系志望で共通テストのみの場合)
根性で暗記する。
こちらには、息子がふと思い出して話していたことを載せています。
普段、何気ない時に子供が思いついて感想を述べていた内容です〜