家庭学習

学歴とは何かを父親は小学生の子供に教えた

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学歴は社会に出たら必要?いらない世界もあるけれど

学歴についてはさまざまな意見があります。こちらの話はある一人の親の考えとして参考程度にお読みください。

巣ごもりパパ
巣ごもりパパ

父親の私が息子に伝えた話です。当時を思い出して今回書きました。

子供が5年生になった頃に、父親が子供に伝えた「学歴について」

父親の私は学歴に関係ない分野で仕事をしてきました。それなりにやっていけるまでの苦労は大変よく知っています。

ある日、Sonは私に聞いてきました。

どうして勉強しなくちゃいけないの?

巣ごもりSon
巣ごもりSon

私は子供に次の事を言いました。

「学歴は勉強して進んだ学校に行くことによって、就職やイベントがあったときに他の人より3歩リードしてスタートできる権利が得られる事だよ。

そして選択肢が増え、進める道も増える。

その3歩をもらうため、進む道を広げる為にみんな進んだ学校に行きたいと思っている。

たった3歩なんだけどその3歩を埋めるのがなかなか大変で、それを学歴無しで埋めるのには受験以上の努力が必要だし運も必要になってくる。

しかも後から3歩を追い越すのに時間もかかりやすい。

ただ、学歴があってもそれに甘えて努力を怠るとその3歩の差はなくなってしまうよ。

学歴がない場合、結局年月を経て後から追い着く事もあったとしても生涯得られる収入も特別な事をしない限り差が出て変わってくるんだよ。選べる選択肢も少ない。

その貴重な最初の3歩と選択肢の多さが欲しかったら勉強を頑張ってみたら?」と私は話しました。

お父さん、わかった。

巣ごもりSon
巣ごもりSon

Sonは目をキラキラして「わかった」と言っていました。

私は長い時間をかけて3歩追いつく苦労がどれだけ大変なのかわかっていたので、子供にその苦労を教えました。

だから、学歴が必要なこともあるよと伝えました。

  • この記事を書いた人

巣ごもりママ

乳がん既往歴主婦(ASD・ADHD)。 言葉がおそかった子供の幼児期→公立小中から灘高へ、そして東大生の学習記録や塾なし10年間の問題集、塾・予備校3年間、知育玩具、家族の趣味など掲載中です♪

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