灘高校は大学は理系を目指す生徒がとても多く、なかでも医学部が多い傾向がある
息子が教えてくれました。
先生がおっしゃっていた内容です。
71回生の大学合格者数について
手元にある2019年灘校新聞の記事によると、2019年度の東大理三合格者数は71回生17名、過年度生4名の合計21名、京都大学医学部は71回生19名、過年度生7名の合計26名、国公立医学部合計(先に記した東大理3、京大医、防衛大医含む)66名現役合格、海外大学合格者はハーバード大学をはじめとする4大学にのべ4人が現役合格していると載っています。
文系を目指す生徒が少なくなると、東大合格数が減る灘高校だが医学部進学はある年では100名(既卒生含む)を超えることもあった
71回生東大合格者数の多くが理系でした。
「医学部進学(国私立含む)が100名を超えていた(既卒含む)」と息子が話していました。
灘高は全体的にみて生徒数に占める医学部(国私立含む)を希望する生徒がとても多い事がわかります。
息子の学年も中間テストで志望学部別教科を受けた人数をそれぞれ見ていると、文系は10数名ほどでその他全員理系です(高3時の文系の人数はちょっとわかりません。
途中で理系から文系に変わる生徒も若干いるようで、息子の2回目の東大受験の際も文転されたお子さんが東大に合格されていました)。
2022年も文系志望が少なく、医学部志望が多いから東大合格者が減るんじゃないかと息子は予想していました。
医学部というと一番有名なのは東大理三ですが、息子の交友範囲内の話ではそれぞれの希望や状況に応じて志望先を決めている生徒が多いと話していました。
成績優秀な医学部志望のお子さんでも「是が非でも東大!」というわけでもない感じです。
息子の交友範囲でも東大理三の他に京都大学医学部、大阪大学医学部、防衛大学医学部や九州大学医学部など本当に国立大医学部(防衛医大は省庁大学校)を目指して合格されたお子さんが多かったです。
友達みんな医学生やから、将来体の各部分診てもらえそうやで
本当に医学部進学の子達多いよね〜
友達からも「なんで理3志望じゃないの?」と聞かれていたようです。
ですが、息子は是が非でも東大理一!な子でした・・・。