高校生3年生のとき河合塾、駿台予備校、代々木ゼミナールの東大模試を全て受けてよかったおすすめな点は2つ
灘高校3年の5月に学校からチラシ兼申込用紙をもらってきました。
高校生(現役)に限定した話です、日程は過去のものなので参考程度の把握をお願いいたします
みてみると各大手予備校の大学受験の模試の案内です。
河合塾、駿台予備校、代々木ゼミナールと私も昔から知っている有名な予備校です。
先生は『冠模試(大学名のついてる模試)全部無理やり受けなくていい』と言ってたけど自分は全部受けたいから3ヶ所申し込むわ
(もらったチラシは「灘高校」と印刷されていたので、試験会場は参考程度にご覧になり、詳しくは各予備校HPをご参考ください。)
これとは別に5月30日(土)、第一回駿台全国模試(記述・論述)を受けに朝早く学校へ行きました。
帰りは夕方になり、長時間受けてきたようです。
以下は第一回目のチラシの内容です。
各予備校のチラシの内容
河合塾
一般は8,300円、特別団体料金(学校団体)は7,300円です。
試験会場は予定で、定員に達した時は他会場の案内になります。
大学別オープンは第2回全統共通テスト模試とドッキング判定をします。
※以下の内容は2021年のものです。
第一回東大入試オープン
実施日は7月24日(土)、25日(日)。
試験会場:河合塾各校舎(予定)
無料イベント・Web講義あり。
第一回京大入試オープン
実施日は8月1日(日)。
試験会場:河合塾各校舎(予定)
無料イベント・Web講義あり。
第一回名大入試オープン
実施日は8月1日(日)。
試験会場:神戸大深江キャンパス、大阪大豊中キャンパス、河合塾天王寺校、YIC京都工科自動車大学校(予定)
第二回目は10、11月に各大学別に実施。
全統プレ共通テストは11月。
灘高からの団体申し込みなので、息子の場合は学校で申込書を提出し、先生からコンビニ払込票をもらって払います。
そして後日、先生から受験票を受け取り河合塾各校舎へ受験参加という流れです。
無料イベントとして「東大・京大現役合格ゼミ」に参加できるので、参加したい場合は受験した各校舎へ行くようです。(無料)
河合塾のプロ講師が対面授業でしてくれます。
- 入試に出やすい範囲や対策が漏れやすい科目、分野の説明
- 現役合格するための夏の期間の大事な点
- これからの効果的な学習方法
と、有益な内容です。
Webでも「東大・京大合格への基本学習戦略」をチェックすることができます。(東大・京大入試オープン申込者のみ)
詳しくは河合塾のホームページをご覧ください。
河合東大オープンを受けてきた息子が「学習の手引き(解答・解説集)」とCDをもらって帰ってきました。
この解説集の厚みは1cmもあります。
代々木ゼミナール
1つの模試が5,700円です。(学校団体は4,000円)
学校団体の場合は直接学校を通じての申込になります。(学校団体でない個人の場合はWeb、代ゼミ校舎窓口)
大学別入試プレは第一志望の学部に該当する受験型で申し込む様にと書かれています(以下2021年の内容)。
第一回東大入試プレ
実施日は7月18日。
試験会場は予備校指定の兵庫県民会館。(息子の場合です。)
第二回東大入試プレ
11日7日(日)を予定。
第一回京大入試プレ
実施日は7月18日、25日。(試験会場の選択で18日は兵庫県民会館、25日は代々木ゼミナール大阪南校。)
第二回京大入試プレ
11日17日(日)を予定。
阪大入試プレ
実施日は8月15日、22日。(試験会場の選択により15日は大阪大学豊中キャンパス、22日は代々木ゼミナール大阪南校になります。)
※大阪大学豊中キャンパスのほうでは、外国語学部と医学部保健・看護の受験型は設置していないので、代々木ゼミナール大阪南校の方で受験するようにと書かれています。
第一回大学入学共通テスト入試プレ
実施日は7月23日(金・祝) 神戸大学鶴甲第一キャンパス
8月1日(日) 代々木ゼミナール大阪南校
第二回大学入試共通テスト入試プレ
11月14日(日)を予定。
申込特典の分厚い直前予想問題がもらえる
代々木模試の申込特典(息子は東大入試プレを受けました)として、12月上旬に「2022大学共通テスト直前予想問題」が無料(通常は1,000円)でもらえます(書店で入手不可のもの、詳しくは代々木ゼミナールHPをご覧ください)。
12月過ぎて、学校でもらってきましたが分厚いです。4cm近く厚みがある、数冊が一つになった冊子物です。直前にするそうなので、息子は大事に封をしたまま置いていました。
駿台予備校
受験料は6,800円です。(駿台生は無料)
学校団体受験の場合は申込書を学校の指定の場所で駿台職員に提出、後日先生からコンビニ払込用紙をもらい、支払う流れです。
その後先生から受験票をもらいます。
※下記の内容は2021年のものです。
第一回東大入試実践模試
駿台・Z会共催です。
実施日は8月7日(土)、8日(日)
試験会場は駿台各校舎(神戸、大阪、京都南)。
第一回京大入試実践模試
駿台・Z会共催です。
実施日は8月22日(日)
試験会場は神戸、関西大学千里山、京都南校。
atama+駿台共通テスト模試
東大・京大実践模試とドッキング判定をおこないます。
実施日は7月10日(土)〜19日(月)まで。
こちらはオンラインで受験も可能。(無料)
受験後すぐに得点が判明します。
全部模試を受けるとなると2万円近くかかります。
先生もおっしゃっていたようですが全部受ける必要はないそうなので、どの模試が自分に合っているのか判断して受験するのが良いですね〜。
各予備校のHPに詳しく載っていますのでぜひ調べてみてください。
高校3年生の頃の息子が選んだ模試は
息子はネット検索してブロガーさんの記事をいくつか読み、河合塾と代々木ゼミナールを選んでいました。
学校で駿台模試を受けているので他の予備校も受けてみたかったのもあるかもしれません。
(あくまでも個人的な意見ですので、判断はご自身でお願いいたします。)
他の方が受けるとまた感想も変わると思います。
志望校が国立、公立、私立で受ける模試も印象が変わるのかもしれませんね。
東大模試の結果、順位が上位層に入ったら特別講座を受講できる
代々木ゼミナールの模試を終えた後日、Y-SAPIXから「受講認定証」の葉書が届いた受験者(成績上位層に入る者)はY-SAPIXでSS特訓を入室テスト免除で受講できます(オンライン受講可能、別途受講費用必要)。
代々木ゼミナールはss特訓(サンデーサピックス)
9月から翌月2月までの日曜日に実施する東京大学及び医学部を目指す方に向けた入試対策講座(受講費用必須)
(東大対策)数学、英語、国語、理科、地歴
(医学部数学対策) 数学
河合塾は、東大入試オープンの成績審査によって受講のための厳正な基準をクリアした場合に、特別イベント「東京サミット」の受講資格を認定しています。
河合塾は東大サミット
教科・科目は5つあり、受講科目に関係なく1科目1,000円(税込)。
難易度の高いテストに挑戦し、その後河合塾の優秀な講師陣から解説講義を受ける内容になっています。
東進ハイスクール模試は成績優秀者にタブレット(サーフェス)が送られるそうで、友達がもらったので息子は羨ましそうに話していました。
駿台予備校は難関国立大学実践演習特別講座 高3生対象
東大、京大、阪大、神戸大、大阪国立大の実践演習特別講座のお知らせももらっていました。
希望者は駿台HPでI-SUM Culb(無料)に会員登録し、受講講座選択・申し込みをカートに入れてからレベル認定を確認。
このレベル認定で受講可能かどうかを自動認定するようです(駿台模試以外の模試で判定してもらいたい時は駿台予備校校舎に提出、レベル認定を受ける)。
高校3年生(現役)の時に大手予備校全ての模試を受けるメリット
普段の模試の成績が良いお子さんが、浪人生となった時にこのメリットが生きてきます。
難関大学受験となると、お子さんの成績が優秀でも予想外の結果になることもありますよね。合格発表の結果、万が一の対策のためにもお勧めします
大手予備校の全ての東大模試を受けるメリットは、模試の成績が優秀であれば高校卒業時に各予備校の特別コースなどの認定を得られて、浪人生となった時にそれらの特典が生きてくる点です。
「どの予備校の特別コースにしようか」と選択肢の幅が増えるだけでも、来年に向けて希望が大きく持てるのではないかなと思います。
我が家の場合は自宅に各予備校の認定証が送られてきました。
浪人生として予備校に通う際にこの認定証があると難関国立大学等受験向けのクラスに入って進んだ勉強を学べる機会を得られたり、予備校によっては授業料を一部免除などの特典があります。
こちらに息子がもらった駿台予備校、河合塾、代々木ゼミナールの各認定証と授業料免除を載せています。
2021年の駿台予備校、河合塾、代々木ゼミナールの東大模試、共通テスト模試を受けた結果はこちらになります。