駿台予備校では大学入学共通テストを終えた次の日から直前対策授業(直前講習)が始まる
元旦の翌日、2日から直前講習が始まりました。
息子は直前講習は物理を一つだけ選びました。
直前講習とは別に、大学入学共通テストを受けた後に国公立大学二次と私立大学の演習授業(後期登校期間)が5日間あり、息子から「月曜日から毎日予備校行くから」と授業の時間割表をもらいました。
私は予備校の説明会には参加していないので把握していませんでしたが、直前講習や後期登校期間が設けられていた事はとても良かったと思います。
駿台予備校の直前講習は東大二次試験対策としてとても良かった
最初、息子は後期登校にあまり乗り気ではありませんでした。
直前対策授業ってエネルギー吸い取られるからなぁ、家で勉強してたいねんけど
ところがです。実際に5日間通い続けると「行ってよかった〜、力ついてきたで」と直前対策授業に対して良い感想を話すようになりました。
予備校に直接行き、模擬試験のようなテストを毎回して先生から授業を受けるという期間が直前にあった事で、息子の気持ちが引き締まり常に受験に対して前向きに捉えられたと私は希望を持って様子を見ることができました。
この直前対策授業は、個別試験型で50分の記述式テストを終えた後に50分授業が行われる形式になっています。
こちらの授業は映像授業に対応していませんので出席する生徒はいつもより多いと息子は話していました。
理系化学以外はテキスト交付はなかったようです。
初見で問題を解かせるテスト授業が、この後に受けた東大本試験にとても役立った♪
令和5年の物理の問題が激難化したけど、落ちついて半分以上は解けたから。
普段の授業で習っていたことが身についていったのももちろんベースにあるけど
東大合格後に息子は感想を述べていました。
大学入学共通テスト終了後に自己採点報告会がある
駿台予備校では大学入学共通テスト終了後の翌日に共通テスト自己採点報告会があり受験を終えた駿台生は出席することになっています。
持参するものは共通テストの問題と受験票です。
予備校にデータを提出すると志望校の判定を出して3日後に返却されました。
なお、欠席する場合(事前に報告しておくこと)は必ず予備校指定の期日までに電話で各科目得点と受験番号、志望大学をクラス担任まで連絡することになっています。
2023年の共通テスト結果と駿台10月記述模試とのドッキング判定表が載っているデータネット個人票をもらう
演習授業期間中に息子は予備校から共通テスト自己採点集計データネット個人票をもらって帰ってきました。
2023年1月14、15日に受けた大学入学共通テストの自己採点集計による合格判定と、昨年度の10月駿台記述模試との東京大学理科一類のドッキング判定結果が載っていました。
判定 | 判定基準(得点率) |
---|---|
A | 825(91.7) |
B | 800(88.9) |
C | 775(86.1) |
D | 750(83.3) |
東大理一合格判定表
この後大学入試センターから化学と生物に得点調整が入り、修正されたデータネットの判定表が発表されていました。
判定 | 判定基準(得点率) |
---|---|
A | 830(92.2) |
B | 805(89.7) |
C | 780(86.7) |
D | 755(83.9) |
各判定に5点加点された結果になっています。データネット修正版の理1一次通過ラインは695点でした。
そしてデータネットによる2023年大学入学共通テストの理一志望者上位層の得点と人数です。
点数 | 人数 |
---|---|
850点以上 | 81人 |
845点以上850点未満 | 39人 |
840点以上845点未満 | 44人 |
835点以上840点未満 | 68人 |
東京大学理科一類志望者は優秀な学生が本当に多いですね・・・
ちなみに、こちらは得点調整後の理二の合格判定表です。理一より5点低い判定になっています。
判定 | 判定基準(得点率) |
---|---|
A | 825(91.7) |
B | 800(88.9) |
C | 775(86.1) |
D | 750(83.3) |
駿台予備校の三者面談は年2回あるのですが、こちらは1回目の面談の様子を載せています。
大学入学共通テスト終了後に2回目の三者面談がある
息子が教室で予約日を申し込んで面談日が決まりました。
駿台予備校での最終の出願校を決める面談になります。
先生は共通テストの結果と照らし合わせた駿台データがあるPCを見ながら説明されます。
志望校の一つ、東京理科大学は共通テストのみのA方式を選んだので今回受けた大学入学共通テストの点数で決まります。
東京理科大はほぼ確定ですね〜、ところで中期の公立大学受けるの?
はい、受けます
中期日程の兵庫県立大学を受ける理由
家に帰ってから夫が息子に聞きました。
どうして兵庫県立大受けるの?
万が一ってことあるやん、例えばマークミスとかで点数が100点以上減ったり。
自分の共通テストの点数結果は4月まで大学入試センターからは送ってこないし、とにかく浪人したくないから確実に押さえておきたいねん。
過去に名前書き忘れてて0点、答えを一つずつずらして書いてしまって大幅に点数取れなかった事例とか、実際に自分も去年の共通テストで数1A選択なのに気が付かずに数1のテストを受けて途中で気がついて慌てて1Aやり直した事とかあったから。
兵庫県立大学は結構魅力あるよ。
論文数が多い、スプリング8とかアイビーリーグとの提携、国際交流、大学院進学とか。
国立大学院に進んで勉強している学生もいるらしいしね
この後は東京理科大学A方式の合格発表、慶応義塾大学と2回目の東京大学、中期の兵庫県立大学、東大の受験結果次第によっては後期日程の東北大学受験と面接が控えています。
こちらに受験する大学をまとめて載せています。
共通テストを終えた数日後に息子は最後の東大模試を受験したのですが、こちらに載せています。
駿台予備校の過去問分野別演習システムの化学を受講する
この東進模試を受けた後息子は駿台予備校の「過去問分野別演習システム」(1科目5,000円のサブスクリプションでネット購入可能)の化学を受講することになりました。
化学の過去問をしっかりやっておきたいんやけどいいかな?
いいよ
昨年、息子からあまり感じられなかった「絶対大学に合格したい」という気持ちが、今強く出てきているような気がして私はすごく安心しました。