JS日本の学校HPから国公立大学の資料を取り寄せる
新浪人生としてスタートした4月ごろのことです。
自分が学びたい分野が学べる大学を選んでみたよ
無料で取り寄せられるサイト、「JS日本の学校」で希望の国公立大学の資料を取り寄せていました。
そして色々な大学のパンフレットが自宅に到着しました。
9月時点での志望大学は東京大学含め、国公私立5校になった
偏差値だけで選ばず、学びたい先生がいる、
もしくは学びたい分野があるか、
学べる環境が整ってるか等で決めた。
もちろん東大と試験日が重ならない大学で
大学・学部名 | 募集人員 | 倍率(第一段階選抜) |
---|---|---|
東京大学理科一類(前期) | 1,108人 | 2.55倍(2.5倍) |
東北大学理学部(後期) | 55人 | 10.7倍 |
慶応義塾大学理工学部学門C | 140人 | 13.2倍 |
東京理科大学理学部第一部数学科(A方式) | 19人 | 20.6倍 |
兵庫県立大学理学部物質科学科(中期) | 70人 | 14.1倍 |
東大の受験結果次第によっては東北大学も後期に受ける予定でした(出願はしたが東大に合格したので未受験で終了)。
東京大学を第一志望にした理由は?
息子は大学1,2年時の学部にこだわっていました
1番の理由は「教養学部があるから」。
息子は高校生の頃から教養学部にこだわっていて、その理由を私に話していました。
東大をなぜ第一志望にしたかというと、国立で教養学部があるから。
教養学部は幅広く学べる。
大学に入ってから進学する学部を決めたい気持ちがあった。
あと、潤沢な研究費があることも決め手。
教養学部であることのメリット
東大には教養学部があります。
1年2ヶ月(2年生の6月に第一段階進学志望・不志望登録がある)の間に進学したい分野を決めることができます。
その少し前の2年生の4月4週目から5月中旬頃まで進路を決める時に参考になる「進学選択各学部ガイダンス」が駒場キャンパスであります。
ガイダンスもあるから、それも聞いて参考にするつもり
進学先を落ち着いて決められる
息子の場合です。入学まではなんとなく情報系を目指していましたが、大学で学んでいて少しずつ気持ちに変化が出てきたそうです。
純粋に別の学科を学びたい
今は、別の学部に興味が出てきています。
こういった入学後の気持ちの揺らぎに融通が効くのが教養学部の良いところだと思います。
国際基督教大学にも教養学部がある
息子が東大の次に興味を持ち、学びたいと思った国際基督教大学があったのですがこちらも教養学部があったことが理由です。
しかし、文系よりも理系を深く学びたくなり夏以降に志望校から外していました。
東北大学は後期の募集人員55人中、息子が希望している数学科の募集人員は8人です。2023年は後期の第一段階選抜は行われませんでした。
興味を持った公立大学もあります。
この兵庫県立大学、なかなか良さそうだよ?大学院も魅力ありそうだし、他の国立大学院に進む学生もわりといるみたい。発表論文数が多いのがとても良いね
兵庫県立大学は研究論文の執筆数が多いそうで、大学のデータをじっくり見ていました。
そのほかに希望している東京理科大学はノーベル賞を輩出されている大学です。試験時の成績が優秀であれば大学の奨学金を受けられます。
大学入学共通テスト採用のA方式で受験しました。
東大の併願先として有名な慶応義塾大学も受験しました。
東大理一志望の受験生は後期に一橋大学のソーシャル・データサイエンス学部を志望している子が多いらしいって聞いたけど、一橋は候補に入れなかったのはなぜ?
データサイエンスは文理系だし一橋は文系大学、自分はそっちの分野は考えてないから。
数学を専門的に深く学びたいので志望校に入れなかった。
東北大学は総合大学で少人数で理系もしっかり学べるし、旧帝大であることも候補の理由。
後期で受験できるしね
将来希望する方向性も固まりつつある
研究もしたいから将来大学院でも学ぶつもり
灘高生の頃は基本情報技術者の資格を取得したり好きなPCからプログラムの方へと興味があった息子ですが、現在はあまりPCとは関係ない分野を希望していて自分の進む方向性も固まりつつあるようです。