灘高校

灘高校の生徒の勉強時間や優秀な生徒が多い事

過去10月に行われた入試説明会の際に、先生がおっしゃっていた内容をメモ書きしていた内容(灘高生の平均の勉強時間と先生の塾に対する考え)を書きました。

灘高校の生徒の平日の勉強時間

1学年の学生の平日の勉強時間です(どの学年かはわかりません)。

1〜2時間、次に2〜3時間が一番多いようです(その他61人は先生から特に説明がなかったので、不明にしました)。

最難関高校の平日の勉強時間
灘高生徒の平日の勉強時間

高校に入学してからの通塾について

「基本的に塾は勧めていない。本人が塾に行きたい意志があれば行っても良いが、学校と塾で両立出来なくなり潰れる子もいる」と説明会では話されていました。

息子から聞いた話ですが、医学部など難関学部を目指されているお子さんが数人、休憩時間やお昼時間も勉学に励んでいる光景に接することもあるそうです。

巣ごもりSon

医学部受験は大変だからね。自分は目指しているところは違うから

一生懸命勉強して医学部を目指している友達の姿勢をすごく評価し、

巣ごもりSon

自分も頑張らないと。勉強する

と高校3年時は勉強時間が以前よりも増えていました。

深く趣味を追究したりする生徒が多い

「◯高校 頭おかしい 化け物」と良く検索されるようですが、本当にその通りだと息子の話を聞いていると痛感します。

記事の見出しに優秀と書いていますが「勉学」のことだけを指している訳ではなく、趣味やスポーツなども含んでいます。

あと「勉学」を勉強としてではなく、趣味として楽しんでいる傾向も高いかなと思います。

息子は灘校ではごく普通で全然大した事はありませんでした。

巣ごもりSon

自分は勉強も趣味もできるほうじゃないから、大したことないよ本当に

お昼休みも自分の好きな学問の研究に没頭しているお子さんや学問オリンピックで複数入賞していたり、専門的に秀でて賞をとっている、他にも難解な分野を習得されている、数学を深く探究し続けている、ある学問書を読破しているなど勉学以外の趣味でも芸術を追究したり、運動方面でも大会に出て優れていたり、雑学知識が半端でない、ピアノが得意など息子が接している範囲だけでも優れているお子さんが多いです。

(※灘校に入学されたら、「灘中学校・高等学校 育友会会報」を配布されたらぜひご覧ください。会報の一番最後の方に大活躍した灘校生の一覧が乗っているのですが、勉強もスポーツも趣味も色々出来るお子さんが多いんだなと感じました)

すごいなぁ

巣ごもりママ

たまにスケールの飛び出た友達の尋常でない知識や情報や趣味の深さを、私は息子から聞くたびに「やっぱり凄いね〜」と感心したりしていました。

巣ごもりSon

な?すごすぎるやろ?

自分の好きな事に一生懸命取り組める事は素晴らしいなと、灘校生徒会誌、育友会会報、灘校新聞を読むたびに私はそう感じていました。

息子の趣味に影響を受けた一冊

あと、コンテストや大会にも意欲的に取り組む姿勢は見習わなければならないなと「灘なのに1位じゃないね」などと言われてもめげずにどんどん挑戦し続ける、その姿にも感心させられていました。

多様な趣味を持つ灘校生に刺激を受け、息子自身の趣味も広がっていった事は予想外なことで親としても大変嬉しかった

息子は灘校生徒会誌を読んで、周りの多様な趣味を持つ友達に刺激を受けたのか漢文をじっくり読んでみたいと専門書を購入したり、デッサンをしてみたいと絵にも興味を持ち始め、英語力もさらに向上させたいと最近は自分の部屋でPCに向かって英語で喋っていたり、フランスの哲学者の本を原本のまま把握したいとフランス語も学習して発音も練習中、「ピアノもやりたい」とYoutubeで動画をみながら真似して机を指で押していました。

灘高に入学して以降、息子は受験勉強以外に自分が夢中になれるものを見つけて急に探究心が増加し、私は最初その変わりように少し戸惑いましたが、これも灘校の環境のおかげなんだなと学校環境の大切さを知りました。

灘校の良さ

(※子供の個人的な感想です。参考程度にご覧ください)

  • 自主性を重んじる  生徒の自主性を大事にしています。息子はこの点が何物にも変えられない素晴らしいところだと評価しています。
  • 勉学に一辺倒では無い 周りの友達や生徒含め、校内の環境がとにかく勉強に対してストイックでなく、おおらかな感じがすごく心地よくて本当に灘校に入れてよかったとしみじみと語っていました。先にも書きましたが、趣味がいろいろあるお子さんが多いので刺激になったようです。
  • 優秀な先生が多い 息子は信頼している先生がいて、そして全体的に見て良い先生が多いと話していました。感銘を受けた先生の、高校教師になるまでの道のりなどエピソードを話してくれて私も嬉しかったです。

卒業した後も灘校OBとして、同級生や現下級生を気にかけてくれる存在へと自然と成長していく様子が土曜講座やクラブ活動で知ることができたのですが、私はそれも魅力がある部分だと思いました。

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  • この記事を書いた人

巣ごもりママ

乳がんになりブログを始めた主婦です(ASD・ADHD有り)。 息子が公立中から灘高校へ、そして東大生になった成長記録を載せています。塾なしで勉強していた10年間の問題集、愛用した知育玩具、3年通った塾と予備校、夫の趣味(PC)や美味しかったスイーツなどのせています。

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