家庭学習

3歳(早生まれ 2歳)からベネッセの英語教材で英語を学んでいた

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家庭でしていた英語の学習について

家庭で英語はどのように学習していたのか箇条書きにまとめてみました。

我が家の英語学習について(中2から進学塾に入るまで)

  • 0歳から字幕スーパー版のディズニービデオに夢中だった(決して英語学習のために見せていたわけではないのでご注意ください)
  • 親は英語に関してはフォローしていない
  • 幼稚園年少〜小学6年までベネッセの英語学習教材
  • 小学高学年から勉強サプリ(現在のスタディサプリ)
  • Z会通信教育は当時は小学英語はなかった(中学1年の間だけZ会通信教育で英語を学んでいた)

息子が初めて英語にふれるようになったのがくまのプーさんやトイザラスのおもちゃでした。

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英語の音を聞くのを好んでいた

ベネッセのBE-GO(ビーゴ)とBE-GO Global (ビーゴグローバル)で毎日英語教材が地味に効いたと息子も納得

こどもちゃれんじを取っていた頃、紹介のお知らせのチラシが入っていました。

英語はベネッセのビーゴと、ビーゴグローバルをやっていただけです。

こどもちゃれんじの英語学習(ベネッセ)を2歳から6年生までしていた

こどもちゃれんじの英語の教材はPCに向かって「話す」事で英語に慣れる学習内容もあったので「これはいいな」と思い、息子も「やってみたい!」というので3年通う私立幼稚園の年少頃(ビーゴは3歳〜。息子は早生まれなので実年齢だと2歳から)から始めたと思います。

ビーゴも当時はオンライン英会話みたいなものではありませんでした。

CDをPCに入れて学習するタイプでコツコツ取り組んでいました。ビーゴは幼稚園の年長まで学ぶ教材です。

次にベネッセから「BE-GO Global(ビーゴ グローバル)」という英語教材が出てそのシリーズも小学6年生の最後までとっていました。

息子がパソコンを触りたがったのでちょうど良い教材でした。

ビーゴ、ビーゴグローバルは大変お世話になりました。

毎日していたのでかなり良かったですね。

毎日するとどんどん先に進んでいきそうですが、息子は一日にする範囲をきっちり守って正解してもまた同じところを自分の決めた時間内でやっていました。

息子は素直で真面目すぎる性格なので毎日取り組んでいたおかげで効果も倍増していたと思います。

こどもちゃれんじの英語教材で学ぶ
ビーゴで英語に親しむ

2歳くらいの頃に親しんだ「おはなしせんせい」のように、ペンでさすと言葉を教えてくれる方式の教材もビーゴグローバルの教材にあり、懐かしかったのか息子は喜んでテキストにさして覚えていました。

テキストは結構レベルが高いと言うと語弊がありますが、小学生にしてはそこそこ良かったと思います。

6年生の頃は「意外と普通のレベルをやってるんだな」という印象でした。

興味本位で「どれどれ?」と見ていたら気がつくと私がテキストの英文を読みふけってましたから・・・。

おそらく6年生の頃に学んでいたテキストは普通に英文で文法や言葉の意味などもお子さんと一緒に参考書などでゆっくり調べてみても良い成果が得られそうです。

あと発音を確認できましたね、確か。その判定もしてくれたと思います。

他にもすごろくがついていたのですが親子でよく遊んでいました。

ビーゴの検定なんかもあって終了の合格をもらえるとメダルと賞状がもらえて、息子は嬉しそうに本棚に飾っていました。

今も家にあります。

私が幼い頃に買ってもらった数十万もした英語教材よりビーゴは格段に良い内容で充分だと思いました。

私は何を習ってたんだろうと思い出すと辛くなりますね。

巣ごもりSon
巣ごもりSon

当時使ってたパソコンを今触ったりしてるからビーゴまだ入ってるので思い出した。

ビーゴは強制的に喋らせる教材だったから今思えばよかったと思う。

少なくとも当時やってよかったのは間違いないなぁと。

難易度もそこそこあった気がするよ

気がつくと英語が得意になっていた

小学校、中学校でもほとんどの同級生は英語教室や学習塾で英語を勉強していたようですが、中学生の頃はいつも英語のテストがクラスで一番になることが多かったです(スタディサプリや通信教育教材効果もあると思います。塾にいくまでの事です)。

小さい時から英語を聞き続けていたせいもあるかもしれませんが、灘高生の頃の成績表を見ると英語検定などのリスニング、リーディングは満点になることもありました。

灘校は満点の生徒が数多くいる驚く学校で、さらに優秀なお子さんがまだ上に50人以上いましたので、誤解されないようお願いいたします。

息子は校内では本当にこの程度で普通でした。

各予備校が行う東京大学入学試験向け模試の英語も成績の順位はどの模試も上位層に入り、予備校生の頃は英語の成績は東大理系クラス内1位をとったり常に良い状態を保っていました(大学試験問題に英語がある)。

東大では第二外国語はフランス語を選んでいる

英語を理解出来るようになってきたので高校3年の時はフランスの哲学者の本を読みたいと自分でフランス語の発音を声に出して自学学習していました。

東京大学に入学後、息子は語学については英語と第二外国語はフランス語を選択しています。

小学生高学年頃はスタディサプリ

ビーゴ(ビーゴグローバル)で英語の基礎を学んでいた息子はもっと難しい英語が知りたいと、勉強サプリ(現スタディサプリ)を始めました。

小学生でしたが中学、高校の範囲(当時は確かサプリが出来たばかりで高校1年生までしか載っていなかったと思います)も見れて勉強できたので、息子はこの勉強サプリでどんどん英語の基礎的な知識を増やしていきました。

塾に行く頃には「だいたい覚えるとこ覚えた。簡単だし全部一通りやったから卒業かな」とスタディサプリを終了しましたが、灘高3年6月29日から灘高卒業まで古典と化学、世界史の共通テスト対策のために利用していました。

※z会通信教育は新中学2年生の春まで学んでいました。(5教科特進コース)

中学2年でZ会進学教室の先生に勧められた本で一気に英語力が上がる

そんな英語レベルだった息子も進学塾に通うようになった時です。

塾の先生から紹介された伊藤和夫先生の本「ビジュアル英文解釈」に出会い劇的に英語に対して理解が増えて、塾の難しい問題もこなせるようになりました。

そして塾の先生のご指導のおかげで灘高に合格しました。

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灘高1年の時には英語検定GTECでB1.2の1120点、2年は1136点をとっていました。

友達はいつも英語は満点でこの検定もB2の満点1280点でした。

(B1.2/海外大学進学を視野に入れることができるレベル、B2/大学での専門教育を英語で学べるレベル)

息子は努力しているほうだとは思いますが、それでも灘校には上にたくさんの優秀なお子さんが50人以上も占めていた環境でした。

「本当にすごい学校なんだなぁ」と検定や模試、テストがあるたびに灘校生徒の凄さに驚かされていましたね〜。

巣ごもりSon
巣ごもりSon

自分は灘校では全然大したことないレベル、

友達も簡単って言ってたし帰国子女の子は満点だからね

駿台予備校生の頃は、東大(医学部の理3含む)受験クラス内で模試の英語の点数が一位になったこともありました。

普段の遊びの中で英語にふれていた

現在は趣味でPCゲームでFPSや海外のオンラインゲームをあそんでいます。

灘高校時代はPCゲームで海外ゲームに触れたり、プレイヤーやメーカーとたまに交流

(いつもではありませんが、ゲームにチャット機能がついている時は外国人のプレイヤーとチャットで簡単な会話文で交流していました)

日本語表記がないものもあり、そのような時は英語のままで遊ぶしかないので、辞書で調べながら遊んでいたりすることもありました。

アメリカのゲームメーカーに直接、愛好しているユーザーとして評価文を書いたメールを送って返事をもらったり、海外のゲーム評価サイトにレビューを英語で書き込んだりしていました。

そのほか息子の好きなPC周辺機器の分野を書かれているHP に日本語訳がなく、英語しかないのでいつもそのサイトの英文を読んでいます。

最近は海外時事サイトで世の中の情報を英文で読んだり、毎朝BBCのニュースをスマホで見ています(イギリス英語が好きな理由でBBCを選んでいる)。

英会話教室に通わなくても英語力はつけることができているようです。

将来なりたいと思われるwebセキュリティー関連分野も現在好きで学習中なのですが指示を出す文言が英語の世界なので自然と触れています。

そのほか息子の好きな海外eスポーツプレイヤーの実況やYouTuberをそのまま英語の音声で見ています。

好きなPC関連グッズも「日本で買うより安いから」とオランダやアメリカなど本国本社HPオンラインショップへ直接英語で注文していました。

グッズで知りたい仕様やいつ日本に届くのかなどカスタマーセンターに英語でメール送信。担当者から返事がきたら書き込んで返信したりしています。

そんな日々を過ごしていたせいか、高校時代の息子は英語字幕なしのYouTuberの動画を見て笑っていました。

巣ごもりSon
巣ごもりSon

内容?わかるようになってたわ、英語コツコツ勉強しといてよかったわ〜

東大生になった今は、アルバイト先で外国人の観光客の対応もしています。

アルバイトで色々な経験を積む

息子の英語との関わり方や周囲のご家庭の英語学習の仕方から思ったこと

英語の勉強について思うこと

  • 英会話教室だけに頼らない
  • 毎日毎日能動的に英語にふれている環境づくりが大切
  • お子さんの好きな分野(スポーツ、芸術、雑学、遊びなど)に英語がついてくる環境にふれさせてあげる

英会話教室に長年通わせたのに学校の英語の成績が上がらないと相談されました

私の周りのご家庭の英語学習状況や、夫の職場に外国人の方がいるのでその方の英語教室教師の経験談を少しお話しします。

幼稚園の頃から英会話教室に通わせていた子供がいるママさんが中学校の卒業式の時に、私にこう話してきました。

「Sonくんって一体どうやって英語勉強してたの?うちの子英語は幼稚園の頃からずっと英会話教室通わせて子供の英検とかとったんだけど、学校の英語が全く点数取れなくて困ってて。生活レベルの英語はちょっと話せるんだけどね」とかなり深刻そうに相談されました。

その方には進学塾に通っていたとは言いましたが「学校で学ぶ国語と英語をしっかりと勉強してないからですよ」と本音は言えませんでした。

国語は大切

そして後日、夫が職場のアメリカ人の方(前職は某県の小学校の英語教師と英会話教室講師)に英語教育について話を聞いていたことがありました。

夫の会社にはさまざまな国の出身の方が勤めているので、夫は息子の勉強のために何かヒントになる情報はないかな?と語学のことや海外大学の環境などについて普段からこれらの方々に聞いて教えてもらっているようです。

夫は公立小学校と英会話教師をしていた職場のアメリカ人に日本人の英語習得について話を聞いていた

巣ごもりパパ
巣ごもりパパ

英語の先生してたそうだけど、日本人が英語を習得するのってやっぱり英会話教室通ったほうがいいの?

アメリカ人の方は、「話せることと、教えられることってまた別のスキルがいるんですよ。僕は教えるのが向いてなかったみたいだったから小学校の英語教師をやめました。英会話教室でも働いていたけど、教室だけで英語が話せるようになったり学校の英語ができるようになると思うのは難しいね。やっぱり普段から自分で話すことに興味持って話しかけたり、フレーズを覚えたりして勉強することも大切だと思うよ。僕の子は妻が日本人だから日中は日本語にひたりすぎて英語が全然話せなくてね、だから休日とか親子でゲームをする時は英語だけしか話せないよってルール作ってやってるくらいだから」とアドバイスされたそうです。

こちらには東大大学院卒の方の英語習得の話を載せています。

東大大学院卒のある一例を載せました

英会話教室はお子さんが英語に触れるきっかけづくりとして利用されるととても良いと思いますが、100%教室にまかせっきりではいけないのかもしれませんね

巣ごもり博士
巣ごもり博士
  • この記事を書いた人

巣ごもりママ

乳がん既往歴主婦(ASD・ADHD)。 言葉がおそかった子供の幼児期→公立小中から灘高へ、そして東大生の学習記録や塾なし10年間の問題集、塾・予備校3年間、知育玩具、家族の趣味など掲載中です♪

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