乳がん予防に効果があるという野菜を長年とっていた
※個人の体験と感想ですので参考程度にお読みください。
乳がんを宣告される前の食事内容
- ブロッコリー、ブロッコリースプラウト、大豆、まいたけなど乳がんを予防すると言う野菜やニンニク、しょうがをよく食べていた
- サプリメント大好き健康オタクで多い時は6〜7種類を毎日とっていた
- 麺類、パンなどの炭水化物、乳製品やケーキ、ドーナツなど甘いものが好き
20代の頃、叔母の乳がんが発覚したころから「自分は予防しよう」とつとめてそのような野菜を食べていたのでかなり長い期間になります。がん予防でニンニクやしょうがも好んで今よりも食べていました。
母がその二つが大好きで毎回食事に入っていて、私も「体に良い」と思い積極的にニンニクとしょうがを食べていました。
叔母は亡くなる一年前から「効くらしい」とにんじんを擦って生のまま食べたり高価な米糠やアガリクスを食べていました。
サプリメントは当時流行していた抗酸化系(DHEAやコエンザイムQ10など)と美肌系(コラーゲンやイソフラボン、ヒアルロン酸など)、ビタミン剤(B全部やE、C)、DHAとEPAをとっていました。
15年ほどサプリを取っていて感じたことですが、ビタミンE剤は私の場合は生理が早く来たりビタミンCやLシステインは胃が荒れたりしました。
叔母も私も乳がんのタイプは女性ホルモンに影響を受けやすいルミナールaタイプです。
(母は癌の病気にはなりませんでした)
タンパク質をあまり食べなかった
以前はタンパク質をあまり取っていませんでした。
(家族には食べさせていましたが私はダイエットと節約を兼ねてお肉の食事量を減らしていた)
実はタンパク質って免疫と大事な関係があるようですね〜。
叔母が乳がんからの肺転移(肺腺がん)でなくなったので、すごく気をつけて「乳がん予防に効く食品」を長年とっていましたが乳がんになりました。
植物も女性ホルモンに似た作用をする成分が含まれていることがあるので、結局は一つのものを集中して取りすぎず、バランスの良い食事をして日を浴びて適度な運動をし、睡眠を充分とる事が一番なんだと実感しました。
今は毎食時にタンパク質を取るように心がけてはいますが、やっぱり晩御飯の時だけ取ってる感じになってしまっています。
でも以前よりタンパク質を意識するようになり、出来るだけ取るように心がけています。
女性ホルモンとがん?
女性ホルモンと肺の関係もそれを調べて知った時は驚きました。
「女性ホルモン 肺がん」と調べるとたくさん出てきます。
叔母が乳がんによる肺転移(肺腺がん)で亡くなった当時、色々調べていたときに知りました。
ハマるとそればかり食べてしまっていた
私は「これ」と決まるとそればかり選んでしまうところがあり、品目が偏りがちになっていました。
麺類、パンなどの炭水化物だけで食事を済ませることがかなり多かったです。
息子が小さい頃は節約生活を送っていたので、休日のお昼ご飯は袋入りパンを一人3個ずつなど買って食べたり、レトルトスパゲティーソースを使ったパスタやカップラーメン、ざるそばで済ませるのが日課になっていました。

炭水化物(糖類含め)が主食という感じが多かったです〜
乳がんになってからの生活週間の変化
乳がんになる前から歯槽膿漏にもよくなっていたので歯磨き粉などは予防タイプを使って気をつけています。歯科も前よりは意識して通うようになりました。
「歯周病 乳がん」と検索されると興味深い記事が出てきます。
朝食の内容や食べる時間
朝7時過ぎくらいに朝食をとっています。
- 朝はジャムかガーリックオイルをつけたパン1枚とブラックコーヒーと果物、たまに目玉焼き
- 昼も少食(卵かけご飯や魚肉ソーセージをおかずにしたり前日の残り物)
- 晩にしっかり食事をとってタンパク質も多くとる
朝食は乳がんになってしばらくは自家製食パン5枚切り一枚と卵焼きやししゃものみりん焼きなどのタンパク質、サラダ菜とトマト、ブラックコーヒーで続けていました。
でも家で過ごす事が多い生活を送っていると朝食もしっかりとると太ってしまいました。
現在は市販の食パン1枚にジャムをつけ、ブラックコーヒー1杯のみです。
現在の平日のお昼は、お腹が空いたら味噌汁を飲んだり、朝のパンをもう一枚食べたり、ご飯一膳に前日の残り物を食べたり、卵かけご飯程度。
休日のお昼はサンドイッチとブラックコーヒーだったりお弁当とか毎回同じものにならないように気をつけています。
そして夜に充実した夕食を用意して栄養を取っています。
家族に合わせて好きなように食べていたら3キロほど太ってしまったので今は上記のような食べ方になっています。
息子から教えられて睡眠を大事にする
がんは食べ物だけが原因になるわけではなくいろんな要因が重なってできるものだと個人的に思っています。

英語の先生(外国人)が授業で見せてくれた動画あるからTEDの字幕ついてるやつ(Youtube版)見てみ、 お母さんにも良いよ
と勧められてなんとなく視聴。
Matt Walker氏(科学者、神経科学と心理学が専門)の「睡眠スーパーパワー」。(TED2019)
TEDのHPに(「睡眠はあなたの超大国です」という直訳で載っています)、「Matt Walker」と検索すると出ますが日本語訳が不十分です。
Youtube版のTEDに和訳版がありますので、そちらをお勧めします。
Youtubeで直接「matt walker sleep」と検索していただいても「Sleep is your superpower | Matt Walker」が出ます。
画面下にある歯車のような形の「設定」で日本語に設定すると和訳の字幕が出ます。
癌になる前は夜更かしをよくしていましたが、現在は夜9〜10時に、遅くても11時までには寝るようにしています。
息子も脳の機能の安定の為に夜更かしをやめ、大学受験勉強中なので夜9〜10時までに寝るようになりました。
乳がん5年目を迎えて現在取っている食品
気休めに・・・・
乳がんと診断(2017年)されてから、5年経った現在まで食べているものを書いてみました。
病気になる前、私は適当に食品を選んで購入していました。
「一度しかない人生なら品質の良いものを食べたい」と思うようになり、癌になっていなければ出会うこともなかった食品、無添加の食品を買う機会が増えました。
(こだわらなくても長生きされている方も身近にたくさんいますので気にしすぎかもしれませんが)
※途中、FOD MAPによる食品の選別がありますが、息子の体質(過敏性腸症候群)のためです。
とっているサプリメントは1つ
(※サプリメントは自己判断で飲むと影響もあるかもしれませんので、主治医の先生に相談してご判断いただくようお願いいたします。
特に化学療法前後にある一部のサプリメントを摂取する事についてはデータ等分析結果の資料もあるようで、「乳がん ビタミンb」と検索すると見れますので調べていただいたらと思います。)
スーパービタミンD(1000I.U.) 大塚製薬 ネイチャーメイド
ビタミンD(1日25㎍・ネイチャーメイド スーパービタミンD)を毎日1粒飲んでいたが、2021年8月から一日半錠(12.5μg)に変更。
主治医の先生に了承済みで、毎日欠かさず5年目を迎えました。
平日に外出する事がほとんどなく、日光に浴びる機会が少ないので摂るようになったのがきっかけです。
Youtubeで「サプリ がん」と検索して「がん情報チャンネル」動画を出されている外科医の佐藤のりひろ氏の「がん診断後のサプリメントと生存率の関係」の回をみました。最新メタ分析のデータを解説されていてとても参考になりました。
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私と家族の生活の違い
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乳酸菌を色々試している
最初は乳がんになったその後から約3年間イオンのトップバリュ、シールド乳酸菌パウダー(イヌリン含有)を一日1スティック飲んでいました。キリンから新しい乳酸菌のイミューズが出たので変えて1年間飲んでいました。
シールド乳酸菌やイミューズは、早朝に便意で起こされてしまって熟睡できないので辞めて、しばらく乳酸菌を飲まないと決めて過ごしていました。
そして息子の過敏性腸症候群を調べている時にビオフェルミンについての記事を見つけ、皮膚科や内科でも時々処方されていた乳酸菌なので生活に取り入れてみてもいいなと大正製薬の新ビオフェルミンSを飲むことにしました。

腸は第二の脳とも言われているので、精神安定にも効いたらいいなとしばらく飲み続けて様子を見ていますが家族全員調子が良いようです。
私も便意で朝起こされることがなくなってバランスの良いトイレのタイミングに変わりました。
新ビオフェルミンSは炭酸カルシウムとステアリン酸マグネシウムが添加されています。
食べている食品
肉類
鶏肉、豚肉週1〜2回、牛肉は月1回〜2回国産の赤身の多いもの(家族は牛肉は毎週食べている)。私だけ牛肉はほとんど食べない。
ミンチ肉(合い挽き肉)はあまり買わない。
(以前はオージービーフと鶏胸肉、豚肉の細切れ、ミンチ肉をよく食べていた。)
魚介類
- 週2、3回で乳がんになってから食べる機会が増えた。
- ちりめんじゃこは週1回1パック。
卵
息子が卵アレルギーで卵を使わない食生活を長年続けていたせいで、卵を使うという意識が薄れてほとんど使っていなかった。卵も食べ過ぎは良くないそうなので、週に1回〜2回くらい食べるようにして毎日は食べていない。
油脂
- オリーブオイル(エキストラバージン)がメインでたまにごま油だったが、息子が植物油が苦手なので最近は油なしで調理することが多い。
- 野菜を蒸すとき、たまに5gのバターを使う。(以前は使わなかった)
(揚げ物は数ヶ月に1回。前は、「揚げるだけ」ですぐ料理を終われるので頻繁に天ぷら、フライ、唐揚げ)
乳製品
- 乳製品が大好き。(以前は1人で週に1Lの牛乳パックを2本飲み、毎朝ヨーグルトを小ボール皿に一杯。生クリームも大好きでボールで泡立てたものを一人で一度に半分消費したりしていた。)
- 癌になってからヨーグルト、牛乳は5年間とっていない
- 最近夫が牛乳を飲むと肌の皮がめくれて痒くなるようになった(アレルギー)ので、牛乳は完全に使わなくなった。
- チーズは粉チーズ(パルメザン)を焼き物やサラダのトッピングとしてたまに使ったりする程度。
- バターはかぼちゃを蒸すとき5g使う。
大豆製品
週にもめん豆腐1丁。
納豆は以前はよく食べていたが現在はほとんど食べない(FODMAPで不推奨食品。息子が納豆を食べるとお腹の調子が悪くなる)。
乳がん予防として味噌汁も毎日欠かさなかったが、現在は週2回。
(以前は1週間に納豆2パックと豆腐2丁は必ず買い、きなこ、おから、豆乳もよくとっていた。)
海藻類・きのこ
癌になる前からよく食べていた(現在は息子がFODMAPによる食事療法をするようになったのできのこは週1回しいたけを食べる程度)。
以前は乾燥しいたけ(日干ししたものはビタミンDが豊富)は購入したことがなかったが、現在はたまに使う。
海藻は乾燥タイプ(産地は気にしない)。
野菜
癌になる前は野菜室が野菜で埋もれて冷蔵庫の引き出しを閉めるのが大変な程買っていた。(今は野菜室の半分より少し多いくらい)
葉物類(小松菜、レタス、キャベツ)やブロッコリーを多く食べていた。
現在は以前あまり食べなかった根菜類とバランスよくなるように食べている。
現在食べている野菜
大根、ジャガイモ、にんじん、かぼちゃ、パプリカやピーマン(ビタミンCが豊富)、トマト、きゅうり、ほうれん草、小松菜、青梗菜、キャベツ、レタス、しょうが、なす。
(ごぼう、ブロッコリーの茎、さつまいも、アボカド、玉ねぎ、ねぎはFOD食では不推奨食物なので、現在食べていません。息子が一人暮らしするようになったら再開する予定)
果物
- 以前からよく食べている(ただし、みかん、いちご、バナナ、レモンのみ。桃、マンゴー、グレープフルーツなどはFOD食では不推奨食物なので現在は食べていない)
- 旬のものを食べる
お酢の代わりに柑橘類
お酢を使うとなぜかお腹が痛くなるので、レモンを代わりに使うようになった。
国産レモンを購入、サラダや浅漬け、焼き魚の時に使っている。
その他の食品
お菓子
以前よく食べていた袋入りパン、コンビニスイーツ、ドーナツ、ベーカリーショップのスイーツ系パン、スーパーのホイップクリームが入ったカップ容器のケーキは食べなくなった。
(糖分と油脂の多いお菓子を食べると胃がもたれるようになったせいもある)
現在たまに食べているのはナッツのお菓子、ノンフライのスナック菓子(カールや枝豆スナックなど)、一口サイズの小さい和菓子や洋菓子を食べている。
ドライフルーツは食べた後喉がカーッとするので食べなくなった(アルコールが入っている商品もあったが入ってなくても原因は不明)。
飲料
- コーヒーや日本茶を癌になる前もなってからもよく飲んでいたが最近やめた(以前は牛乳を必ずコップの3分の1入れたミルクコーヒーを一日5杯)。
- 水道水(沸騰させて冷ましたものを飲んでいる)
- ペパーミントティー(家族全員で一日1.5〜2リットルの水で1パック使用)
練り製品や加工食品
低FOD食ではソーセージやハムは不推奨食物ですが、ベーコンは良いそうなので無塩せきの商品をかっている(1,2週間に1個)。
- 揚げかまぼこや竹輪(地域の特産品をよく買う)
- 保存料無添加のもの
- 私はソーセージ、ハムは乳がんになる前も今も食べない
- 魚肉ソーセージ(ニッスイ おさかなのソーセージ)を最近家族全員食べるようになったが毎日は食べていない
調味料
味付けはここ数年で激変しました。
料理で糖分と油をほとんど使わなくなった
料理で糖分と植物油類をほとんど使わなくなりました。
世間で人気のてんさい糖はダメでした〜。息子と夫が下痢をするのとFODMAP不推奨食品なので我が家では使いません。
息子が卵アレルギーなのですき焼きはしたことがなく、18年食べないでいるとあの砂糖たっぷりの味付けが逆に苦手になりました。肉じゃがや煮物もほとんど作りません。日本の家庭料理はみりん、砂糖、お酒を使う糖が多い甘い味付けが多いですよね。調味料類も糖分が必ず入っていることが多いです。
パン、スイーツと果物大好き家族なので、調理する時だけは糖は使わないようにしています。
塩、胡椒、鶏ガラなどの中華だし、和風だしの使用が多いと思います。
牛肉、鶏肉、豚肉を食べる時は焼くだけで済むステーキなどの焼き物が多く、たまにトマト煮、カレーを作る程度です。
我が家で甘味をつける料理はトンテキ(ソラチのたれだけ使用)、ぶりの照り焼き(ソラチ)くらいです。
鶏のもも肉は塩胡椒とニンニクをつけて脂を焼いて皮がカリッとさせた素焼きもよく作ります。味付けは家族がそれぞれ好みで、醤油、ポン酢、塩、ソースで食べています。
(息子の過敏性腸症候群発覚以降はニンニクは料理に使わなくなりました)
魚は塩焼きで飽きた時は、エスビーのシーズニングスパイスをたまに使ってオリーブオイルで焼くか、クックパーのフライパン用ホイルを使っています。

ドレッシングとかサラダ油、マヨネーズとか食べると気持ち悪くなるから
息子は植物油を受け付けないので、油の使用も減っています。
テフロン加工でもそうでなくても、脂がついている方を下にして野菜と一緒に入れてフタをして焼いてると自然とお肉から脂と野菜から水分が出てくるのでそれで調理しています。今までひっついてこまったことはありません。
食事の調理方法がどんどんシンプルになり、現在は焼き物か蒸し物、野菜の添え物(カットしたものか、茹でたり蒸し焼きにしたもの)、お味噌汁、ご飯が基本になりました。
各自好きな調味料(醤油、ポン酢やマヨネーズ、レモン、ウスターソース等)を使って味付けしてもらう形ですが、息子は野菜は何もつけずに食べるのが好きなのでそのまま食べています。
週末買い物に行った時に、揚げ物が食べたくなれば購入してバランスを取っています。
ほんてり みりん風調味料 ミツカン
みりんはほんてりを使っています。本格的なみりんはお酒でアルコール分を多く含み煮切らないといけませんが、ほんてりはアルコール1%未満なのでよりアルコールが少なく安心して使えます。私はほんてりでも必ず火を通して使っています。
でも甘味がつく料理は一般家庭よりは全然作ってなくて、黒糖やほんてりはなかなか減らないです。
甘いもの大好きな家族だが、血糖値は全員低い
一般的な家庭よりもかなり果物やお菓子類を食べる家庭ですが全員血糖値が低く、普段の食事に糖類を使わないからかなと思っています。
夫の身内は血糖値、血圧ともに高い者が割と多く治療中も糖尿病と高血圧ともに3名いますが我が家だけ両方とも数値が低いので、「普段、一体何を食べてるの?」と不思議がられます。
カラメル色素を使っていない商品を好むようになった
ウスターソースは昔からイカリソース(カラメル色素を使ってない)。
在庫切れの時はイオンのトップバリュの商品「ウスターソース」を買っています。
塩分は30%カット、イカリソースが作っていて、材料もカラメル色素を使っていません。
「ソラチの十勝 豚丼のたれ」も手軽に照り焼きなどに応用できるので時々買います。
こちらもカラメル色素を使っていません。
生姜を入れれば生姜焼きになります。
(※日本の食品はカラメル色素を使っている商品がものすごく多く、なんでも普通に入っているので除去したものを探すのは大変です。私はスーパーに行くと凝視して裏の材料欄をじっくり読んでいるので、買い物に時間がかかります。でも一度塩昆布は「フジッコ」など見つけられたら次から塩昆布はそれしかカゴに入れないので、他の商品も時間をかけて選ばなくて済むようにはなりました)
食パン
乳がん1年目〜4年目まではホームベーカリーで手作りのパン(国産小麦粉とオリーブオイル、水を使用)を作っていましたが、現在はほとんど作っていません(気が向いたらまた作るかもしれません)。
敷島パンのファンケル発芽玄米入り食パン
ファンケル発芽玄米入り食パンを好んで買っています。焼かずにジャムをつけてそのまま食べていますがおいしいです。
そのほかイオントップバリュのグリーンアイ、パン・ド・ミもたまに買ったりしています。最初に出た頃より改良されてふわっと美味しくなっていたので最近買うようになりました。国産小麦は使ってませんが、オリーブオイル使用で嬉しいです。こちらも焼かずにそのまま食べています。
息子はご飯、夫は敷島製パンの超熟。普通の超熟も最近、国産小麦粉を使用(小麦粉中13%)するようになってきていますね〜。
※息子(たまに食パンを食べたがる)の低FOD食のためにジャムは、いちご、マーマレード、ブルーベリー、メープルシロップにしています。合成甘味料を使っていないオーガニック製品を買っています。
ミズホチカラで食パンを作ってみた
米粉(熊本製粉:ミズホチカラ)を買って食パンを焼いてみました。米粉のパッケージの裏に作り方が載っていたのでほぼそのままの内容で黒糖は少なめにして作りました。
ドライイーストは3g、黒糖の量は通常作っている時の3分の4くらいの増量でしたが、初心者の私でもうまくふくらみました。高さ10cmくらいです。
食べてみて、ご飯特有のねっとり感ってやっぱりあるんだな〜という感想です。和食にも合いそう。味はとても美味しかったです。

ナイフで切ると、刃先にベトついた感じの生地がつきます。
個人的に米粉って蒸しパンとかお好み焼きなどに向いてそうな気がします。
ベーキングパウダーを使ってレンジで米粉蒸しパンを作ってみましたが、加熱ムラができて硬くなって食べられない部分もできました。
レンジは難しいので、ホットケーキのように普通にフライパンで焼いて食べる調理法にしようかとちょっと悩んでいました。
ホットクックで簡単に蒸しパンができるらしい
そろそろドライイーストから卒業したかったので「蒸しパン ホットクック」で検索するとたくさん記事が出てきました。
ホットクックにちゃんとバナナ蒸しパンのメニューがあったみたいでまたレパートリーが増えそうです。
自分に合ったレシピを探して作ることにしました。
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ホットクックで副作用のうつ状態でも料理を楽に
続きを見る
蒸しパンって作るの面倒な感じがあったのですがホットクックで簡単にできました。フライパンでもできるそうですね〜。
黒胡麻と黒糖を使ったので黒光りしてます。

家族からも「美味しい、また作って」と言われたのでお菓子がわりに作る機会が増えました。
1回目は浅いタルト用紙容器にしたので平べったくなってしまいました。
2回目はココット型の陶器でしてみましたが、とても綺麗に出来ました。ある程度深さがあるほうが見栄えが良いようです。

米粉、白胡麻、黒砂糖、水、塩、サラダ油少しで作りました。
オリーブ&ガーリックフレーバーオイル 味の素
最近ハマっているオイルです(息子は使ってません)。
70gのサイズです。このサイズが良いですね〜。小瓶なので食卓にいつも置き、すぐ使えるようにしています。

小皿にこのオリーブ&ガーリックフレーバーオイルと岩塩をちょっと入れて、ちぎったパンにつけて食べています。ニンニクの風味、塩とシンプルですが食欲が増します。
若い頃、イタリア料理店でフランスパンに添えられていた、塩とガーリック、ハーブとオリーブオイルの混ざったものを食べてすごく美味しかったことを思い出してこの商品を買いました。
ニンニクオイルは、以前アホエンオイルを自作で作ったり市販品を購入していましたが、価格が高いことや、自作は温度管理や作るのが面倒になりやめてしまいました。
パウダー系ガーリック調味料もありますが、オイルに溶け込んでいるニンニクが好きなのでこの商品にしています。
ボスコからもオリーブ&ガーリックオイルが出ているので試してみたいです。こちらはレッドペパーオイル、パセリオイル、香辛料抽出物も入っています。
※FOD食ではニンニク、ねぎ、玉ねぎは不推奨食物なので現在は息子のために一切料理に使わなくなりました。
乳がんとパン食について個人的に思うこと
「朝食にパンを食べている人に乳がんが多い」という話を聞いたことがあります。
義母は現在84歳ですが、昔からずっと朝食はパンでかなり分厚く切って食べるのが好きな人です。
朝食は自家製食パン4枚切りを一つ、牛乳をコップ半杯、りんご4分の1(ないときもある)、キャベツの千切りを小皿に盛ったものを毎日食べています。
3人の子供(男の子)が大きくなるまではベーカリーショップの2斤分の食パンを週3本朝食に出していたそうで、子供達が巣立ってからはホームベーカリーの手作りパンを食べています。
小麦粉もアメリカ産イーグル粉をまとめ買いし、業務用マーガリン、ドライイースト、脱脂粉乳を使って作っています。
パンはトーストして業務用マーガリンをそのまま塗って食べています。
牛乳もたくさん飲むのではなく、1日100cc程度です(牛乳瓶で購入していて一回分が瓶の約半量)。
そんな義母を見ていると「パンそのものよりも、それ以外によって影響を受けるのかな?」とも思いました。
義母は夜9時に就寝、朝5時に起床します。
姉も市販のパンを日頃食べています。
パートで同じ職場にいた55歳の方も「昔からずっとパン(ベーカリーショップ)とミルクコーヒー。朝はパンがいいねん。」と話していました。
近所のスーパーに買い物に来る常連客で年配の方のカゴの中を見ても市販の食パンを食べている方は少なくないです。
自分の身近な人の食事内容を聞いていると食品とかいうよりも、がんの場合はストレスや睡眠不足でホルモンが乱れてしまう影響のほうが大きいのかなと私は思っています。
お酒はなんでも飲める体質
- お酒に強いタイプ(姉はお酒が飲めない体質)
- 癌になってからお酒は5年間飲んでいない
以前は夕食を作る時にテンションをあげて気合を入れるためにアルコール飲料を飲んでいた。週末も夫がビールを飲む時、一緒に缶チューハイを購入。
会社員の頃は飲み会で勧められればブランデー、日本酒、ワイン、ウイスキー、焼酎も飲んでいた。

たまにワイングラス1杯程度のアルコール飲料ならいいですけどね。それ以上は控えておいた方が良いです。あと太らないように
と資料を見せてもらい、アドバイスを受けています。
(気になる方は「乳がん お酒」で検索してみてください)
知らないうちにアルコール成分を摂取していることもある
お菓子を買うまで気がつかなかったのですが、あるスナック菓子に「粉末酒」とありました。

「粉末酒って粉末のお酒?」と思い、調べてみると・・・・・。
やはりそうでした。
粉末酒とは、粉末化した香りとアルコールだそうです。
国民生活センターのHPの「相談例」にも載っていましたが、お菓子類には「酒類の表示義務」はないそうです。最近よく添加されることが増えているのでお酒に弱い方は気をつけるようにと書いてありました。
「パッケージの裏面をじっくり読まないといけないなあ」と今後もさらに商品の裏を凝視しなくちゃと思いました。
スイーツ大好き、運動不足家族
夫と息子は牛肉、乳製品、加工食品は普通にとっています。
4年たった今、新型コロナウイルス流行で巣ごもりをしているので少し太ってしまいました。

同じものをずっと食べずに満遍なくそして 出来るだけフレッシュなものを食べてくださいね〜 あと適度な運動をしてください
とアドバイスされています。
運動ですが、母の妹(元看護士で夜勤をよくしていた)はテニスが大好きで一年中真っ黒に日焼けして30年以上続けていますが、10年前に胃がんで手術し、2022年は肺がんになりました(ステージ1で手術すれば大丈夫な状態)。
でもしたほうが良いそうなので、日々できるだけ動こうと掃除、洗濯、整理整頓など家の中で動くようにしています。
とにかく家族全員甘いものが好きなので途中で気持ちを切り替えてなんとか甘いものやパン類に走らないようにしようと心がけていますが、でも美味しいんですよね、ケーキとかパフェ、アイスクリームとかベーカリーショップのパンも。
たまに食べることもありますが、癌になる前よりものすごく食べる機会は減りました。
甘いものを食べる日が続いた時は次の週はスナック菓子(ノンフライ)に変えたりしています。
なんとか自分の好きなものだけに向かわないように努力しようと思います。