東大に行きたい!と子供が言い出すと遠方に住んでいる家庭は大学学費や一人暮らしの費用などいろいろと準備が増える
我が家は関西に住まいがあるので、元々子供を家から通える大学に進学させるつもりでした。
なので、関西の大学に進学することを想定して学費の予算も考えて、0歳から学資保険に入っていました。
東京の大学へ行かせるつもりはなかったので子供が東大志望を言い出すと親は少し不安になった
子供が灘高校に入学後、東大にいきたいと言い出しました。それが予想外の事だったので私は慌てました。

絶対東大に行きたいねん!
お母さん関西の大学でいいと思うんだけど。
家から通えて楽だよ?お小遣いも増やしてあげれるよ?

お父さん、京都大学だってここから下宿しないと通われへんねん、
だったら東大で下宿したって同じやんか。
東大に行きたい。
こんな感じで息子は「絶対に東大に行きたい」という気持ちがすごく強かったので、夫は息子のいうことを受け入れていました。
一方私は、「これは大変な事になるなあ。一体どれくらいお金がかかるんだろう?」と大学進学費用に関する不安の方が大きくなっていました。
うちの場合は住宅ローンがないからなんとかやっていけると思うよ、大丈夫だよ。
夫のアドバイスを聞いて、私は息子の東大進学希望を渋々納得しました。
地方から東京の大学へ進学させるのではあれば、余裕を持って教育費を貯めておくのをおすすめ!
地方から将来東京の大学へ進学させるなら子供が小さい時から学資保険など利用したり貯蓄をしておくことをお勧めします。
地方から東京へ子供を大学進学させたいと思ったら、お子さんが幼い時から一人暮らしの費用(賃貸マンションなど)の準備計画を立てておくと、将来への不安が減ると思います。
(世帯年収により、奨学金だけでなく、格安の学生寮なども審査に通れば利用できる場合があります。)
先日、TVで「都内の苦学生、生活していくのも大変」というニュースをみました。このようなケースは内情が色々あると思いますが、聞いていてポイントが二つあると感じました。
- 親が学費を準備しておらず子供に学費と生活費の大半を、奨学金とアルバイトで負担させている
- 子供がバイトと勉強等で両立できなくなり、留年すると翌年の学費を子供に払わせたりするなど子供に負担を増やす
話を聞いていると、子供が生まれた時から少額ずつでもコツコツと学費を貯めていればこのようなことには防げたのではないかなと思います。
奨学金等借りない場合を想定したご家庭向けに我が家の学費準備の一例を載せました。
当初の予定とは変わってしまいましたが、自宅から通える大学に通う学費準備の参考にしてみてくださいね。
子供を大学へ進学させるために学資保険をいつから利用?
我が家は息子が0歳の時にソニー生命の学資保険を利用し、月々9,000円台で積み立てて払っていました。
子供が小さい頃は欲張って積立金額を上げそうになりますが、小学校、中学校と子供が成長するにつれ教育費も増えていくので、うちの場合は子供一人につきこのくらいの額が負担もなくてよかったです。
学資保険の満期は何歳までがおすすめ?金額はどのくらい?
ポイントは「いつ学資保険で積み立てたお金を使うのか?」だと思います。
これは各ご家庭の方針で変わると思うので厳密にいつが良いのかとは言えませんが、我が家の場合はまず次のように決めていきました。
1に関しては、国立大学しか考えていなかったので国立大学の4年間の学費が0歳当時はおよそ220万円だったのでそれを満期金額として設定していました。
現在は、国立大学の4年間の学費は約242万円と少し増えています。
2についてですが、息子は1月生まれなので、17歳満期(高校2年3月)にしました。
大学受験まであと10ヶ月の時期あたりで満期金を受け取り、大学入学準備金としてまとまったお金を事前に用意しておけた事は、精神的に安心できました。
| ソニー生命の学資保険 | 内容・金額 |
|---|---|
| 保険種類 | 5年ごと利差配当付学資保険(Ⅱ型17歳満期) |
| 保障内容 | 基準学資金額 2,100,000円 |
| 払込期間 | 17年(年払) |
1年間の保険料は109,431円で満期金は210万円にしました。
返戻金も、ほんの少しですが積立金の総額よりも多かったです。
銀行に預けるよりは良いかなという感じでしたが返戻率はあまり気にしていませんでした。元金よりも増えてたら良い程度に考えていました。
一般的に年末年始は色々と出費がかかるシーズンでもあるので、いざという時にでも安心して確保しておける学資保険はしておくのも良いと思います。
こちらは東京大学の授業料改定について載せています。世帯年収900万円以下のご家庭(地方住まい含む)にはお目を通しておいていただけると良い内容になっています。
同志社大学と東京大学と一般マンション、東京大学で三鷹寮に下宿した場合の学費と生活費を計算してみた
関西の私立大学の一例として同志社大学と、東京大学で一般のマンションに住んだ場合と三鷹寮に住んだ場合の学費と生活費を計算してみました。
学費は2026年度の金額を参考にしました。
同志社大学に家から通わせた場合の生活費をどう試算するか悩んだのですが、食費だけ加算することにしました(実際は光熱費も加算する)。
試算については、概算ですので正確ではありませんがご了承ください(表は横に動かせます)。
期間を2年にしたのは、三鷹寮は2年後に寮を出ないといけないからです。
| 費用 | 同志社大学で自宅住まい | 東京大学(駒場)+マンション | 東京大学(駒場)+三鷹寮 |
|---|---|---|---|
| 学費(2年/入学金込) | 3,192,000円 | 1,567,920円 | 1,567,920円 |
| 交通費(学生定期2年) | ③247,700円 | 駒場住まいで0円 | ②62,880円 |
| 生活費(2年間) | 72万円(自宅・食費月3万) | 144万円(月6万光熱費込) | 144万円(月6万) |
| 住居費(家賃2年間) | 0 | 212万8000円(月72000円、契約料40万) | 27万2400円(月8850円①、退去時6万円) |
| 2年間合計 | 4,159,700円 | 5,135,920円 | 3,343,200円 |
※学費改定により、東京大学の授業料(2025年度の新入生対象)は年額64万2,960円へと引き上げられました。従来より約11万円の増額となりますが、同時に経済的サポートも強化されており、世帯年収600万円以下の世帯を対象とした授業料の全額免除制度が新たに整えられています。
東京大学に通い、駒場地区のマンションに住む場合の試算として我が家の1例を適用しています(学費は2026年度で算出)。
学費について同志社大学は理工学部数理システム学科を参考にしました(学費は同上)。
①三鷹寮の光熱費は基本料金が2550円で使用量に応じて金額が加算されるので、実際はこれ以上になります。②三鷹から駒場キャンパスまで6ヶ月定期を4回購入した場合。京王電鉄の通学定期は日本でもかなりの格安設定。③同志社大学まで遠い地域に住んでいるので、学割でもこのくらいかかります。
同志社大学と東大それぞれ通学させた場合を試算した結果
試算上は同志社大学の方が約100万円ほど安くなりましたが、我が家の場合は自宅から通うのが難しく、結局京都市内で一人暮らしをすることになります。 京都市内での家賃や生活費を合わせると、結果的に『東大で一人暮らし』をするのとほとんど変わらない費用がかかるということが分かりました。
自宅から通える範囲に志望大学が近くにあれば、もちろんその大学が一番良かったと思います。
遠方から関東の大学へ進学させるには宿泊代を含む大学受験費用、住まいの費用や引っ越し費用などもかかります。我が家の一例だけですが、こちらの記事も参考にご覧ください。
受験から一人暮らしまでの費用に関する6記事の紹介です。
こちらは東大理一志望受験者のホテルの宿泊代、交通費、大学受験料、入学金などの1例を載せています。
東大二次試験日に東大生協で住まい相談会が行われます。
息子は現在、一般のマンションに住んでいますがこちらに決めた内容を載せています。
新居に引っ越す費用などはこちらに載せています。
まだまだ費用が続きます、こちらは1ヶ月にかかる大学生の生活費の一例を載せています。
大学寮や支援寮などはこちらに載せています。
息子は結局、駒場で4年間過ごした
大学3年生から進振り(進学振り分け)によって専門的に自分の学びたい分野が決まるのですが、その場合によっては今のマンションから別の東大寮やマンションへ移るかもしれませんでした。
息子は3年から進路をどうするのかまだ決めていなかったので、駒場にとどまるのかどうかが親としては気がかりでした。
大学の学生寮だと良いのですが、息子は寮を嫌がりました。本郷キャンパスで学ぶ学科を選んでいたら、引っ越し代とまた新たにマンション契約料などかかるので、きっと「駒場から通いなさい」と言っていたと思います。
幸い、3年以降も本郷へのキャンパス移動がない進路となったため、引っ越し代もかからずそのまま同じ住まいで過ごせます。
まとめ
関西から東京の大学へ進学させるとなると、学費だけでなく一人暮らしの費用まで含めた事前の準備が本当に大切だと実感しました。
また、関西圏の大学であっても自宅から通えず下宿が必要になる場合は、東京へ進学させるのと費用面で大きな差がないケースもあります。 「東京への進学はお金がかかりすぎる」と諦めてしまう前に、実際の通学条件や下宿費用まで含めて一度しっかり試算してみるのがおすすめです。
我が家の一例が、これから大学受験を迎えるお子様を持つご家庭の参考になれば幸いです。






